この作品があまり認知されていない理由は、
人形劇というだけで、食わず嫌いに終わっている視聴者が大半だということだろう。
人形劇という概念を覆す演出、練り込まれ洗練されたセリフ回し、
独創的で魅力にあふれたキャラクター達。
どれをとっても逸品であることは間違いない。

起承転結がしっかりしていて見ていて面白い。
人形劇でアニメと違った演出効果や場面カットなど見ていて飽きない。

いや、動きから音楽すべてカッコイイ。第３期制作決定！期待しています。

曲者が腹の内を探りあった前シーズンとは対照的に
今度のお話では登場人物の様々な感情表現を見ることができます。
特に嘯狂狷の人形は口を開くと歯が見えるように造られていて
カメラの角度と合わさると悪人の笑顔になります。
こうした独特の工夫が見られるのは面白いですね。
物語の中で殤不患の過去が少し明らかになったり、魔剣目録の使用法を見ることができたり
もっと続きを見たくなりました。

・・さの追求。

いや、「追究」と書くべきか。

もう、どうしたら、視聴者の頭の中を快感が走るか、を考えて制作された作品。
虜にされてしまいます。。。

危ない危ない、目録にでも、封じ込めてしまえ！！！



どうしても、その具体的な内容を、視聴前にでも良いから知りたい！
と言う方には、
怒りの獣神　さんのコメントが大変お勧めです。

話もなかなか面白い。人形の動きも観てるうちに慣れてくる。
「どこかで見たかも」という展開や設定はあるが、それも虚淵作品の魅力であろう。御仁の再構築の才能は素晴らしい。
何より、台湾の伝統文化の芸が素晴らしく、そこに価値がある作品であるため、ぜひとも生の人形の演技が観てみたいと思う。興行的に難しいだろうが、いつか本物の Thunderbolt Fantasy 人形劇舞台が観られる日は来ないものだろうか？

盛り上げ方が半端ないなw

いやホンネまどかマギカはホント大嫌いなのだ
だがしかし、虚淵玄氏のこの脚本からすると何かした表紙にまどか☆マギカ（登録していないのにこう変換されるのもすごいなw）も好きになってしまう可能性もあるってこのなのか？

まあ、そんなことを考えてしまうくらいに面白い！
性格に難があるといわれている西川氏のオープニングテーマ、エンディングテーマもかっこいい！

今期は本当に豊作だなｗ

一期は、現地の人形劇の影響があったのか、冒険活劇的な要素が強かったのですが、今期はずっしりと腰を落ち着けた感じです。
主人公の軽快なセリフや、取り巻きの慎重な性格、激しい性格など、キャラクターが立っていて、そのやりとりや駆け引きが面白いです。
監督は、こういう事をやりたかったんじゃないのかしら。
登場するキャラクターそれぞれが、自分に自信を持っているから、見ているほうは面白いんだろうね。

一話、二話くらいまでは導入なので我慢してみる必要があります。段々と盛り上がり、今は次の話が楽しみです。

あいかわらず時間を忘れる作品。
ＣＧとの絶妙な組み合わせと、ストーリー、人形や砂、液体等の操作、その他諸々ただの人形劇かと見下して拝見しないのはもったいない。
昨今のアニメよりも確実に手が込んでいて、制作時間もかかっているであろう事は容易に想像できる。
２０数分の作品を作るのにどれだけの時間を必要とし、１シリーズに作成する同一人物の人形は何体になるのか、下衆な話しになるが制作費はいかほどなのか。
出来上がった魅力的な視聴作品そのものと制作スタッフに「良作をありがとう」。

台詞回しのカッコよさを世界観が引き立てる傑作。２も面白い。