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つくもがみ貸します
江戸は深川、仲町にて損料屋・出雲屋を営む、お紅と清次という姉弟がいた。損料屋というのは、日用品から骨董品、そして美術品とありとあらゆる品をいくらかで客に貸し出す商いのこと。ただこの出雲屋が取り扱う道具たちが、他の店のものと一味も二味も違うのは、作られてから百年以上が過ぎ、魂を宿した「つくもがみ」という一種の妖のようなものになってしまっているところ。お客の元に貸し出されては、色々な話を聞いて来て、噂話を繰り広げる「つくもがみ」たち。人が良く情け深いお紅と清次は、そんな「つくもがみ」たちの力を借りながらこの町で起こる大小さまざまな騒動を解決していく。江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、骨の髄までとくとご堪能あれ―――。
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（C）2018 畠中恵・KADOKAWA／つくもがみ製作委員会
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ファンの声(6件)
トムス＋倉木麻衣＝ミステリ？
江戸時代を舞台にしたミステリ風味のお話。
ミステリ味は、氷菓よりやや薄め。
江戸風味は、百日紅より、こちらも薄め。人物の描き方は現代より。
つくもがみ達の愛嬌のある会話もあって、気軽に楽しめます。
少し驚いたのは、OPとED。
OPで、この内容でこう来たか、と思わせつつ、EDは歌声とスタッフロールで、もうひとひねり。
ジワジワきます！！
日本人のこころのオアシス、安定の時代劇でござい。つくも神かわいー！！なんというか、推理時代劇なのかな？op.edともにえっ？！という方々が歌っておられました。どちらの歌も曲もすんごくすきです。ゆったりと見たい人向けかな～。
いいんじゃないかな？
原作は知りませんが、1話からの大まかなストーリーからの伏線回収はなかなかどうして、見事かと。
流行りの異世界“江戸”モノかな？（笑）
ただ用語や物語背景などが歴史上の用語が使われているので、その辺りはしっかりと考証をしないと歴史に造詣のある方には突っ込みどころがあると思いました。（歴史大河ドラマがお家芸の某国営放送局なのだから（笑））
原画の乱れも許容範囲ですかね？
ですが登場するキャラクターもなかなか味があり、短い尺で掘り下げてあり、クドくないのはオツです。
個人的には8話『江戸紫』の『半助』が気に入ってます（笑）
まぁ長年のアニメファンの方には登場して即分かると思いますが、そこは野暮なことは言わないのが粋ってもんです（笑）
面白いと思った
一通り見終わって、面白かった！！
歴史観については、その世界で言う江戸時代であって、
こちらの世界の江戸時代ではないと考えた方が、
素直に観られると思う
お洒落で可愛くて楽しい
近世風に設えられた現代風ラブコメ。
両時代間に随分と開きが有る分、多少の齟齬も有るかも知れませんが、
なかなか、思いの外、愉しめる作品。
原作に蓄えが有る様でしたら、続けて第二期、第三期を是非！
必ずや視聴させて頂きます。
そうそう、
趣向を凝らした芝居の様な、あの場面展開、、、
お気に入りです。
意外と面白かった。
続きが有れば観ると思う。たぶん。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作：畠中 恵(角川文庫／KADOKAWA刊) ／
監督：むらた雅彦 ／
シリーズ構成：下山健人 ／
キャラクター原案：星野リリィ ／
キャラクターデザイン：谷野美穂・吉沼裕美 ／
美術監督：村本奈津江 ／
色彩設計：岡 亮子 ／
撮影監督：蒲原有子 ／
音響監督：えびなやすのり ／
音楽：佐藤五魚 ／
制作：トムス・エンタテインメント ／
アニメーション制作：テレコム・アニメーションフィルム ／
キャスト
清次：榎木淳弥 ／
お紅：小松未可子 ／
佐太郎：櫻井孝宏 ／
野鉄：奈良 徹 ／
月夜見：仲野 裕 ／
五位：平川大輔 ／
お姫：明坂聡美 ／
うさぎ：井口裕香 ／
ナレーション：片岡愛之助 ／