クチコミ★ファンの声

• 2020/04/02 18:59

TVシリーズとは一味違った物語

本作はTVシリーズと比較すると、キャラクターや世界観の設定が一部違う、シリアスな展開が多め、衝撃の展開もあるというハードなものとなっていると感じました。しかし、それでいて、主要キャラクターの性格はあまり変わっておらず、TVシリーズの面白い部分に加えて、OVAならではの面白さを追求している作品として、TVシリーズと続けて観ても面白いものではないかと思います。特にOVAしか出てこないキャラクターには特別の魅力があります。これとどうアデュー達が関わるのか、楽しんでいただければ幸いです。TVシリーズ以上に困難を極める旅路ですが、きっと視聴後は心の空に爽やかな風が吹き渡っているはずです。
また、全ての物語を観終わった後に観るファイナルは、格別のものがあり、感慨深さもさることながら、自分の好きなキャラクター達の幸せそうな表情を観るのも楽しいでしょう。また、アデュー達と一緒に、冒険してみませんか？

• 2020/03/28 14:22

立派な騎士を目指す少年の冒険物語！

騎士としてはまだ未熟な少年が仲間達との旅を通して成長していく物語です。ただ漠然と騎士に憧れて目指していたところから、邪悪な敵によって苦しめられている人々を救う戦いを経て、真の勇者へと目覚めていく主人公を応援したくなる作品です。
そんな彼の回りには頼りになる個性豊かな仲間達が次々と現れ、彼自身の成長を更に促してくれます。王女、僧侶、忍者、他にも沢山いますが、詳細は観てのお楽しみです。立場も考え方も違う彼らとの交流が、主人公を少しずつ大人にしていく様を見守っていただければ幸いです。
また、世界観としてはファンタジーなのですが、ロボットがいるのが特徴です。主人公達はそのロボットの内、意思を持つロボットを駆ります。それぞれのキャラクターの職業上の個性を反映した外見は観ていて楽しいです。勿論、ファンタジーなのでモンスターも出てきて楽しいです。
一年間を通して主人公達と冒険したい方々にお勧めの物語です

• 2020/01/31 21:02

圧倒的な敵軍に知恵と力と愛で立ち向かう様に手に汗握って心燃える物語！

次々と強力な作戦と兵器で攻め込んでくるキャンベル星人の軍勢に、バトルチーム並びに南原コネクションの面々が知恵と力と愛で戦う様が魅力的な作品です。敵は毎度毎度対策できるかわからないほどの見事な策を練ってきて、たとえ破っても強力な兵器（どれい獣やマグマ獣など）でまた更にコン・バトラーVを苦戦させてきます。しかしそこは我らがバトルチームに南原コネクション……どんな相手でも持ち前の知恵と力を互いに出し合って、難敵を打ち砕いていくのです。そのチームワークの見事さや、一人一人の有能さに痺れます。また人間ドラマも見事で、孤児の孤独や、仲間に頼れない悲しみ、裏切りに苦悩する敵幹部など、エグいほど心を動かしてくるのも魅力です。その中で、快活にも決まる多彩な必殺武器、次々と応酬される必殺技の数々、そして温かい人間の心に、視聴者はそれこそ超電磁で引き寄せられるように見入ってしまうのであります。貴方もレッツ……！

• 2019/11/15 23:38

強敵の猛攻に傷つきながらも戦う勇者ライディーン、ひびき洸の勇姿に励まされました。

勇者ライディーンは、古代文明によって産み出されて、超常的なまでのパワーを持った最強クラスのロボットです。しかしながら、対する相手、妖魔帝国の恐るべき力は、そのライディーンでさえ、いともたやすく無惨な姿にしてしまうのです。時に盾を砕かれ、足を焼かれ、腕をもがれ、目を突き刺され、全身を貫かれ、コクピットにまで攻撃が達し、乗り手である主人公・ひびき洸本人も傷つきます。重症なんてよくあることです。更に、強敵を倒すための必殺武器の中には、自ら傷ついて重症になるものさえあります。それでも洸は戦います。人々を守るため、愛する者達のため、己の宿命のため、何度でも立ち上がり、妖魔帝国と戦うのです。毎回ボロボロになりながらも諦めず、戦い続けるライディーンと、その乗り手・洸の勇姿が、深く心に刻まれました。このアニメと出会ったお蔭で、辛く苦しく報われない時に、再起する強い勇気を貰えました。ありがとう、僕らの勇者！

• 2019/06/30 23:56

弁慶さんって素敵なお方ですね……。

ゲッターロボ達によるド派手な戦闘、数々の事件についての謎解きミステリー、それから個性豊かなキャラクター達が心と心でぶつかり合う、濃厚な時間でした。

キャラクターは弁慶さんが好きです。尊敬出来る大人だなぁ、と思いました。家族や仲間を大切にし、立場の違う人とも上手くやっていて、こんな人が身近にいたらきっと幸せだろうと思いました。だから、本作のような大変な世界でも、彼の周りの人達も穏やかな時が持てたのかも知れません。最初から登場して、最後まで活躍するので、初めてご覧になる方は、注目していただければ嬉しいです。