クチコミ★ファンの声

• 2022/04/11 08:44

凡庸

そう自称出来る人物に、
本物の凡庸、つまらない人間は少ない、と言う事でしょうか。
（勿論、慇懃無礼と言いますか、謙遜が過ぎる場合もあるでしょうが。）

この２期も、本筋は、面白いのですが、
お薦め度が１期よりも減っているのは、
私の不得意なラブコメ要素が増えていたからです。
逆に、それが好みの方には、返って良いのかも知れません。
（まあ、若い女性の登場人物が初めから多かったので、覚悟はしておりましたが。
それと、人物を周囲に集める方法として、家臣に取り立てる方法と、妃に、、、）



そうそう、
ラブコメ、と言えば、
前后様、沢山の男性を婿に迎えていた訳ですが、
全ては、国の為。
女性として恋愛感情を持てた男性ですが、その内、何人居たのでしょう？
そう想うと、１期の第１話、あの場面の重み、変わって来ます。

後もう１つ、
スレイマンの指環、
本格的な活躍は、３期以降、、、
待ち遠しい。

• 2022/04/10 01:21

ハードボイルド

エッグには、やっぱり塩が合うよね！
間違っても、砂糖を付けたら駄目だよね！

あっ、でも、
何食ってるのか判から無くなるくらい、甘くしちゃえば良いのかも？

・・・てな感じの作品。

割と、詳には書き表せない場面もあるのに、なぜか大いに笑えてしまいます。



スパイ映画でよく見掛ける様な時代背景をした街並み、これまた良かったです。
（決して、路面電車の走る風景に、魂を売った訳ではありませんよ！）

• 2022/04/07 12:20

指環

千夜一夜の中、筋と結末を変えながら度々語られる指環の逸話を思い出します。
指に嵌め、ある動作をすると、特定の位置に居る人々の首が跳ぶ！　死を招く！

それを知らずに、手に入れて、試しに嵌めて、
そして、眼前で起きる事態に、周囲も自らも恐怖の底に。

大体は、その存在や使用法に関する知識を持った者が現れて、何とか対処しようとするのですが、
その者の人柄やその後の行為によって、周囲の対応や思惑によって、話は変わって行きます。
最悪の場合は、、、
勿論、王侯貴族が、色々と心得た上で所有しているお話も。



第１話
球面に沿って削られた建物とその内部、
真っ白になった街（この女子高生、三水を落としたのか！？）、

主人公の任の重さが、充分に伝わります。
そして、そこでは、本来、感情の移入が有ってはならない。

お薦め度は、期待も込めて、、、

• 2022/04/05 20:23

巴里は降っているか

倫敦や伯林とは違い、雨が降っていたり雪が積もっていたりする光景が余り思い浮かばない街ですが、
それは物語の中でのこと、野暮は言いますまい。

リボンやフリルの素敵なドレスを纏い、散策する。
帽子を被り杖を手に、マントを翻して、闊歩する。

バンピール、その怪しい貴族、異能を有する人間、危ない研究者、
雰囲気や風俗が、それらと何とも合っていて、好みの作品でした。



２４話の最後、
えっ！　「ご視聴、有難うございました。」って、
まだまだ沢山の逸話伏線が残されたまま！
続編、無いのでしょうか？　有るのですよね？　お願いします。　

• 2022/04/02 00:50

異色の寸止めラブコメ

共白髪が凄く良く似合う作品！
面白かったです。
ですので、請う続編！

• 2022/04/01 17:35

完全敗北

沢山のキャラが登場し、物語や逸話に絡みながら、
ほのぼのとした日常から、激しい戦闘まで、
正に、笑い有り、涙有り。

結末も、最後のオチも、ほぼ予想通りなのですが、
感激して、そして、笑ってしまった 私の負け です。

• 2022/03/31 15:40

マニトウ

異世界ではなく、同世界に転生を繰り返して強くなる！
（本作は、それが異世界での設定ですが、、、）

オカルト映画が流行した時期、エクソシスト、オーメン、色々制作されましたが、
唯一しっくり来たのが表題の作品。
その、一神教的宗教観とは異なる、汎霊説・巫覡信仰的な処が自分に合ったのだと思いますが、
それでも違和感が残ったのは、その出現の仕方でした。

どうせならば、周囲に脅威や損害ではなく、安堵や利益を与える形で転生すれば良いのに。。。

本作は正に、その答えの様な主人公が活躍します。
新旧の仲間を教練しながらの冒険は面白かったです。
テンポの速さも抜群です。（多少、速過ぎるのかも・・・）

あと、EDでも観られる、色々な街の俯瞰がお気に入り。

続編、有るのですよね？

• 2022/03/18 20:35

歌の力

と　家族の物語

仮想空間と現実世界、
各々異なる作風で描かれていくのですが、
その奥行き、その広さ、表現が堪りません。

この監督さんならではの作品！

そして何と言っても、歌。
それだけでも充分価値の有る作品！

私は、あの瞬間、歌唱の質が更わる所、
大好きです。

一方、声、は好悪、分かれるかも知れません。





それにしても、いつの頃からか、
この監督さんの作品を見ると、
携帯電話で願いを叶えた　れんちょん　の姿が、
頭に浮かぶ様になりました。。。

• 2022/03/13 20:13

唄うコロッサス　あるいは　スカイネットの前日譚

最初に、一番大事な感想を。
なかなか面白かったです。

にも関わらず、お薦め度が低いのは、
こんなにも恐怖を覚えた作品、久々でしたので。

人間の幸福を願い、近くの楽器を操作しながら唄う。
人類の掃討を狙い、周りの兵器を管制しながら闘う。
何が違うのでしょうか？

物語の途中、強制停止の対抗策も有ることに安堵したのも束の間、
これでは、如何にして留めを刺せばよいのか、暗澹とした気分に。

好奇心に従うラブマシーンには、利害はさて置き、共感さえ覚えたのでしたが。
何が違ったのでしょう？

もう１つ、大事な感想を。
やはり、見掛けは大切ですね。
皆んな、騙されてくれます。

後は、細かい感想。
あの黒板、好いです。
一方、２０人学級は、夢のまた夢、なのか、、、

まあ、
毎日毎日２４時間、観られているのが嫌に感じ、
生物都市　の中で一番好きな登場人物が偏屈男、
そんな一視聴者の感想です。

• 2022/03/05 00:47

緩やかな円環螺旋

近年、放課後ていぼう日誌　を観て居たので、
よく似た様な作品、もうお腹一杯かな？などと思って居たのですが、
完全に”別腹”の作品です。

あれが、女子高生達の部活を切っ掛けとした釣りの物語だとすれば、
これは、釣りという話題を切っ掛けとした女子高生達の家族の物語。

穏やかになると言うか、温まると言うか、
人生の諸々を主題とした、何とも言えない良作です。



あっ、女子高生、釣り、それら以外にも、
料理の場面、食事の場面、凄くお腹が減る処も共通ですね。



それから、他の皆さんの投稿を読まさせて頂きましたが、
「国境線の位置が、作品の時代設定と合ってない！」とか、
「日本なのに、列車の進行方向が！」とか、
「金沢出身なのに、語尾が長くない！」とか、、、
私自身にも心当たりが沢山あって、そのお気持ち、能く解ります。。。