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灰羽連盟 第11話(25分)
別離・心の闇・かげがえのないもの
寺院での仕事を与えられたラッカは、やっと一人前の灰羽と認められ、落ち着いた日々を送るようになっていた。そんなある日。年少組のダイが廃工場で生活をはじめる年齢になったため、オールドホームから廃工場に移り住むことになった。ダイの保護者として廃工場につ いていったラッカは、そこでミドリやヒョコと再び出会う。ダイを預ける挨拶をすませて帰ろうとするラッカを追いかけてきたミドリ。その時ミドリは、思わず過去にレキがヒョコを死なせかけたことを非難してしまう。ラッカはレキをかばう。そのときラッカは気がついた。レキはいつでもわたしのことを大切にしてくれた。いつも回りに気をつかっていた。クウがいなくなったときも、私が罪憑きになったときも、いちばん苦しんでいたのはレキだったのかもしれない…。レキの苦しみに気がついたラッカは話師に相談する。レキを助けたいと。しかし話師はラッカに厳しい現実を語る。レキに残された時間は少なく、更にレキを救うことは、自らレキとの別れを招く行為だということを…