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不滅のあなたへ
永遠の旅がはじまる
フシは最初、地上に投げ込まれた“球”だった。持っていたのは「刺激を受けた物の姿へ変化できる能力」と「死んでも再生できる能力」。球から石、オオカミ、そして少年へと姿を変化させていくが、赤子のように何も知らぬままさまよう。やがて出会う人々に生きる術を教えられ温かい感情を知り、人間を模して成長していくフシ。宿命の敵・ノッカーとの壮絶な闘い、大切な人との別れ…痛みに耐えながら自分の生き方を選びとり、力強く生きるフシの永遠の旅を描く。
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(C) 大今良時・講談社／NHK・NEP
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ファンの声(12件)
とても感動的な作品だった。
人の生命や人生にスポットを当てた作品でキャラクター達の思い行動に泣けた。
すげー
数時間後には祝福と幸福しかなかったはずの、未来に愛されたマーチの理不尽な死
過去に想い残す事のない人生を送りながらも、人への未練に固執しピオランの死
それでよーやく不死身のフシが「死」という概念を理解した。
すなわち、物語はこれから始まるという事でいーですかいな？
こんなにも
見ていて切なく、こんなにも先が気になる作品は久しぶりです。
最初は何となく見始めましたが、切なさと優しさが同居しており、各エピソード決してハッピーエンドとはなりませんが、惹き付けられてしまいます。特にグーグーとピオランとの別れは涙が止まりませんでした。フシのこれからの旅をずっと見守っていきたいです。ぜひ、多くの人に見てもらいたい。
深い・・・
さすがＮＨＫという作品！ 喜怒哀楽が作品のコンセプトといっても良い内容で、生きるとは何なのか？人とは何なのか？など感情のオンパレードです。とても考え深いお話は歳を重ねても勉強になります。素晴らしい♪
根源揺さぶる物語
全営みの根源を剝き出しする物語です。
重い...
あまりにも悲しくて、重い... あまりアニメを見てこういう涙を流したくないのですが、いつまで見続けていられるか分かりませんが、それでも見届けていきたいと思います。
（ぼそ...）やはり受信料を払わざるを得ない（/ぼそ...）
NHKの良質アニメ
原作者は「聲の形」の作者という事で気になっていた作品。
生きるということに向き合う作品だなと感じました。
NHKがアニメ化する作品は物語の質が良いものが多いので、今後の展開が楽しみです。
アニメらしくないアニメ
悪の大魔王を勇者が倒しに行く、みたいな明確な目的があるわけでもなく、よく分からないアニメだなーと１話を見た時からずっと思って観てます。
フシの成長物語といえばそうなんでしょうけど、視聴者も登場人物と一緒に泳がされているだけというかなんというか。どういう帰結に至るんだろう、マーチとパロナはああなったけど、グーグーとリーンはどうなるんだろう、その先は・・・って気になってしかたがないです。
あと、これだけは言いたい。登場人物がかわいい(
美しい…
作品全体的には切なさを感じます。
都合良く進まない展開、何でも出来そうに見えて意外とポンコツな主人公。
そして、苦しい状況の中でも、それに負けまいと必死に生きる登場人物の姿が美しく、心動かされます。
いまの苦しい世の中には必要とされるアニメかもしれないですね。
神アニメの予感
これは久し振りに来たなという印象です。
アニメに納まりきらないアニメを何年か振りに見ました。
NHKの超本気を感じます。
文学とアニメが一体となったような、別格のアニメです。
１０年に一度くらいのレベルだと思うのですが、本気アニメを見たい方にお勧めです。
世界に通用すると思います。
NHKの本気アニメーションを確認してみてください。
魂の成長
最初1話を観た時は？という感覚でしたが、2話以降を見て、ようやく理解しました。
これは「魂」の成長と過程を記した物語のようですね。今後の展開が楽しみです。
生きる
第１話視聴。
最初どうしてもチラッと思い浮かんでしまうのは、南極を舞台にした、どんな生物にも擬態できる「物体」の映画。
でも作品タイトルと第１話から感じたのは「生きる」というテーマ。
少年の遺志を継いだ「それ」が旅を続け、経験と出会いを繰り返しながら、どういう道を歩んで行くのか見届けたい。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作：大今良時 ／
監督：むらた雅彦 ／
シリーズ構成：藤田伸三 ／
キャラクターデザイン：薮野浩二 ／
音楽：川﨑 龍 ／
音響監督：高寺たけし ／
オープニングテーマ：「PINK BLOOD」作詞・作曲・歌 宇多田ヒカル ／
エンディングテーマ：「Mediator」作曲・編曲 浜渦正志 ／
アニメーション制作：ブレインズ・ベース ／
制作：ＮＨＫエンタープライズ ／
制作・著作：ＮＨＫ ／
キャスト
フシ：川島零士 ／
マーチ：引坂理絵 ／
パロナ：内田 彩 ／
ピオラン：愛河里花子 ／
ハヤセ：斎賀みつき ／
観察者：津田健次郎 ／