10月の初め、小学校の理科の時間、
私達にも解る様に、丁寧に噛み砕いて、受賞理由を解説して下さる先生。
「この様な進歩の積み重ねによって、人工頭脳も必ずや実現することでしょう。」
湧き立つ学級。
「但し、科学技術の進歩のみで、人類それ自体の方は如何でしょうか?」
「もしも、大昔の偉人、哲人、宗教の開祖らをここに召喚出来たとして、
どれ程の現代人が、対等に議論出来ると思いますか?」
「だからこそ社会科も、倫理哲学、とても大切なのです!」
約半世紀、先生は今もお元気でしょうか?
原作者が、この時代の戦争がどの様な物だと想像しているのか、
それが分かるまでは、と視聴を続けて来ましたが。
都市機能や資源の価値をなるべく維持したまま、
敵対する人間だけを丁寧に除いていくのが理想。
相変わらず、瓦礫の山を積み上げている様では、、、
まあ、実際も、こんなものなのかも知れません。