前半の凜雪鴉の犠牲者としての殺無生の話に話題が行きがちですが、制作元であるPili霹靂布袋劇に対する総監督の深い畏敬を感じる後半の話を自分は推したいです。
後半の話に出てくる小ネタですが、中国語のみになりますがようつべのPili霹靂布袋劇を見たら理解できます。
他にも制作元から小ネタ外伝動画を出していますので、制作元のようつべ動画を見ればより深くThunderboltFantasyシリーズの世界観を理解できると思います。(自分は制作元の動画でこの作品を知りました)因みに作中の居酒屋の主人は現場監督です

凛がグズ過ぎる。愉悦のためにここまでするのは人間ではない。
本場の台湾布袋劇では、死者もガンガン蘇るとか...。
殺無生も是非！生き返って欲しい。ゾンビ流行りだし。

やっバーイ殺無生も殤不患もさー。
かっこよすぎない！？
特に不患は...もう！！！優しすぎだよー！！惚れちゃうじゃん！！

もうタイトルの通りです。掠風竊塵にはイライラしまくる！感想はこの一言に尽きます。
ただ設定はすごい好きなんですよね、ドラクエ風に言うとバトルマスターを極めて、秋田から盗賊になるって、普通じゃありえない発想ですよねｗ声優さんの演技がピッタリはまりすぎて、彼へのイライラ度はマックスになります。何が言いたいかというと、すべてがマッチした素晴らしい作品だってこと。

知られざる殺無生の過去と、1期と2期を繋ぐ殤不患の物語！
TVシリーズと同じく迫力満点の殺陣は見ドコロ。
そしてエンドロールのメイキング映像が面白い。

一期本編での殺無生の恨みっぷりと腕を頼みのクールキャラからして、恨みのネタは蔑天外パターンかと思ってましたが、いやこりゃ酷い。多分見た人全員が殺無生に同情するｗ
やっちゃっていいよ本当に。まあそれまでの人生を反省して生まれ変わるなんて許されざる程に悪行を重ねて来たのかも知れんけど、さすがにアレは酷いｗ

あと一期最後でなんか刑亥の生死が不明でしたが、恐らく元気に再登場した元気衆ｗに術を施したのは彼女っぽい感じなので、二期にももしかすると出てくるかもしれませんね
それと共に一体どんなおちょくりエピソードがあったやら更に興味は尽きません

外伝を読んだうえでの感想です。

殺無生編はだいぶ色んな描写がマイルドになっているので戦闘シーンをより楽しめました。本編でも他を圧倒する強さを見せつけていた彼ですが、彼なりの道を貫き逝ったとはいえまだ道半ばで亡くなってしまったのが惜しまれます。最後のシーンの晴天の下の墓がじんわり来ました。彼の人生は幕を閉じたのだなあと…。
殤不患編はまさに英雄好漢といった器の大きさ、武器に囚われない強さに魅せられました。2期でも凜雪鴉とのやり取りや新キャラとの戦いがとても楽しみです。
Twitterでは二つの物語はどちらも生まれ変わりたい男の物語だという感想がありましたが、自分としてはこの映画の主役である殺無生と殤不患の生き方の違いがはっきり出ている物語だと感じました。
しかし本当に殺無生の戦いがもう見れないのは悲しい……。

一話目の殺無生、、、凜雪鴉をそりゃ恨むわな。巻き添い死に多数だし、この話では凜雪鴉はど悪党です。
二話目の殤不患に関する話は痛快に楽しめます