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デッドマウント・デスプレイ #07(24分)
The Magician-奇術師-
自分は転生した異世界の人間であることを呂算に打ち明け、ポルカとミサキは四乃山家を去ろうとする。駆け寄ってくる華月と紫月。命を救われたお礼を言う二人の後ろには、姉の涼火の霊が満足そうに微笑んでいた。一方、東京拘置所では「厄ネタ」の一人、類まれな奇術を扱い、奇想天外な事件で世間を騒がせたのち自ら出頭し囚われている愉快犯「怪人ソリティア」に岩野目と荒瀬が面会し、「火吹き蟲」について聴取を行っていた。ビル火災の犯人が偽物の火吹き蟲であることを見抜いていたソリティアは、本物の火吹き蟲が現れたという知らせを聞き、岩野目と荒瀬の目の前で姿を消し脱獄を果たす。ソリティアは「雑貨殿」の力を借り、ラジオやテレビの放送を乗っ取り、自らが脱獄したという事実を知らしめ一週間後に新たな騒動を巻き起こすことを予告するのだった。そして呼び出しに応じてやってきた「本物の」火吹き蟲とソリティアは対峙する。ソリティアの「無駄話」に耳を傾けることなく火吹き蟲はソリティアに向け炎を放つ。その夜、ポルカの部屋にノックの音が響いた。恐る恐るドアを開けたポルカたちの目の前に現れたのは、大きなサメのぬいぐるみと、付き添いの小幽を連れた四乃山小夜だった。