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舟を編む 第10話(23分)
矜持
抜けている単語が見つかり愕然となる編集部員たち。そこで馬締は、24万語全てのチェックをやり直すと決断した。そんな矢先、松本が入院してしまう。焦る馬締は、いち早い『大渡海』の完成を目指し、黙々と作業を続けるのだった。そうして、編集部員とアルバイトたちの壮絶な合宿生活が始まる。昼夜問わず作業を続け、限界まで働き続けた。馬締は他部署との打ち合わせなどもこなしつつ、かつての自分を振り払うかの様に作業に没頭した。そして時は流れ……とうとう全ての再確認が終了した。西岡も駆けつけ歓喜に湧く一同。こうして、『大渡海』の完成が迫ってきたが―――。
ファンの声(2件)
言葉という大海原
アニメの多様性を確保する貴重な文学系作品ですが、萌え／ハーレム／異世界ものが大量発生する中、よく企画が通ったと思います。タイトルからは、内容が想像しにくかったのですが、普通の人々の生き様をじっくりと綴ったお話でした。こういうのも、たまには悪くない。
泣いた
こういう、ものを創る話はツボに入りすぎてダメです。泣きます。たぶん大受けはしないジャンルでしょうけれど、かつて職人的な仕事に憧れたものの叶わず、そろそろ人生の終盤に差し掛かかる身には心に浸み入るものがあります。辞書編さんという分野に着目した原作者、漫画化・アニメ化した方々に感謝いたします。
（追伸）各話中盤の息抜きタイムは要らない気もするし、一旦心を落ち着ける効果がある気もするし、微妙です(^^)。
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