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12/21
『TVアニメ「シャドウバースF」』第75話 配信日変更のお知らせ
12/20
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Lv.96
「IS <インフィニット・ストラトス>」へのコメント≫コメント24件をすべて見る
中身に期待してはいけない
どのジャンルにも属さない、何かに思えた。油断させておいて、ハッとさせてくれるのではと、思っていたら何も起きなかった。面白くなりそうな予感だけで最後までひっぱっていく。主人公は漫画の様に、かっこいい台詞を吐くのだが、それを語るに足る人間性が見えない。物語とは、設定やアイデアではなく、主人公がどう壁を乗り越えていくのか?これに尽きるのだなと痛感した。更にヒロインとは、主人公の苦悩に対して、どの様な態度や接し方をするかが大事なのだと思った。お約束の記号化された色物でも、それなりに楽しめるものだという思い込みがあった。主人公から苦悩や見苦しさを排除すると、設定も個性もドラマも生きてこない。そういえば、殆どの物語は、主人公の苦悩を描く。当たり前すぎて気付かなかったが、今回は始めて、それを体験した。そういう意味では滅多にない作品。
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「ちはやふる2」へのコメント≫コメント14件をすべて見る
ジャンルを問わず、これは名作と思えます
本作、凄いですね。色々思い出しました。こうした青春時代ではありませんでしたが、少し前に、情熱を注いでいた仕事が(自分の力不足で)上手くいかず、悔しくて、偉い人たちの前で泣いた事があります。そのときの台詞はやはり「悔しい」でした。堪えても堪えても涙がこぼれる。このとき、誰もが言葉を発することができず、じっと耐えていたのを思い出します。作中で何度も見られるシーンですが、ここがリアルであり、この作品の魅力の一つです。次にリアルなのが心の状態。集中に見える慢心。前向きに見える慢心。一見正しく見える強さが何に破れるのか、しっかりと描かれている。そして一番のサービスは、主人公の淡い恋心(本当に薄い着色ですが)本シリーズでやっと千早の口元がゆがみますwこれには、ハラハラと気を揉んでしまいました。
「ちはやふる」へのコメント≫コメント30件をすべて見る
見てよかった
抵抗なく共感し、心が温かくなります。とても大事な話が多く、嫌味なく描かれていて、いつのまにか夢中になってしまいます。才能や力より、泥臭い努力と悔し涙をよしとする人ならば、涙が止まらないでしょう。少女漫画のテーマの恋愛の部分ですが、これがまた変わっていて面白い。主人公は圧倒的に綺麗ですが、こころは少女にもなりきれていません。初恋を自覚しきれずに、カルタの面白さと区別が付かず、夢として追い求めます。良く考えるとトラディショナルな王道のヒロイン。これが現代風味のテンポのよさと、スポコン展開で進むわけですから、面白くないわけがない。また、”ちやはふる”ときて、ここも手を抜かずリアルに描かれています。最近のコミックやアニメは凄いですね。文学小説の名作みたいです。
「モーレツ宇宙海賊」へのコメント≫コメント133件をすべて見る
これぞエンターテイメント!
