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幕末機関説 いろはにほへと 第七話(25分)
蒼鉄動く
中居屋が放った守霊鬼の襲撃から一ヶ月。蒼鉄の姿は、秋月の故郷、高麗の里にあった。山裾に穿たれた登り窯で、何度も何度も真剣に注文を繰り返す蒼鉄。一方、品川の薩摩屋敷では東征軍の江戸攻めを前に西郷隆盛を訪ねた勝海舟との直接会談がとり行われようとしていた。江戸を戦場とするか否か。「江戸城無血開城」という形で、平和的結論が導き出されようとしたそのとき、突如、薩摩屋敷に「覇者の首」を携えた中居屋が現れる。「これは、これは、役者がお揃いのようで…」不気味に笑う覇者の首。江戸の運命やいかに!?