動画が再生できない場合はこちら
サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER 第1話(25分)
誕生
見覚えのない部屋で眼を覚ました少年、島村ジョー(009)。彼は赤い服と黄色いマフラーを身にまとっていた。そこへ現れたロボットが、休む間もなく攻撃を加えてくる。しかしジョーは傷一つ負わず、いとも簡単に敵を倒してしまい、自らの能力に驚愕する。さらにジョーに襲いかかってくる新たな敵! だが、その時何者かがテレパシーでジョーに語りかけてきた…。
This is a modal window.
ダイアログボックスの開始。Escキーでキャンセルしてウィンドウを閉じます。
ダイアログボックスの終了
This is a modal window. このダイアログボックスは、Escキーを押すか、閉じるボタンを押して閉じることができま
動画が再生できない場合はこちら
誕生
見覚えのない部屋で眼を覚ました少年、島村ジョー(009)。彼は赤い服と黄色いマフラーを身にまとっていた。そこへ現れたロボットが、休む間もなく攻撃を加えてくる。しかしジョーは傷一つ負わず、いとも簡単に敵を倒してしまい、自らの能力に驚愕する。さらにジョーに襲いかかってくる新たな敵! だが、その時何者かがテレパシーでジョーに語りかけてきた…。
(C)2001 石森プロ/サイボーグ009製作委員会・テレビ東京
009 RE:CYBORG
史進@
2015/05/23 11:45
リメイク系作品では屈指の出来
この頃、古い作品のリメイクというのがとにかく多かった印象がある
例えばバビル二世であり、バロムワンであり
石ノ森作品に関しても、スカルマンやキカイダーなどがあった
しかし、それらの作品は大概、オリジナルの設定などを持ち込まれて別物化した
上記の中で、原作の香りを残したのはキカイダーくらい
しかしサイボーグ009は、完璧に石ノ森の009を描いている
原作のエピソードを拾い、そしてきっちりとアニメとして描いている
無論、カットやセリフ、設定の変更もあるが
そのほとんどは許容範囲、何の問題も感じさせないものだ
2015年時点で製作されたサイボーグ009の映像化作品の中で、
最も石ノ森マンガ版に近いのが当作品であろう
ディーン・エナレット
2013/05/24 12:06
リメイク作のお手本
昭和版第2期のアニメ版よりも、一部現代では問題にされる設定を変更しているものの基本的に原作に忠実で設定や個性づけもしっかりしている。
キャラクターデザインも石ノ森章太郎のそれをベースにしていながら時代遅れだとは全く感じさせない。
未完の物語で賛否両論ある(個人的には好きではない)God’s War編まで描ききったスタッフの熱意もスゴイなと思う。
本作品は見放題対象作品です。
第1話
誕生
見覚えのない部屋で眼を覚ました少年、島村ジョー(009)。彼は赤い服と黄色いマフラーを身にまとっていた。そこへ現れたロボットが、休む間もなく攻撃を加えてくる。しかしジョーは傷一つ負わず、いとも簡単に敵を倒してしまい、自らの能力に驚愕する。そんな中で、何者かがテレパシーでジョーに語りかけてきた…。
第2話
脱出
徐々に記憶をよみがえらせていくジョー。しかし、なぜこんなところにいるのか、なぜこんな力を持っているのかということはわからないまま。ブラックゴーストの基地から脱出したジョーたち九人のサイボーグ戦士。002(ジェット)や004(アルベルト)の活躍で戦闘機を撃墜したサイボーグ戦士たちはX島へ向かうが…。
第3話
閃光の暗殺者
ギルモア博士の友人であるコズミ博士のもとに身を寄せたサイボーグ戦士たち。ひとまずの安息も束の間、雷鳴とともに新たな敵が現れる。009たちを抹殺するため、ブラックゴーストから放たれた暗殺者サイボーグ0010だった。九人を上回る能力を持つ0010の前に、00ナンバーサイボーグたちが次々と倒れていき…。
第4話
死闘の果てに
暗殺者0010の猛攻の前に、00ナンバーたちは完敗を喫した。その中でギルモアは、君たちは力を合わせてこそ本来の力を発揮するのだと語る。雨があがり、再び襲いくる0010。練りに練った作戦と、連携プレーによって、ついに0010を追いつめることに成功、勝機を得たと思った時、新たな敵が立ちはだかった…!
