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鴉 -KARAS-
黒い光、帝都を舞う――
夕闇が迫り、夜が訪れると、人々は明かりを灯し闇を退ける。そこに、何か恐ろしいものが潜んでいることを知っているから。若者は夢と希望を胸に上京し、ある者は夢破れこの街を去り、またある者は故郷を捨て、永住の地とする。国家機能の中枢であり、全ての情報の源たる東京。また利便性を追求するあまり、悪しき住環境を生み、快楽を追求するあまり、犯罪を生みつづける巨大都市。これは果たしてその主たる人間の望んだ姿なのだろうか? 国家・企業・家庭…、<個>としての意思は悪徳。少子化問題は、生物の最大目的<種の保存>を放棄したことを意味する。では生物としての人間の存在理由とは何か? 人間が歩む人生とは、様々な分岐を経た結果、<選ばれた未来>である。その選択に直面した時に、人間は如何に進むべき道を決定するのか? 人間は本当に、自らの意思で<選択>を行うことができているのだろうか?
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(C)2005 タツノコプロ/鴉 -KARAS- 製作委員会
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見どころ
タツノコプロ40周年を記念するダークヒーロー物語。冒頭、空中で銃撃を交えつつ高速で飛翔する物体が、人型に変化して日本刀で斬り結ぶ。それが鴉(からす)である。さとうけいいち監督のビジュアルパワーでぐいぐいと引っぱっていく作品で、現実とは異なる妖気に充ちた新宿の世界観が美しい。妖怪とそれを機械化した怪物、怪事件を追う刑事に謎の存在・鵺(ぬえ)が絡み、漆黒のヒーロー《鴉》の戦いが始まる。言葉の手がかりが少ないまま突き進む展開に、最初は戸惑いを覚えても大丈夫。やがて《鴉》と《街》の関係、そして敵対する者の正体も見えてくる。手描きと3Dの混然とした中から立ち上がる最先端映像の可能性を目撃しよう!【アニメ評論家 氷川竜介】
キャラクター

乙羽
新たに鴉に選ばれた青年。<街の意思を代行するもの>であるゆりねに目覚めさせられた。その素性は不明。

ヒナル
芸能界で成功するために上京した少女。謎の連続殺人事件にまつわるレポーターとして新宿駅にやってくる。

ゆりね
<街の意思を代行するもの>であり、乙羽を目覚めさせた。鴉を使役し、街に仇名す者を狩る。

鵺
謎の風来坊。廻向らを倒すために新宿に舞い戻ってきたようなのだが、その目的は不明。

鳳春院廻向
かつて鴉に選ばれた男。今は、自分の“名”を取り戻している。現在の新宿を造った人物の一人。

呉 鳴海
新宿署・干渉事件対策課へ配属されることとなった超リアリストの警部。赴任早々、新宿駅で事件に遭遇。

鷺坂 実
新宿署・干渉事件対策課刑事。妖怪を見た娘の真実を証明するため、妖怪を実証しようと奔走する。

鷺坂よし子
ある猟奇事件で唯一生き残った少女。「妖怪が見える」ということで、病院に入院している。

炎
少女の姿をした、ある地方の鴉。東京の混乱を視察するために、鴉の共同体から派遣された調査官。
メカ・ロボット

鴉
人でも妖怪でもない<街を守るもの>。一切の“個”を捨て、街の下僕となることを求められる。

廻向鴉
廻向が鴉に変身した姿。江戸の昔より、街を守護していたはずなのだが…。

御座衆
弱体化し街を支えきれなくなった同族に変わるため、その身を機械化した妖怪たち。
スタッフ・キャスト
スタッフ
企画原案・監督:さとうけいいち /
キャラクターデザイン:羽山賢二 /
美術デザイン:佐藤 肇 /
妖怪デザイン:安藤賢司 /
脚本:吉田 伸 /
音楽:池 頼広 /
オーケストラ演奏:プラハ交響楽団 /
演奏指揮:マリオ・クレメンス /
音響監督:明田川 仁 /
音響効果:今野康之 /
編集:奥田浩史 /
制作:タツノコプロ /
キャスト
乙羽:和田聡宏 /
鴉:和田聡宏 /
ヒナル:渋谷飛鳥 /
ゆりね:鈴木かすみ /
鵺:藤原啓治 /
鳳春院廻向:櫻井孝宏 /
呉 鳴海:鳥畑洋人 /
鷺坂 実:後藤哲夫 /
鷺坂よし子:千葉紗子 /
炎:生天目仁美 /
新宿署・署長:納谷六郎 /
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