自分を尊重するということは、等しく他人を尊重できてはじめて成り立つことだと思います。
それなのに自分というものがまったく信じられなくなってしまったら……?
例えば、機械の妖精を見たり、子供の頃に一緒に遊んだわっくんが今もその場所で待っていたりしたら……
疑うのは自分の方か、それとも他人の方か。
それでも関わってしまった以上、決して目をそむけずに、あるがままを受け止めて、真剣に向き合って、答えを出すことができれば……
今よりずっと豊かになった自分、そして他人に出逢えるのではないでしょうか?
劇中に流れるこの"考えることを諦めない姿勢"は、"自分に負けない姿勢"であるのだとぼくには受け取れました。
逢沢 歩のように、世界の皮膜が破れっぱなしの少年は、あっちこっちにいるのかもしれない。
そんなときは、自分を信じろ!だよ、少年たち!\(^o^)/
※このアニメを見てから民俗学の本を手にとってますw