やったね！！

大好きすぎてもう４周目にはいりそうです！
２期希望です！続きが見たい！

この作品、結構好き！

その理由、観ての感想、
その殆ど全てを、yamanari さんが既に書いて下さっていますが、
少々、付け加えを。

これまで見て来た他の類似の作品では、
主人公の目指す所は、あくまで自分の破滅の回避。
結果として、周囲の状況も改善されていくと言うもの。

一方、本作の場合、
主人公は、自分の破滅をも厭わない。
彼女の望み、彼女の願いこそは！

陽子の初勅、[　　]の演説、等も大変感動的でしたが、
第一王女のお言葉　にも聞き惚れている自分が居ます。



心服の側近や部下を増やし続けてきた１期も１２話で終了の様ですが、
まだまだ決着の付いていない処も残されていて、是非、続編の制作を！

悪役令嬢モノも割とパターンが出尽くした感がありますが、この物語では少し視点が違っているのが面白かったでした。とびきり可愛い人々は出てこなくても（こらこら）、あまり本筋以外でギラギラすることもなく、安心（？）して見ることができました。ま、最後は少し駆け足気味でしたけどね。

異世界（ゲーム内）転生で元ゲームの展開を書き換えるお話を最近よく見かけますが、この手の作品に共通しているのは、元ゲームのBAD展開を回避したいという意志の強さと、その行動によって主人公の想定以上に周囲のキャラの感情が変化する展開。

アクション描写とかは、まぁ置いといて…
主人公の地位は上位の存在であっても、周囲の人に優しく接して一人一人を大切に想っているという王道な設定ですが、各キャラがそれぞれの感情で主人公を慕い信頼構築する展開は心地いいです。