異世界転生ものは、どういうチートにするのかが重要ですが、ポーションというのは割と普及（！）が進んでいてあまり目新しさはありません。その中で、この物語はポーションであっても「そうきたか！」と目の付け所に思わず笑ってしまって（良い意味で）、チート三昧であってもなかなか面白かったです。また、ヒロインをただの可愛い女の子にしなかった（おぃ）のも当たりかな（私は好きですよ(^^)）。第２期があれば見るのが楽しみです。

なお、他人事として申しわけありませんが、どこまでも続けることが可能な筋立てだけに、終わりをどういうふうにするのかは悩みどころかもしれませんね。

痛い所、痒い所、そこにちゃんと手が届いているか否かは、とても大事！

誰もが「またか」と感ずる鉄板の設定で、如何にして差別化を図るのか？

寿門堂さんの単独制作で、ちんまりと可愛い絵柄なのですが、
細かい所まで行き届いた、設定の効いた作画だったりします。

加えて、原作から気の利いた作品なのだろうと推測しますが、
割と（少なくとも私個人の）ツボを押さえた作りの作品です。

挙げれば、
交渉の能力
別れの場面
言語の問題
理解や判断
街々の俯瞰
陣地の様子
等々

現在はレンタルで、課金が必要でしたが、
医薬農では無く、理学部出身のしっかり者の主人公の活躍ぶり、
毎週、とても楽しかったです。

原作に逸話の蓄えが有り、
続編が制作されれば、是非観たいです。



そうそう、
各世界の文明度ですが、上位存在の能力に依存するのかしら？