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デッドマウント・デスプレイ #06(24分)
The Firestarter-火吹き蟲-
ミサキを伴い四乃山家を訪れたポルカは「四乃山尊」ら四乃山家の親族たちと出会う。四乃山グループ総帥でありポルカの父、「四乃山呂算」はポルカと二人きりになると、お前は誰なのかと問う。呂算はポルカの中にいるのがポルカではないと勘づいていたのだった。説明しようとするポルカだったが、その時華月と紫月の身に危機が迫っていることを察知する。後で説明すると呂算に約束したポルカは二人を助けに向かう。二年前、華月と紫月の姉・涼火は遠縁の親戚・五郎の雇った殺し屋「火吹き蟲」の炎に焼かれ命を落としていた。今再び、五郎の命を受けた火吹き蟲の放った炎が屋敷を包む。霊となってなお双子を案じ守ろうとする涼火の声は届かず、護衛に化けた火吹き蟲は華月と紫月に手をかけようとするが、すんでのところでミサキとポルカが二人を救う。警察にとらえられ護送される火吹き蟲。その護送車の天井に炎の文字が刻まれていく。それは「本物の」火吹き蟲が残すメッセージだった。怯える「偽の」火吹き蟲の身体が炎に包まれる。爆発するパトカーを歩道橋の上から見下ろす人物は「火の用心」と書かれた傘をさし童謡を口ずさんでいた。