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灰羽連盟 第13話(26分)
レキの世界・祈り・終章
過ぎ越しの祭の晩。仲間達が眠るゲストルームを抜け出し、ラッカはレキの部屋に向かった。そこには、壁や天井が黒く塗りこめられ、どろどろとした赤い月が描かれていた。そして床には一面の砂利と線路が延びていた。「これが私の繭の夢」。レキは自分の見た夢で覚えていることを部屋に描いていたのだ。 ラッカは話師に託された木箱をレキの目の前にさしだす。レキの本当の名前がこの中には入っている。救いを求めつつも、期待しないようにしながらそれを開いたレキは、やはり絶望する名前しかそこに見いだすことは出来なかった。そのショックから、ラッカに今までの自分の過去を話し始めるレキ。クラモリ、ヒョコ、話師と、自分の元を去っていった人、自分のせいで苦しめてしまった人達のことを思い出したレキは、ラッカにその苦しみをぶちまけてしまう。 レキに巣立ちの時は来るのか? ラッカの気持ちは届くのか…?