真っ直ぐで、可愛らしくて、明るくて。ユーモア溢れる希望に満ちたストーリー。設定とキャラクターに騙されてはいけません。お話は、実力あるストーリーテーラーの大サービス。もう、退屈なんて絶対にさせない。そういえば、少し前はこういう活劇が沢山ありましたよね。善も悪もいらなくて。光も闇も大仰で。孤独も友愛も語らなければ、嘘も真も語らない。傷ついた主人公もいなければ、退廃、復讐もありません。優しさも、寂しさも、共感だとか自然体だとか。そういうのは、アニメ以外でやってくれ。作り話なんだから、ただワクワクして楽しめばいいじゃないか?ああ、本当のプロはこういう仕事をするんですね。お話もさることながら、これを世に出した方々に喝采を。痛快の一言に尽きる、まさにエンターテイメントです。
「ARIA The ANIMATION」へのコメント≫コメント34件をすべて見る
大切な人にはARIAを勧めています
子供の頃から、色んなお話を読んだり見たりしてきたけれど。大切な人にはARIAを勧めています。はじめてARIAの第一話を見たときは、ストーリーが頭に入ってこなかった。そのときは退屈でした。あるとき何気なく見ていたら、いつのまにか涙が溢れ、止まらなくなってしまいました。「これはたまらん」と笑いながらタオルを顔にあてつつ、徹夜になってしまいました。ARIAは、嬉しくて涙が出る。それも優しい涙です。ARIAは、誰よりも人を良く知っていて、誰よりも立派なのに、誰よりも人が好きで、誰よりも他の人を尊敬している人が、誰よりも上手に”答え”を教えてくれる作品です。見ている私達を大切に想って作られています。二期シリーズから始めて、三期を見て、一期シリーズに戻るのが良いかもしれない。二期シリーズは幻想的で、三期シリーズは感動的です。三期のラストがたまらなく好きなのです。
「アクセル・ワールド」へのコメント≫コメント80件をすべて見る
面白かった
苛められっ子が、憧れの先輩を守りたくて、少しづつ成長していく。物語の中核に選ぶメッセージとしては、王道であると思います。ただし、全編を通して、男性が成長するための切っ掛けとなる正解は無かった。こうした少年が出会う逆境は、ゲームの上手さで解決できるはずがありません。見る側も直感的にそれに気付いてしまい、そこで視聴を辞めたくなるのでしょう。これならば、深刻にして格好つけず別のメッセージを訴えたほうが良かったかと。大人を信じず、自力で解決するしかないと諦めた子供たちに、特別な力が解決すると嘘を教えてはいけないですよね。深刻にした分だけ罪深いかな。物語はトーンを考えて、現実にある問題を語る時は、作者は正解を用意しないといけない。覚悟がないまま、プロットだけの為に、リアルな問題を扱ってはいけません。作者の都合で変質した世界は、どう大団円に結ぼうと、温かくないのです。
「魔法少女まどか☆マギカ」へのコメント≫コメント125件をすべて見る
面白いけど救いが無い
始まりから、一気に全編を楽しめます。想像していたのとは違って、ハードな内容です。ラストは、やはり全体をまとめ切れず、発散した感じがします。作品世界に魅力を与えるために、特殊なルール作りをして、登場人物を翻弄する。これが面白さの根幹を成すわけですが、今度は原作者がルールを打ち破れず、大団円に持ち込めない。良くあるパターンで終わります。純粋に力不足ですね。相当後味がわるいですので、ご注意を。作品自体は真面目ですが、企画自体は冗談と言うか皮肉から生まれたと思えます。「魔法少女とは何か?」 SFテーストで語って見たら、それほど良いものにならなかった。そんな停滞を、ラスボスの(突然の)登場で緊迫させ、少女が宇宙と合一する事で全ての根源を癒します。雰囲気で押すのも良いですが、物語とは人に幸福感を与えるものであるべきです。基本にたち返って欲しいと思いました。
「ガン×ソード」へのコメント≫コメント77件をすべて見る
制作時代は古くなりましたが、やはり名作
非常に個性的な世界の中、色んな楽しみ所を織り交ぜて、大団円で終わる。雰囲気主体でナルシズムに走る作品が多い中で、プロットとアイデアが満載です。コミカルであったり、エロティックだったり、センチメンタルだったり。物語として人々が楽しみ、引き付けられる多くのタイプのストーリーが展開していきます。中盤から語られる、敵・味方の心情。これらが充分に理解できたとき、登場人物の敵対構造に視聴者は思い悩むでしょう。キャラクター全てに愛着がわいて、その全てを救えない。これこそが本作の問いであります。そして主人公が痛快に答えを出します。「うるせー、何言ってるかわかんないんだよ!」人は主義主張に固執して動けなくなる。他者の理解者であり、公平でありたいと思う。しかし、時には馬鹿正直で純粋である事、これが何よりも強いと、改めて気付かせてくれます。なんて痛快なんでしょう。名作ですね。
「化物語」へのコメント≫コメント65件をすべて見る
お勧めです
