漫画が原作のこの作品。バドミントンを通して友情や青春の葛藤などが描かれている。
この作品でやはりすごいと思うのが、作画のクオリティの高さです。
上下左右、様々な動きをするバドミントンという競技を余すとこなく描写されていて、演出もこられていて素直にすごいと思えるクオリティです。
ただこの作品のシナリオは1クールアニメとして、群像劇として、話を成立させるためか綾乃を嫌な奴に仕立てているため、かなりストレスフルな内容になってしまっている事だと思う。
それに嫌な奴と言うのも、悪役的な信念を持っている存在ではなく、ただ単に家庭の不満を部活仲間にぶつけているだけという、嫌な奴なのでそれも見ていてゲンナリしてしまいます。
母親やアニメスタッフに振り回された綾乃は置いといて、群像劇として魅力的なキャラも多く、作画もとても良いので、ストレス耐性のある方は一度は視聴してもいいかもしれません。