OPの原画を描いているのがイリヤ・クブシノブというハイセンスなイラストレーターなのだが、どこがその辺なのか、さっぱりわからない。
ドラゴンのデザインや動き、声でさえ、とても上手いようには見えないのだが、「まずいのに食べたくなる。」不思議な快感がある。
OP,EDとも素晴らしい声質の持ち主の歌声に、飛びすぎる不思議な絵面や、絵本のような奇妙なバランスの絵面たち。
ストーリーや会話、展開も、ばかばかしいのに、ついつい見てしまい、最後は、つい笑ってしまう。
『ポンコツクエスト』に通じるところがあって、小学生のような無邪気さと毒を合わせ持っている。
人物だけはしっかりと描いてあるのも不思議な感じだし、ともかくそのアンバランスさに、不完全な楽しさを感じてしまう。
アニメ界に毒されていない、アニメっぽくないところが好印象。
売れることばかりを追いかけている業界に突き刺さればいいのですが。

火炎も吐けない空も飛べない気弱な龍
魔王も兼任する不動産を手がける妖精

この”一般常識”からの逸脱から来るナイナイ感、、、
アルアルの逆、が半端無く、そのミスマッチが何とも愉快です。

まだまだボウ〜っと見続けていたくなる作品でした。

実は、王女以外、ほぼ人類全員モブ！
それどころか頻繁に勇者の死屍累々（主に焼死体）が見られる、
割と本当は恐ろしい内容なのですが、どうしても笑えてしまいます。



後、確かに、ドラゴンの作画が、、、
カッコ悪さを狙った意図的な物か、その、制作側の事情による物か、不明ですが、、、

へっぽこドラゴンの家探しですが、ボケと突っ込み所が満載で笑えます。
ピオベルトの可愛さ爆発です。
第2期政策希望です。

良作のギャグアニメです。ドラゴンが空を飛ぶことも火を吐くこともできないというのが笑えます。家探しは原作でも難航し続けていますね。姫様とはやがて再会してさらに家探しに同伴することになります。インチキ不動産屋が出てきたり、ディアリアの師匠が新しい住処を探して騒ぎをおこしたり…物語は程よく迷走してます。

ドラゴンの体形に違和感があること以外は面白いです。ちょっとゴ◯ラの遺伝子が入っているようないないような...

家探しロードムービー。ゆったり不思議な話が進んでいく。
かっこいい勇者だの戦闘はほぼない。
ドラゴンの周りを固めるキャラが実によく味を出している。翻弄されるドラゴンがドラゴンである必要があるのかないのか、よくわからんけど、個人的には好き。
絵本的なファンタジーで、エンディングの世界観もすごく良い。

なんとなく再生したら、ナレーションが森本レオさんで、、感動しました…！！！！！