正直、全体を通したらハートフルコメディ？な感じですが…まぁアニメですからご都合主義もあります。が、ミリーが可愛い。エンディングのイラストが秀逸。アニメの世界ですが素敵なストーリーだし・・・・と、ゴチャゴチャ言わなくても好きな人は好きだと思うしダメな人はダメかも。終盤からは結末は読めるけどある意味王道なんじゃないかな？デモンベインやファントムとかゲームで嵌まった方なら楽しめますよきっと。NITRO＋関連は好きだなぁ。

実写化するならキャスト厳選よろ

命を終わらせるのは一瞬、育み続けるのは一生。

そもそも、殆どの生き物は、子を残す唯その為だけに生き、
人だけが、経済やら、芸術科学スポーツやら、果ては殺し合いやら、余計なことをしている訳で、、、
しかも近頃は、その余計な方をより大事にしているものだから、本業の方が疎かに！

本作品も、所謂、アルアル系。
そう、育児に関するアルアル。

私は終始、そうそう、それそれ、と膝を叩きながら笑って見ていました。

一方、
保育士を「子供と遊ぶだけで給料貰える良いご身分」と揶揄する様な人、
子育てが１０年、２０年、大学院まで進めば３０年近く、掛かるもので、
一時的な金銭的支援は無いよりはマシ程度でしか無いことが解らない人、
その様な人達には、面白みが全く伝わらない可能性も有り得る作品です。

それが、
贔屓のP.A.WORKS制作で、子供の描写がとても可愛いのですが、
お薦め度が高くない理由です。

ホームコメディとしては色々とハードなんですが。ミリが天使で見続けることになります。
主要な登場人物たちは自分の視野の中で、懸命に葛藤して選択して時間を積み重ね・絆のあり様を手繰ります。明確に過程の追体験に軸足のある作品なので、ながら見でも良いので最後まで完走することを推奨します。