第5話
鋼鉄の涙
新たな暗殺者0011が現れた。人とかけ離れた姿をした彼に自分をだぶらせ、攻撃を躊躇してしまう004。戦闘の末、敗れた0011は謎の液体を撃ち上げ海へと沈む。その液体は雨となり、サイボーグたちを濡らしていく。そして時が経ち、彼らの身体に突如異変が! 0011が降らせた雨は、遅効性の猛毒だったのだ…!
第6話
消えた博士を追え!
コズミ博士が誘拐された。博士の消息を追う009、004、007は洋館へと辿り着く。彼らを迎えた美しきマダムは、一人で長く留守にしている夫の帰りを待ち続けているのだという。彼女に不穏なものを感じ取った009と004は夜を待ち、007と屋敷に忍び込む。そんな彼らの前にトラップの数々が襲いかかり…。
第7話
見えない敵を撃て
誘拐されたコズミ博士を追って、東京へと向かった00ナンバーたち。そんな折、ジョーはチンピラに脅されている少年を助ける。チンピラは教会で、幼い頃をともに過ごしたヤスだった。少年を捜しにきた男を見て、驚くヤス。あの男は、教会の神父と組んで、子供たちを売り飛ばしていたヤツだ! 信じられないジョーは…。
第8話
トモダチ
東京を破壊していく透明ロボット。ロボットの中にはコズミ博士が捕われているため、うかつに攻撃も出来ないジョー。だが、ロボットはジョーを倒すことなく退却していった。一体何故…? そんな中、ギルモア博士の開発した装置で、ロボットの正体を暴くべく、改良の終わった万能戦艦“ドルフィン号”が発進する…。
第9話
深海の悪魔
東京湾に沈むサーティーンロボの電子頭脳を回収すべく、ブラックゴーストからドクター・ベルクと新兵が派遣された。一方、00ナンバーたちもドルフィン号を操り、東京湾を目指していた。電子頭脳にはブラックゴーストの情報が残されているかもしれないからだ。だが、そこにはベルクと新兵の乗るサルベージ艦がいて…。
第10話
オーロラ作戦
南極でブラックゴーストの輸送機を奪った00ナンバー。機内には少女、シンシアがいた。彼女の父、フィンドル教授に新兵器MMM−1号を完成させるため、人質としてさらわれてきたのだ。兵器を憎んでいたはずの父の真意を確かめるべく、シンシアはブラックゴースト基地へ潜入する00ナンバーたちに同行するが…。
第11話
幻影の聖夜(イヴ)
わずかな余暇を利用して、003=フランソワーズは数十年ぶりとなる故郷の土を踏んだ。過去を想い出させていた時、フランソワーズは何者かの気配を感じ取る。003の能力を持ってしても姿は見えない敵。そこに、かつてのバレリーナ時代のライバル、ナタリーが現れた。“あの日”から数十年が過ぎているというのに…!
