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ワイルド7
地獄から来た野郎ども！
あの7人のド派手な痛快アクション
1972年には実写ドラマも放送された望月三起也の人気コミックを原作にしたOVA。世の中にはびこる凶悪犯罪に立ち向かう精鋭集団、“ワイルド7”―「悪は悪をもって制す」の旗印のもと、それぞれ特殊技能に秀でた7人の元凶悪犯を警官に養成。彼らは証拠も裁判も抜きで犯罪者を処刑することの出来る究極の警察権力を持っていた。悪の組織に立ち向かう“地獄から来た警察官”7人の痛快アクション！
エピソード一覧{{'(全'+titles_count+'話）'}}
(C)望月三起也・徳間書店・フジテレビジョン
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ファンの声(1件)
もの足りない
たった２話しか制作されてないのが残念です。作品は名作なのにどうしてかな？
見どころ
原作：望月三起也。キャラクターデザインは『機動戦士ガンダムＳＥＥＤ』の平井久司。世の裏側に潜み、既存の法では裁けない巨悪を抹殺するため、特殊技能をもつ７人の元凶悪犯がスーパー警察官《ワイルド７》となって戦う。みどころは、悪をもって悪を退治するワイルド７の型破りな活動と銃器とバイクのアクションを中心としたバイオレンス描写。悪の側は白昼の商店街などで一般市民を容赦なく巻きこむ暴虐さを見せるが、立ち向かうワイルド７の側も常識をはるかに越えた対抗策を見せる。激しいカーチェイスやミサイルまで使う銃撃戦は、実に爽快感がある。無鉄砲な主人公・飛葉と彼をとりまくメンバーの熱い友情ドラマも見逃せない【アニメ評論家 氷川竜介】
キャラクター
飛葉
前科13犯。メンバー最年少ながらバイクにも射撃にも一流の手腕を有し、“ワイルド7”のリーダーとして皆に認められている。暴走族の元リーダーで、あらゆる犯罪歴を持ち、その経験を買われて草波にスカウトされた。
八百
前科8犯。メンバーきっての伊達男で、気障な女好きである。元プロ野球選手であったが、特技の催眠術を用いて暴力団がらみの八百長試合を行なって球界を追放され、詐欺罪などに問われるところを草波にスカウトされた。
両国
前科7犯。花火師の息子で、爆薬関係のエキスパート。普段は花火製造会社に勤務している。“ワイルド7”のメンバーとなる前は、手製の爆弾で様々な建物を無差別に破壊していた過去を持つ。
ヘボピー
前科4犯。メンバー1の怪力の持ち主。元ヒッピーで、70年安保反対運動に参加し、米軍基地を襲撃した経験を持つ。その際、多くの仲間を失い、米軍・日本警察から追われる身となったところを草波にスカウトされた。
世界
前科5犯。メンバー最年長で、軍師的な役割を担う。元サーカスの花形スターで、空中ブランコからナイフを投けるなどの華やかな技で殺人を請け負っており、その手腕を買われて草波にスカウトされた。
チャーシュー
前科6犯。ラーメン屋を経営しながら裏では“ワイルド7”のメンバーとして活躍する。毒薬など化学物質のエキスパートで、特技は厚さ30ミリ程度の板をもぶち抜く石頭。
オヤブン
前科9犯。25歳にして1000人以上の舎弟を率いるヤクザの親分だったが、若い頃に盗みに入った際の失態の写真をネタに草波から強請られ、“ワイルド7”のメンバーとなった。任侠人らしく、義理堅く涙もろい性格。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作：望月三起也（「ワイルド7」徳間書店刊） ／
監督：江上 潔 ／
脚本：丁子屋銀造 ／
キャラクターデザイン：平井久司（中村プロ） ／
メカニックデザイン：中西修史 ／
プロデューサー：横尾道男+冨田哲朗 ／
製作：徳間書店+フジテレビジョン ／
キャスト
飛葉：関 俊彦 ／
八百：山寺宏一 ／
両国：矢尾一樹 ／
ヘボピー：玄田哲章 ／
世界：小林清志 ／
チャーシュー：安西正弘 ／
オヤブン：コント山口君 ／
イコ：千葉麗子 ／