良いね良いね！

展開早いが、頭にスっと入るし、わかりやすい。

暗殺者と基盤編のこの作品、勇者暗殺編の2期を待つとしますか！

てか、神々ってある意味、悪だよねw

　魔王討伐後の世界で無謀をする勇者を殺してほしい…という神の依頼で転生した、暗殺された元暗殺者のおっさんが勇者を殺すまで、という今作だが…原作未読なれどテンポのいい曲とアンニョイな雰囲気の画風、ヒロイン達それぞれの事情と相まって、いい出来の作品でした。
　ただ、スラムの少女達が巻き込まれる非情な胸糞ワルイ現実には、目をそむけたくなりましたが、安易に停止画にしたり音を消したり等の誤魔化しなくアニメ化されていたのは、驚きですね。
　最終話で登場した勇者は悪童には見えず、そもそも主人公が持ち込んだ現代兵器を上回る、破壊兵器の数々が、この世界を破滅へと導きかねない現状と女神の邪悪な微笑みを見る限り、神々の遊戯や戯れ感がマシマシな作品だと感じ、2期が楽しみです。

　神様の戯行からの異世界転生、沢山の勇者討滅者が、いろんな時代に送られているのですが、未だ成功は無いようです。

　どう見ても、神が、一番楽しんでいる状態ですし、暇している、有閑マダムの様な感じ、人の生き死にを双六ゲームの様に遊んでいるのは、神の特権か？
　
　一生懸命に生きているモノにとっては、はた迷惑でしかないが、それに、勇者が召喚されてからと言うより、送り付けた者が育つ過程において、その者に特に親しくなった者を勇者として宛行、その者がどう対処するのかを見て楽しむようでは、神の格が知れると言うモノでもあるね。

　本編見ていて、こぎみ良いので、楽しめますよ。