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灼眼のシャナ 第16話(25分)
炎髪灼眼の討ち手
炎に照らされ、一人のフレイムヘイズが生まれた。「よくぞ降り立った、我がフレイムヘイズよ」「ようこそ私に、“天壌の劫火”アラストール」。長い炎髪が揺れ、鋭い灼眼が煌めく。長らく待ち望んでいた契約は達成された。だが、彼女がこの世に慣れるまでの期間を邪魔されないためにも、天動宮に踏み込んだ徒を逃すわけにはいかない。ヴィルヘルミナとシロは新たな決意を胸にその一歩を踏み出す。一方、フレイムヘイズになったばかりの少女は、数々の徒やフレイムヘイズを倒してきた伝説の“ミステス”天目一個を前に、初めての、そして最大の危機に陥っていた。