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『半妖の夜叉姫』弐の章 第25話(24分)
天生牙(てんせいが)を持つということ
麒麟丸との戦いで、せつなが命を落とした。深く悔いるとわの前に現れた殺生丸は「せつなを生かすも殺すも、お前次第だ」と折れた天生牙を手渡す。とわは菊十文字のように妖気の刀身を作り出そうとするが、天生牙の刃は伸びない。逆に妖気を失っていくとわの髪が朔の夜のように黒く変わっていく。せつなを生き返らせる事は無理なのか? 刀々斎は、せつなの腕の血刀に相応しい薙刀の拵えを冥土の土産にと瑠璃玻璃と灰土で作り出す。