このシリーズ全般に渡って感じることです。
しかも感心すべきは、例えば、
職場の若い女性達が、「忍と暦の入浴場面が素敵」云々、
コロコロとした声で盛り上がって居たりする処にあります。

これに
特異で大胆な演出
絞られた登場人物
声優さん達の演技
細やかな表情描写

等々が相まって、何とも言えない魅力を醸し出します。
今回は特に、羽川翼の、そしてキスショッ・・・　え〜い長いわ！！！











後は蛇足

本作も、
「やっぱり見掛けは大事！」に帰結すると思います。

もしも私が主人公だったら、、、
何の葛藤も有りません。
初回で留めを刺しますから。
もしも助けてしまったら、、、
何の抵抗も有りません。
毎日数千食でも、貧困、紛争、マラリアその他の病気、の足元にも及びませんから。

それと、
不死者同士の戦闘ですが、「つまらない」です。
これには制作者達の「意図的な物」を感じます。

ようやく、配信された。
熱血篇、冷血編は劇場でそれぞれ3回以上見たぐらい気に入っている作品。
不死者同士のバトルってこうなるのね、という演出が面白かったのと、羽川さんがすっかり覚悟完了していたのに、阿良々木君のチキンぶりがすべて台無しにしてしまうくだりが笑えてしまった。
ここで阿良々木君が据え膳食ってしまうと化物語に続かなくなってしまうから仕方ない、とは言え、ガハラさんが積極的な肉食女子だったからあのカップルが成立したのかと、つくづく納得してしまった。
その他感じたこと。
・TV版の物語シリーズと比べると絵柄や色彩感覚が随分違う。
・お馴染みの赤駒・黒駒が横文字になっていて最初何のことか分からなかった。
・化物語より前の話なので、阿良々木くんの性格が暗いし、まだ変態さんじゃないので別人みたい。
シリーズのファンなら課金してでも見ておこう。