第12話
なぞの無人島
不信な電波をキャッチし、トルドーで探索に向かった005、006、007が遭難してしまう。人影のない小島に辿り着いた三人は、水と食料を求めて島を探索する。そんな三人を襲う自然の驚異。そして廃棄されたブラックゴーストの軍事施設を発見した三人の前になんとも頼りないオンボロ・ロボット“カカシ”が現れて…。
第13話
倫敦(ロンドン)の霧
故郷ロンドンで、007=グレート・ブリテンは役者だった時代に最も得意としていた演目「ロンドンの霧」の看板を見つけた。そんな折、ブリテンは恋人だったソフィーの娘、ローザと会う。彼女は「ロンドンの霧」の舞台に挑戦しようとする役者の卵だが、共演の男優が何者かの手によって襲撃され、重傷を負ってしまい…。
第14話
再会の地で
008ことピュンマの故郷、ムアンバ共和国は高エネルギー鉱石、メタルXの宝庫として知られていたが、その豊かな財産は独裁者ウンババ大統領の手中にあった。反政府ゲリラたちは、謎の男が操る“ブラックモンスター”という強大な兵器に先導され、反撃を開始。意気上がるウンババを絶対的な窮地に追い込むが…。
第15話
さらば友よ
ブラックゴーストの目的が、ムアンバに内乱を起こし、それを世界戦争への引き金にすることにあると知った008だったが、彼の言葉は旧友のカボレにも聞き入れてもらえなかった。一方、ウンババは新兵器“コブラーズアーム”でゲリラの掃討を開始する。00ナンバーたちは泥沼化しつつある戦闘を食い止めようとするが…。
第16話
突入
ブラックゴーストを倒すため、大空に飛び立つドルフィン号。一方、度重なる00ナンバーたちの妨害に業を煮やしたスカールは、ブラックゴーストの威信をかけて彼らに宣戦布告。ついに最終決戦の火ぶたは切って落とされた。そして海底深く潜行するドルフィン号に、テスト段階の秘密兵器ヒドラGが襲いかかった…!
第17話
決戦
001の超能力によって窮地を逃れた009たち00ナンバーは敢えて捕獲されたふりをすることで、ついにブラックゴーストの本拠への潜入に成功した。コントロールルームを占拠し指揮系統を分断、弾薬庫から爆薬を盗み出し、基地を壊滅しようという作戦だ。だが、ブラックゴーストも秘密兵器テスラを起動させた…。
第18話
張々湖飯店奮闘記
束の間の平和が訪れた。009と003、001はギルモア博士の家に身を寄せ、006は007と念願の中華料理店を開業。一方、他のメンバーは各々の故郷へと戻っていた。彼らの心に人との出会い、食べ物を通じてドルフィン号での出来事が去来する。それは独り調理に奮戦していた張々湖への想い「食のドラマ」だった…。
第19話
英雄(ヒーロー)の条件
ニューヨーク。街角のコーヒーショップに002=ジェットの姿があった。彼は今日も店に立ち寄り、ウェイトレスであるキャシーの息子、ジミーにホラ話を吹聴して気ままな時間を送っている。そんな中、キャシーのもう一つの働き先であるホテルで大火災が発生。キャシー救出のため、ジェットは炎の中に飛び込んでゆくが…。
第20話
まぼろしの犬
秋。路上で犬たちの芸を披露する老人。その隣にちょこんと座る。それがジョーと「彼」との最初の出会いだった。数ヵ月後。老人と親犬の屍の隣で悲しげに鼻を鳴らしていた子犬に「クビクロ」と名前をつけて引き取り、「友達」になったジョー。そして、ジョーとクビクロの生活はいつまでも続いていくかの様に見えたが…。
第21話
悪の化石
幻の恐竜、ディノニクスを生け捕りにして欲しいとゴッドフリート・ロス博士の招きを受けて、009、002、005の一行は、ある渓谷を訪れていた。朝霧の立ちこめる中、ディノニクス捕獲作戦が始まった。だが、005にティラノザウルス、002にプテラノドン、そして009にディノニクスが、それぞれ襲いかかり…。
第22話
神々の来襲
世界各地に大震災が起っていた。原因を推測するニュースに「神の姿を見た」という目撃談も報道された。原因不明の大災害の調査活動を始めた009たち00ナンバーの前にも“神”は現れた。巨大な竜巻が突如炎の渦となって逆巻く。そして、そこに羽根の生えた馬に跨り、炎の髪を持つ少年が降り立った。彼は神か悪魔か…?
