美しい作品です。

プレイボーイである主人公が女遊びの鋭さに故永井一郎氏が声を当てたチビなエロジジィも見てみれば超ワロタしまたあの波平調で「バカモーン！」の台詞も聞き逃せません！(苦笑)(⌒-⌒; )

キャラクターデザインは、時代を感じますがすごく丁寧な作画で、また演者さんが皆すごく上手。
ハードボイルド感がすごい。
原作小説の雰囲気を壊さず、ちゃんとエロティシズムの描写もバッチリ
短めなのにストーリーもしっかりとまとまっていて、間違いなく名作だと思います。

83分一話完結という制限の中で見事にまとめられている良作★
魔界と人間界の対立と交流をテーマにしたハードボイルドな世界観の中、魔界の住人の不気味さや大人のエロティシズムが調和していて、最後まで引き込まれるストーリーが◎です。
今の時代では登場人物のようなダンディズムと色気を感じさせるひと中々居ないですね。

非常に懐かしい作品です。
ですが、雑なところがなく、菊地秀行の世界が見事に映像化された良い作品です。原作に比べ、エロティックな部分は抑えられてはいますが、それでも十分にエロいです(^_^;)年齢制限が必要でしょうね。
今見ても、十分に見応えある作品です。

当たり前だけど、絵が古い（笑）
だけどストーリーやキャラクターがしっかりしていて飽きなかった。
主人公も、人間くさくて変に万能じゃないのも良かった。
敵の独特の動きとか、当時は斬新なものだったかもしれない。