Wikipediaを見ると、バンダイがスポンサーのテレビアニメの企画として
製作していたのが流れて、史上初のOVAにというのが製作経緯のようです。
キャラクタの配置にガンダムと類似点があったり、イデオンに似た存在が描かれたり。
ただ徹頭徹尾SFでロボットアニメはなっておらず、OVAという土壌があってある意味
製作者の作りたいものが作れたのかなーと。
2,3話押井監督の色が濃厚。やたら凝った実弾銃器の描写、戦闘犬、労働者はゼネストで戦う。
宇宙服が破れると気圧差で人は破裂して死ぬ(ちなみにこれは嘘のようです)。
このうえなく「リアル」。これが50話とかでロボアニメになってたらどんな作品になってたん
だろうという興味は持てました。
個人的には楽しめましたが、当時や今普通に見て面白い作品かというと微妙かな。