第23話
そびえ立つ神話
“神”と名乗るミュートスたちのいる島に辿り着いた00ナンバーたちは二手に分かれて突入を試み、上陸に成功する。その時、岩陰に動く音をスーパーガンが捉えた。それは頭に一本角を生やしたパンだった。彼らから逃げる際に怪我を負ったらしい。傷をハンカチで介抱する003。その時、彼女はあることに気づき…。
第24話
アルテミス
アポロンから放たれた光線はジョーを射抜き、その身体は海に深く吸い込まれていった。一方、ポセイドンとアトラスに襲われていたドルフィン号は、001によって九死に一生を得る。そんな中、海に消えたジョーを救ったアルテミスは、「何故、戦いに明け暮れる、愚かな人の側につくのか?」とジョーに問いかける…。
第25話
ミュートス、終章
二手に分かれて潜入する00ナンバーたち。彼らがアポロンたちを引きつけ、その際に001やギルモアたちがエネルギー炉を破壊しようという作戦だ。そしてギルモアは全てを知る。ガイアが私欲のために、芸術作品としてミュートスサイボーグを作り出したことを。全てはブラックゴーストのための所業だったことを…。
第26話
ギルモアノート
ギルモアは、今まで蓄積されたデータを基に、きたるべき戦いに備えることを思い立った。サイボーグ兵士開発計画への参加。ブラックゴースト基地からの脱出行。そして、スカールの死…。数々の激闘が去来する。本当にブラックゴーストは滅んだのか? ガイア博士の最後の言葉に、ギルモアは腑に落ちないものを憶える…。
第27話
小さな来訪者
009たちの前に眩しい閃光が走り、尖った耳と灰色の皮膚を持った子供たちが現れた。テレパシー能力を持つ彼らは001と交信。侵略者に襲われ、異次元から逃げてきたことを語り始める。アフリカやドイツにも現れた彼らの仲間を008や004が助けたのも束の間、彼らを追う侵略者の巨大物体が次元を超えて出現した…。
第28話
闘いの未来(あした)
002の説得により、戦闘への参加を試してみるというパルたちだが、なんとか侵略者の物体“次元錯卵”の破壊には成功するものの戦いに能力を発揮することは出来なかった。その間にも彼等の世界では、仲間たちが侵略者に襲われている…。009たちは救出の手助けをすべく、舟を使って異世界へのジャンプを決意する…。
第29話
青いけもの
世界各地で異変が相次ぎ、事件現場では必ず“青いけもの”という豹が目撃されていた。一方、戦いの焦燥の中、故郷へと立ち寄った005だったが、その変貌に愕然とする。地下資源を掘り尽くし、大地は汚れ、河川の水は濁っていた。この荒れ果てた土地で、トマトを植え、懸命に生きるサンドラという女性と知り合うが…。
第30話
未来都市(コンピュートピア)
新ライドメカ、モングランをエッカーマン博士から受け取るためにギルモア博士と009たちはコンピュートピアを訪れた。そこはスーパーコンピュータ「スフィンクス」によって制御されている未来型実験都市だった。都市に入るために00ナンバーたちは指紋を登録するが、003の番になった時、スキャンシステムが光り…。
第31話
怪獣島(モンスターアイランド)
まぼろしのキノコを探しにきていた006と007は単独で登山していた青年と出会った。そして睡眠液を持つ毒虫に刺された彼は、ギルモア邸で手当てを受ける。この毒虫がロボットであることが判明し、事件を解明すべく森に向かった009、006、007は次々襲いくるゾンビや怪物たちをかわし、大邸宅を発見するが…。
第32話
機々械々
故郷に帰っていた004はギルモア博士から最近ドイツ郊外で不穏な動きがあると、調査を依頼された。城内に踏み込む004の背後から突如発射されるマシンガン。何とか攻撃をかわし、再び城内を歩き始めた004の目に人影が映る。だがそこに佇む「そいつ」はまさしく004=アルベルト・ハインリヒそのものであった…!
