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ゾイド -ZOIDS- #12(24分)
黒のオーガノイド
共和国軍のスリーパー・ガイサック一個中隊が何者かに一網打尽にされ、にわかに開戦の機運は高まっていた。バンたちもとある村で共和国軍に捕えられそうになり、バンとフィーネだけがかろうじて逃げだす。2人は共和国の兵士に追われるが、突如現れた謎の少年が、兵士達をなんとたった1人で倒してしまった。少年の名前はレイヴン。彼はバン同様、シャドーという黒いオーガノイドゾイドと共に行動していた。なぜか執拗にゾイドを憎む彼こそが、シャドーと融合するゾイド『セイバータイガー』によって、ガイサックの墓場を作り上げた張本人だったのだ。レイヴンが危険な存在だと知ったアーバイン、そして共和国軍のゴドス中隊がバンのもとにかけつけた。レイヴンはセイバータイガーを駆り、躊躇することなく次々とゴドスを潰しにかかっていく。見かねてそれを遮るバンのシールドライガー。バンとレイヴン、2人の宿命の対決の火蓋がここに切って落とされた。