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新世界より 第十二話(23分)
弱い環
早季、覚、真理亜は、倫理委員会の議長である朝比奈富子から呼び出しを受ける。1人ずつの面談で真っ先に話をすることになった早季は、そこで思い掛けない構想を聞く。早季をいずれは自分の後継ぎ、つまり倫理委員会の議長にしたいというのだ。考えもしなかった話にあっけにとられる早季だったが、富子は本気だった。“これまでの経緯”を全て知った上で、早季には指導者の素質があると判断したというのだ。さらに、早季は衝撃的な事実を聞かされる。学校で繰り返し学んできた悪鬼と業魔の話。富子の口から語られる、悪鬼と業魔にまつわる血塗られた出来事。全てを知った早季は、抑えようのない思いと悲しみに打ちひしがれるのだった…。