第33話
結晶時間
009は身体のメンテナンスを受け、ギルモア邸で眠っていた。目覚めた009が見たものは時が凍りついたかの如く静止しているギルモア博士や003の姿だった。一瞬何が起こったかわからなかった009だが、加速装置のスイッチが入ったままだと胸をなでおろし、装置を解除しようとする。が、スイッチは切れなかった…。
第34話
ファラオウイルス
ギルモア博士と003、009は考古学者のハーシェルに案内され、ツタンカーメン王の墓にやってきた。だが、ハーシェルが突如高熱に冒されてしまう。そしてギルモア博士に新種の細菌「ファラオウイルス」が発見されたと記されたメモが手渡される。そのワクチンが作れる「エジプト紅花」を収集しに009たちは急ぐ…。
第35話
風の都
ボリビアの遺跡でバン・アレン卿率いる探検隊が消息を絶った。調査に赴く009たちだが、発見した探検隊員は「ピラミッドから女が…」という謎の言葉を残して息絶えた。探索を続ける009の前に黄金のピラミッドと、その中から美女が現れる。美女はイシュキックを名乗り、自分をここから連れ出して欲しいと懇願して…。
第36話
凍る大地
6月だというのに山神洞には氷河が拡がっていた。その氷河はこの暑さにも関らず、溶けるどころか拡大を続けているという。ギルモア博士とともに調査に向かった009たちは少年タダシと父の迫と出会う。山神洞で白い大蛇を見て逃げてきたというタダシの言葉を受けて、洞窟探索に赴く一行。だが、大蛇は作り物だった…。
第37話
星祭りの夜
七夕の日。ジョーはとある田舎街を訪れていた。そこで出逢った少女アリスは何者かに追われているからジョーにボディーガードになって欲しいという。そして突拍子もないことを次々に喋るアリスに呆れていたジョーだが、家出少女かもしれない女の子を放っておくワケにもいかず、あてのない道すがら、彼女と過ごすことに…。
第38話
黒い幽霊団(ブラックゴースト)
人が初めて宇宙へ旅立った時代。若き天才科学者、ギルモアは苦悩していた。そんな彼の前にブラックゴーストに身を投じるブラウン博士が現れる。そしてブラウンとサイボーグ戦士を産む計画にのめり込んでいくギルモア。ついに空を飛び、加速装置を持つ実験体が完成する。彼こそ実験体ナンバー、001の有力候補だった…。
第39話
ミュータント戦士編(1) 新たなる刺客
蝶々湖飯店に駆け込んできた若者。超能力を持つ彼は深手を負い、「ブラックゴースト…」と言ってこときれた。残された物はサンクト・ペテルブルグの市内バス切符と、ペンダント型の通信機らしきもの。ジョーたちは手がかりを求めてロシアへと飛ぶが、そこにリナ、ミー、フィル、ケインという四人の少年少女が現れて…。
第40話
ミュータント戦士編(2) シンクロワープ−同調跳躍−
四人のミュータント戦士たちは身体に異変を起こし、退却を余儀なくされた。彼等の超能力はその肉体を急激に老化させてしまう欠点があったのだ。それを抑止するにはリカバリーシリンダーに身を預けるしかない。そしてそこには、ブラックゴーストで超能力の開発に携わり、001の父でもあるガモ・ウィスキー博士がいた…。
第41話
ミュータント戦士編(3) 悪夢の未来
意識が同調してしまい、シンクロワープしてしまったジョーとリナ。彼等が飛ばされた時代、そこは未来の戦場だった。そして飛甲機の攻撃をかわし、図らずも二人の逃亡が始まった。その戦いの中でリナが記憶を取り戻した。一方、現代に残ったフィル、ミーもリナを呼び戻すため、ある計画を実行に移すのだった…。
第42話
ミュータント戦士編(4) 明日へ…
遙か「未来」においても戦いは終わることはなく、ブラックゴーストが滅んではいなかったということに衝撃を受けたジョー。一方、リナを「今」に帰還させるべく、ミーはシンクロワープを試みるが、成功するためには多くの意識が必要だ。疑いつつも集まる00ナンバーたち。意識は同調し、「未来」でジョーと合流するが…。
