「元祖！バンドリちゃん」さあさ寄ってらっしゃい見てらっしゃい！ 「元祖！バンドリちゃん」が始まるよっ！ 元祖って何なんだい！ バンドリちゃんって何なんだい！ 言いたいことは色々あろうがまずはおつむを空っぽにして、軽い気持ちで見ておくんない！ お代は見てのお帰りだよっ！／「あの赤いのください」――ありがとうございます。オプションはどうなさいますか？ 「ええっ、ミラー電動にするのもオプションなのか!? やめようぜ香澄、街の車屋に行けばもっと安くていい車が……」「ううん、いいの有咲。あの赤いのください」／「いつも通りの居場所」何かあった日も、そうでない日も自然と足が向いてしまう、そんな場所 目の前に広がる、紅く染まった空。時折肌を撫ぜる風が心地良い。私達の、始まりの場所／「違いのわかる女の子」石はいいぞ、石はいい。