見てよかった。タイトルと設定だけ見れば、”ありがち”と思えて敬遠してたんですけど、最初の1分ぐらいで「ああ、これは凄いぞ」と頬がゆるみました。気負わずに細かく掘り込んでいます。映像を見ているだけでも気持ちが良いです。台詞回しは秀逸で、面白すぎる。序盤から舌を巻きました。挿入される映像は絵画の様です。建物と木々を中心に対比し、色彩と明るさのバランスが良くて静謐。そのうえで出てくる女の子が全て可愛らしい。エロティックなのに清涼感があって、いやみが無い。ストーリーは、大人不在の寂しい少女達を救う、現代的な少年像の奮闘でしょうか。これはダイハードと似てますね。そして作者の力量をあらわす片鱗。人の心の襞と自己都合から起きるメイズを作り、解放を答えています。ライトに見えて、とても正しい話をしています。ラストは王道を貫いて終わり、優しい気持ちで満たしてくれます。傑作です。
「K」へのコメント≫コメント77件をすべて見る
ラストはもう少し配慮しましょう
魅力的キャラクターを乱立させようとして、統一感に苦労したんでしょうか? 大団円まで持ち込めなかった感じがしました。13話を通して、あちらこちらにサービスし、その上で主義主張を押し付けない様に気を配り、ラストは勝利者を作り上げる事を怖がって、それまでの盛り上げを”ご破算”にしたようです。これで、他の作品に打ち勝つ力強さが消えたように思えました。みんな仲良く勝てないならば、みんな仲良く負けるという展開・・・。登場人物を全て格好良くしようとして、全体で無個性になっています。やはり作品の印象も無個性に感じ、制作の苦労がご破算になったと思いました。非常に勿体無いです。アニメ作品ぐらいは、余計な事に気を使わずに、のびのびとエゴを主張しても良いのではと、思ってしまった。何だか色々考えちゃいました。マンネリズムを怖がらず、王道を貫く勇気が欲しかった作品です。
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Lv.96
「IS <インフィニット・ストラトス>」へのコメント≫コメント24件をすべて見る
中身に期待してはいけない
どのジャンルにも属さない、何かに思えた。
油断させておいて、ハッとさせてくれるのではと、思っていたら何も起きなかった。
面白くなりそうな予感だけで最後までひっぱっていく。
主人公は漫画の様に、かっこいい台詞を吐くのだが、それを語るに足る人間性が見えない。
物語とは、設定やアイデアではなく、主人公がどう壁を乗り越えていくのか?
これに尽きるのだなと痛感した。
更にヒロインとは、主人公の苦悩に対して、どの様な態度や接し方をするかが大事なのだと思った。
お約束の記号化された色物でも、それなりに楽しめるものだという思い込みがあった。
主人公から苦悩や見苦しさを排除すると、設定も個性もドラマも生きてこない。
そういえば、殆どの物語は、主人公の苦悩を描く。
当たり前すぎて気付かなかったが、今回は始めて、それを体験した。
そういう意味では滅多にない作品。
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「ちはやふる2」へのコメント≫コメント14件をすべて見る
ジャンルを問わず、これは名作と思えます
本作、凄いですね。色々思い出しました。
こうした青春時代ではありませんでしたが、
少し前に、情熱を注いでいた仕事が(自分の力不足で)上手くいかず、
悔しくて、偉い人たちの前で泣いた事があります。
そのときの台詞はやはり「悔しい」でした。堪えても堪えても涙がこぼれる。
このとき、誰もが言葉を発することができず、じっと耐えていたのを思い出します。
作中で何度も見られるシーンですが、ここがリアルであり、この作品の魅力の一つです。
次にリアルなのが心の状態。集中に見える慢心。前向きに見える慢心。
一見正しく見える強さが何に破れるのか、しっかりと描かれている。
そして一番のサービスは、主人公の淡い恋心(本当に薄い着色ですが)
本シリーズでやっと千早の口元がゆがみますw
これには、ハラハラと気を揉んでしまいました。
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「ちはやふる」へのコメント≫コメント30件をすべて見る
見てよかった
抵抗なく共感し、心が温かくなります。
とても大事な話が多く、嫌味なく描かれていて、いつのまにか夢中になってしまいます。
才能や力より、泥臭い努力と悔し涙をよしとする人ならば、涙が止まらないでしょう。
少女漫画のテーマの恋愛の部分ですが、これがまた変わっていて面白い。
主人公は圧倒的に綺麗ですが、こころは少女にもなりきれていません。
初恋を自覚しきれずに、カルタの面白さと区別が付かず、夢として追い求めます。
良く考えるとトラディショナルな王道のヒロイン。
これが現代風味のテンポのよさと、スポコン展開で進むわけですから、面白くないわけがない。
また、”ちやはふる”ときて、ここも手を抜かずリアルに描かれています。
最近のコミックやアニメは凄いですね。文学小説の名作みたいです。
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「モーレツ宇宙海賊」へのコメント≫コメント133件をすべて見る
これぞエンターテイメント!
