旧作の最終話が放送されて、
その直後の茶の間で両親が、翌る日の教室で級友たちが、
「彼らはいつか人間に成れるだろうか?」
「いや人間に成れない方が良いだろう!」
色々と議論していた光景を思い出します。
それから半世紀、
作画技術、脚本演出、その進歩には正に隔世の感が。
一方、
美醜と良悪、人間の本性、その主題は不変。
初めは、ゲテモノと眉を顰める人々もいた様に記憶していますが、
多くの視聴者の琴線に触れたからこそ再び制作されたのでしょう。
そうそう、
両親が議論しているそのすぐ脇で、
「なぜ彼らはそんなに人間に成りたいのだろう?」
そう疑問に感じていた私ですが、
新作を見終えて、
少し、彼らの気持ちが理解出来た様に思います。