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キノの旅 何かをするために -life goes on.-／キノの旅 塔の国 -Free Lance-
なぜ、旅に出たのか――
なぜ、旅を続けるのか――
そして、1人と1台の旅がはじまる――
人間キノと相棒の二輪車エルメスとの旅を描く切なくも哀しいファンタジーアニメ「キノの旅」シリーズの劇場版。原作小説の7巻に収録のエピソードを映像化。その他にTVシリーズ制作前にパイロット的に作られた短編OVA作品「塔の国 -Free Lance-」（原作小説の4巻に収録のエピソード）を同時収録。
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(C)時雨沢恵一／アスキー・メディアワークス／「キノの旅」とっておきの話の会
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ファンの声(3件)
TV版そのままに
とは言え、TVよりほんの少し品質向上。
最近のアニメに見られなくなった情緒があってゆったり鑑賞できます。
世の中の不条理とキノ。
この構成は全く変わっていません。
フランス映画とか、こんな感じなのかなぁ・・・
今ではこのような作品が作られることはありませんが、マイナーでも大人が楽しめる作品です。
ある意味希少価値な作品かも。
良い作品だと思いますので、大人の皆さま、是非ご鑑賞ください。
納得と不条理と
前半は、納得の種明かし。
後半は、失敗作（一作品分）鑑賞。
本編の作風そのままの、独特の雰囲気です。
まあ、私自身、何処かは必ず、
自分の両親の失敗作なので、
他者の事を言えませんが、、、
ぶうううううううううううううううううううううう（ガトリング）
旅姿の長髪キノが唯一見られる「何かをするために」、
DVD未収録の「塔の国」。
どちらも一見の価値ありです
見どころ
原作小説の雰囲気を忠実に映像化したことで話題を呼んだＴＶアニメ版。その劇場用として製作されたのが本作である。今まで明かされることのなかった主人公の話が描かれているので、原作小説のファンはもちろんのこと、この作品を知らなかった人には、入門編としても楽しめるだろう。そしてもう一本は、ＴＶアニメのパイロット（試験）版として製作されたもので、初めて映像化されたキノの姿を見ることができる。短編ながらも、キノの世界観を忠実に映像化しており、番外編としても完成度が高い。この２本で初めて「キノの旅」に触れた人はＴＶアニメ版も鑑賞して、その深みある作品世界を堪能して欲しい。（アニメライター 川田鉄男）
キャラクター
キノ
まだあどけなさが残る長髪の女の子。師匠の家で家事の手伝いをしながら、パースエイダーの訓練を受ける平和な日々を暮らしている。そんなキノが、旅に出た理由とは…？
エルメス
言葉を話す二輪車。キノと一緒にキノの師匠の家に住んでいる。ある決心したキノと一緒に旅に出る。ちょっとシニカルな見方をするキノの相棒。
スタッフ・キャスト
スタッフ
原作：時雨沢恵一 ／
脚本：むらいさだゆき ／
監督（「何かをするために」）：渡辺高志 ／
監督（「塔の国」）：中村隆太郎 ／
作画監督（「何かをするために」）：須賀重行 ／
作画監督（「塔の国」）：松本文男 ／
演出（「何かをするために」）：工藤 進 ／
演出（「塔の国」）：小林孝嗣 ／
絵コンテ（「何かをするために」）：渡辺高志 ／
絵コンテ（「塔の国」）：中村隆太郎 ／
プロデュース：GENCO ／
キャラクター原案：黒星紅白 ／
キャラクターデザイン：須賀重行 ／
色彩設計：西表美智代 ／
撮影監督：大庭直之 ／
音響監督：鶴岡陽太 ／
音楽：酒井 良 ／
音楽制作：ポニーキャニオン ／
アニメーション制作：A.C.G.T ／
製作（「何かをするために」）：「キノの旅」とっておきの話の会 ／
製作（「塔の国」）：「キノの旅」製作委員会 ／
キャスト
キノ：前田 愛 ／
エルメス：相ヶ瀬龍史 ／