真っ直ぐで、可愛らしくて、明るくて。
ユーモア溢れる希望に満ちたストーリー。
設定とキャラクターに騙されてはいけません。
お話は、実力あるストーリーテーラーの大サービス。
もう、退屈なんて絶対にさせない。
そういえば、少し前はこういう活劇が沢山ありましたよね。
善も悪もいらなくて。光も闇も大仰で。
孤独も友愛も語らなければ、嘘も真も語らない。
傷ついた主人公もいなければ、退廃、復讐もありません。
優しさも、寂しさも、共感だとか自然体だとか。
そういうのは、アニメ以外でやってくれ。
作り話なんだから、
ただワクワクして楽しめばいいじゃないか?
ああ、本当のプロはこういう仕事をするんですね。
お話もさることながら、これを世に出した方々に喝采を。
痛快の一言に尽きる、まさにエンターテイメントです。
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「ARIA The ANIMATION」へのコメント≫コメント34件をすべて見る
大切な人にはARIAを勧めています
子供の頃から、色んなお話を読んだり見たりしてきたけれど。
大切な人にはARIAを勧めています。
はじめてARIAの第一話を見たときは、ストーリーが頭に入ってこなかった。
そのときは退屈でした。
あるとき何気なく見ていたら、いつのまにか涙が溢れ、止まらなくなってしまいました。
「これはたまらん」
と笑いながらタオルを顔にあてつつ、徹夜になってしまいました。
ARIAは、嬉しくて涙が出る。それも優しい涙です。
ARIAは、誰よりも人を良く知っていて、誰よりも立派なのに、誰よりも人が好きで、誰よりも他の人を尊敬している人が、誰よりも上手に”答え”を教えてくれる作品です。
見ている私達を大切に想って作られています。
二期シリーズから始めて、三期を見て、一期シリーズに戻るのが良いかもしれない。二期シリーズは幻想的で、三期シリーズは感動的です。三期のラストがたまらなく好きなのです。
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「アクセル・ワールド」へのコメント≫コメント80件をすべて見る
面白かった
苛められっ子が、憧れの先輩を守りたくて、少しづつ成長していく。
物語の中核に選ぶメッセージとしては、王道であると思います。
ただし、全編を通して、男性が成長するための切っ掛けとなる正解は無かった。
こうした少年が出会う逆境は、ゲームの上手さで解決できるはずがありません。
見る側も直感的にそれに気付いてしまい、そこで視聴を辞めたくなるのでしょう。
これならば、深刻にして格好つけず別のメッセージを訴えたほうが良かったかと。
大人を信じず、自力で解決するしかないと諦めた子供たちに、特別な力が解決する
と嘘を教えてはいけないですよね。深刻にした分だけ罪深いかな。
物語はトーンを考えて、現実にある問題を語る時は、作者は正解を用意しないと
いけない。覚悟がないまま、プロットだけの為に、リアルな問題を扱ってはいけません。
作者の都合で変質した世界は、どう大団円に結ぼうと、温かくないのです。
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「魔法少女まどか☆マギカ」へのコメント≫コメント125件をすべて見る
面白いけど救いが無い
始まりから、一気に全編を楽しめます。
想像していたのとは違って、ハードな内容です。
ラストは、やはり全体をまとめ切れず、発散した感じがします。
作品世界に魅力を与えるために、特殊なルール作りをして、登場人物を翻弄する。
これが面白さの根幹を成すわけですが、今度は原作者がルールを打ち破れず、
大団円に持ち込めない。良くあるパターンで終わります。純粋に力不足ですね。
相当後味がわるいですので、ご注意を。
作品自体は真面目ですが、企画自体は冗談と言うか皮肉から生まれたと思えます。
