この作品が公開された当時「人の事など無視して自分勝手に動く登場人物達」と言う論評が書かれていた。
特に話の中心たる主人公のレイやスカーレット、そして父親のエディや祖父のロイドなどは人の言う事お構いなしで自分の事を押し通して自分のストーリーを推し進めていく。
さらに財団や大英帝国側も同様に他人そっちのけて行動していく。
そんなKYな奴らの好き勝手な行動が重なり合い絡み合ってこの作品の色となり幹となって形作られている。
・・・うん、自分としては悪くないと思う。ただ見ている内に「人の話聞けよ」と何度も突っ込みたくなる位のKY具合が鼻につく事もあったのも事実。
・・・うんスカーレット、お前の事だよ(苦笑