第43話
地下帝国ヨミ編(1) 異変
超音波を発する巨大な怪物たちが世界各国を攻撃するという事件が起きた。ジョーたちは最近急成長しているある会社が、この超音波怪物への対抗兵器を各国に売り込んでいるという情報を入手した。彼らは三方に分かれ、工場、本社、社長のバン・ボグート宅への潜入を企てる。そして潜入を待つジョーは意外な人物に出会い…。
第44話
地下帝国ヨミ編(2) バン・ボグート
008が怪物の超音波によって重傷を負った。彼の命を救うべく、ギルモアのもとへ彼を運ぶ00メンバーたち。そんな中、ギルモア邸では怪物の分析が行われていた。怪物には改造の跡もなく、超音波を発する装置もついてはいない。そんな時、008の絶叫が静寂を裂く。008の身体はその全身を銀色の鱗で覆われていた…。
第45話
地下帝国ヨミ編(3) さよなら、ドルフィン
ボグートの急襲でギルモア邸は大破する。そこに現れたヘレンとそっくりの少女ビーナ。五人姉妹だという彼女たちの口から、ヘレンたちや怪物は地下帝国ヨミの住人であり、トカゲから進化したザッタンによって支配されていたことやBG(ブラックゴースト)が現れ、彼女たちを解放したこと等が明らかにされるが…。
第46話
地下帝国ヨミ編(4) 地底へ!
ドルフィン号を失った00ナンバーとビーナたちはモングランを駆り、地下帝国ヨミへ辿り着いた。一旦二手に分かれる009たち。その道行きの中、004の優しさに触れ、徐々に心を開いていくビーナ。一方、ヘレンと行動をともにした009、002、003はザッタン人の残党と遭遇。その催眠能力の虜となってしまい…。
第47話
地下帝国ヨミ編(5) 魔神、発動
囚われの身となった004とビーナはボグートの計略により、コロシアムで公開処刑されようとしていた。一方、催眠から目覚めた009たちも神殿を目指していた。004が処刑される刹那、駆けつけた006たちによってコロシアムは大混乱に陥る。その頃、神殿では巨大な魔神像が完成。轟音とともに宙へ舞い上がり…。
第48話
地下帝国ヨミ編(6) 地上(ここ)より永遠(とわ)に
人質となったギルモアの解放と引替に、ビーナたち姉妹の身柄を要求するボグート。やむを得ず彼女らを引き渡したジョーたちであったが、ボグートは無慈悲な行動に出る。一方、地下帝国ヨミは発動した魔神像の恐るべき力によって地獄絵図と化す。最強の力を得たスカールは今まさに世界大戦への引き金を引こうとしていた…。
第49話
Conclusion GOD'S WAR 〜序章〜 第一幕・女神の陰謀(はかりごと)
漫画家、石ノ森章太郎の元へ自分が創造したキャラクター、ギルモア博士が現れた。彼によれば「サイボーグ009」という漫画は、未来の世界からイワン・ウイスキーがテレパシーを送り込んで描かせていたのだという…。一方、島村ジョーは篝矢研究室の助手として海底ピラミッドに出現したモアイ像の探査にきていたが…。
第50話
Conclusion GOD'S WAR 〜序章〜 第二幕・光の羽音(はねおと)
父である篝矢教授を手にかけようとした翡翠、いや「翡巫女」の前に立ちはだかるジョー。だが、驚いたことに彼女の力はジョーに勝るとも劣らぬ物だった! とどめを刺そうと翡巫女が印を切ったその刹那、ジョーの身体を包む金色の光。そしてその頃、世界各地に散ったサイボーグ戦士たちにも同じような現象が起きていた…。
第51話
Conclusion GOD'S WAR 〜序章〜 終幕・宇宙(かみ)の産声
「光の人」との遭遇以来、戦闘的な感情に支配されているサイボーグ戦士たちは、石垣島で邪鬼たちとの戦闘を開始する。だが突然、ジョーたちの能力が喪われてしまった。「力」を失った彼等の中に衝動的な感情は消えていった。疎ましいと思っていた力に対する恨みも消えた。そんな時、彼等の脳裏にイワンの声が響き…。