「魔法少女とは何か?」
SFテーストで語って見たら、それほど良いものにならなかった。
そんな停滞を、ラスボスの(突然の)登場で緊迫させ、少女が宇宙と合一する事
で全ての根源を癒します。雰囲気で押すのも良いですが、物語とは人に幸福感を
与えるものであるべきです。基本にたち返って欲しいと思いました。
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「ガン×ソード」へのコメント≫コメント77件をすべて見る
制作時代は古くなりましたが、やはり名作
非常に個性的な世界の中、色んな楽しみ所を織り交ぜて、大団円で終わる。
雰囲気主体でナルシズムに走る作品が多い中で、プロットとアイデアが満載です。
コミカルであったり、エロティックだったり、センチメンタルだったり。
物語として人々が楽しみ、引き付けられる多くのタイプのストーリーが展開していきます。
中盤から語られる、敵・味方の心情。これらが充分に理解できたとき、登場人物の敵対構造
に視聴者は思い悩むでしょう。
キャラクター全てに愛着がわいて、その全てを救えない。
これこそが本作の問いであります。
そして主人公が痛快に答えを出します。
「うるせー、何言ってるかわかんないんだよ!」
人は主義主張に固執して動けなくなる。他者の理解者であり、公平でありたいと思う。
しかし、時には馬鹿正直で純粋である事、これが何よりも強いと、改めて気付かせてくれます。
なんて痛快なんでしょう。名作ですね。
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「化物語」へのコメント≫コメント65件をすべて見る
お勧めです
見てよかった。タイトルと設定だけ見れば、”ありがち”と思えて敬遠してたんですけど、最初の1分ぐらいで「ああ、これは凄いぞ」と頬がゆるみました。
気負わずに細かく掘り込んでいます。映像を見ているだけでも気持ちが良いです。
台詞回しは秀逸で、面白すぎる。序盤から舌を巻きました。
挿入される映像は絵画の様です。建物と木々を中心に対比し、色彩と明るさのバランスが良くて静謐。そのうえで出てくる女の子が全て可愛らしい。
エロティックなのに清涼感があって、いやみが無い。
ストーリーは、大人不在の寂しい少女達を救う、現代的な少年像の奮闘でしょうか。これはダイハードと似てますね。そして作者の力量をあらわす片鱗。人の心の襞と自己都合から起きるメイズを作り、解放を答えています。ライトに見えて、とても正しい話をしています。
ラストは王道を貫いて終わり、優しい気持ちで満たしてくれます。傑作です。
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「K」へのコメント≫コメント77件をすべて見る
ラストはもう少し配慮しましょう
魅力的キャラクターを乱立させようとして、統一感に苦労したんでしょうか?
大団円まで持ち込めなかった感じがしました。
13話を通して、あちらこちらにサービスし、
その上で主義主張を押し付けない様に気を配り、
ラストは勝利者を作り上げる事を怖がって、
それまでの盛り上げを”ご破算”にしたようです。
これで、他の作品に打ち勝つ力強さが消えたように思えました。
みんな仲良く勝てないならば、みんな仲良く負けるという展開・・・。
登場人物を全て格好良くしようとして、全体で無個性になっています。
やはり作品の印象も無個性に感じ、
制作の苦労がご破算になったと思いました。
非常に勿体無いです。
アニメ作品ぐらいは、余計な事に気を使わずに、
のびのびとエゴを主張しても良いのではと、思ってしまった。
何だか色々考えちゃいました。
マンネリズムを怖がらず、王道を貫く勇気が欲しかった作品です。
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