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<月刊>アニメのツボ

UPDATE:2013.9.25

「あなたが一押しのこの一本」をご紹介!

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おねてぃで人生変わりました!!
10年前の放送当時は存在さえ全く知りませんでしたが、ヨーロッパに住むヨーロッパ人の友人が、
みずほ先生が好きで、先生のフィギュアをアキバで買ってきてくれと良く頼まれていました。

どんなアニメのどんなキャラクターか良く知らないまましばらく経って、ふとレンタルDVDを観てしまったが最後でした…。

作品に出てくる場所が実在すると聞いて、ネットで調べ、
DVDを観たその週末には電車に飛び乗ってその場所-木崎湖に向かっていました。

以来そこへ足を運ぶこと既に80回ほど。

自分の生き方が、このアニメでがらっと変わりました。
見てほしいシーン
おねてぃ6話(「始まってから始めよう」)の、漂介が楓に告白するシーン。
本編からするとサブキャラクターの2人ですが、本当にドキドキしました。
大学時代を思い起こさせる最大の要素
大学時代、日曜朝に何気なく観たことからはまっていき、
当時アニメをほとんど見なかった自分がアニメを見ていくきっかけになった。

ただきっかけというだけでなく、今でも大好きな作品で、
大学時代はエウレカ情報を求めて当時あった公式BBSに終了後も書き込んだりしていた。
エウレカとレントンの出会いから、すれちがいや深刻な問題にあたったりしながら
両想いになっていく過程はどきどきして楽しいものでした。

エウレカセブンに費やした想いは大きく、いまだにエウレカセブンの話を観ると、大学時代を思いだしてしまいます。
見てほしいシーン
「モーニンググローリー」
SFロマンの傑作
30年以上昔の作品ながら、今見ても全く色褪せない。

戦争や悪との戦い等のありきたりの作品ではなく、ビジネスや自身のプライドの為に挑戦するという人間味、社会性(?なんていったらよいかわかりませんが。)をもったありそうで無いSF大作です。

日本初のスペースオペラらしく、音楽、世界観が壮大。

iphoneに似たアイテム(受信機?)も出てくるあたり、メカデザインを「マクロス」の河森監督が務めているだけの事はあるし、「ダーティ・ペア」の高千穂遥先生原作を「ガンダム」の安彦先生が監督を勤め、高橋留美子先生、鳥山明先生、大友克洋先生等の大物漫画家がデザイン協力しており、今ではありえない豪華なスタッフである。

最近、高千穂遥先生が再執筆されたので、是非続編をと望んでおります。
見てほしいシーン
ラストエンディング。

音楽をバックに主人公達が楽しそうに宇宙を旅するシーンは感動ものです。
勝ちたくなるから・・・。
主人公、綾瀬千早のまっすぐでひたむきな姿がとても清々しい。

一生懸命な姿は人々に感動をあたえます。

主人公と同じ瑞沢高校かるた部の西田優征君。

エリートでもイケメンでもないサブキャラですが
涙も挫折も経験しているからこそ
この物語を現実感あるものにしてくれています。

打ちのめされても、這いつくばっても頑張ることの意味。

綾瀬千早からだけではなく、西田君から改めて学びました。
見てほしいシーン
第21話「なこそながれて なほきこえけれ」 20分から10秒ほど

綿谷新との対戦を終了した西田(肉まん)君のセリフ
「だから嫌なんだ・・・強い奴。勝ちたくなるから・・・。頑張らなきゃいけなくなるから・・・。」
全ては前に歩くために、全ては前に進むため、そう思ってるはず、あなたも
互いに全く違う立場の二人の主人公が戦いを通じていがみ合い、憎み合う。
その成長する過程でいくつもの大事なものを失い、涙を流し・・・野望を妥当するため、人を助けるために協力しあう。
一見王道な話ではある、が・・・黒幕を倒したあとに主人公同士が「ケンカ」をするという展開に度肝を抜かれたことに
今でも覚えている。
しかも、「どちらが強いか白黒はっきりさせるため」という単純な理由。
それを本気でやってのけるこの二人の主人公のかっこよさは他には無いと思う。

特に、能力が無くなり互いに満身創痍の中泥臭く殴りあうシーンは本当に鳥肌が立った
見てほしいシーン
第26話 夢 18分5秒から2分位くらい
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