30年以上昔の作品ながら、今見ても全く色褪せない。
戦争や悪との戦い等のありきたりの作品ではなく、ビジネスや自身のプライドの為に挑戦するという人間味、社会性(?なんていったらよいかわかりませんが。)をもったありそうで無いSF大作です。
日本初のスペースオペラらしく、音楽、世界観が壮大。
iphoneに似たアイテム(受信機?)も出てくるあたり、メカデザインを「マクロス」の河森監督が務めているだけの事はあるし、「ダーティ・ペア」の高千穂遥先生原作を「ガンダム」の安彦先生が監督を勤め、高橋留美子先生、鳥山明先生、大友克洋先生等の大物漫画家がデザイン協力しており、今ではありえない豪華なスタッフである。
最近、高千穂遥先生が再執筆されたので、是非続編をと望んでおります。
ラストエンディング。
音楽をバックに主人公達が楽しそうに宇宙を旅するシーンは感動ものです。