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それはあるのどかな秋晴れの日。東雲学園は突如爆発炎上してしまいました――。古くから、各界の雄を輩出してきた名門校・東雲学園。特進2年生は卒業後の進路を決める時期になっていた。生徒会長・牛若湊は、進路希望調査用紙の記入を後回しにして、ポケットにしまう。「今はもっともっと大事なことがあるから」そんな中、東雲学園で爆発事件が発生。湊のペアである志部谷幽の占い通り、学園は崩壊した。母校存続の危機の中、教室を失った特進生たちはバラバラに伸びるそれぞれの運命の道を歩み始める。ただひとり、生徒会長を除いて。