おどろおどろしい物語。描写も残酷だし、おどろおどろしいという言葉がピッタリ。怖いとか気持ち悪いというのではない。不思議な怪談話。長耳さんがいい味を出していた。作画が独特なので怖さをいい感じに出していた。野沢雅子さんも要所要所に出てきて、流石の存在感。

当時、職場で若い人達がアニメを話題にして居て、
気になって原作の方を購読。
そして漸く本作を視聴することが出来ました。

この雰囲気、色々な意味で、ギリギリな処が堪りません。

多少ですが改変されて居て、
原作は、ギリギリこちら側、
本作は、ギリギリあちら側。
中々善い（？）怪異譚です。

大人向けアニメ作品。
一言で言うと、法で裁けない悪を妖怪退治仕立てで裁く必殺仕事人だと思えば分かりやすい。
原作を読んだのは、相当昔なので後半のエピソードが原作通りだったかどうかかなりあやふや。
今どきのアニメにはない、怪しさが魅力的。
元になる妖怪変化のことを知っていると更に面白さが増す。
オススメする。