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<月刊>アニメのツボ

UPDATE:2013.9.25

「あなたが一押しのこの一本」をご紹介!

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一番最初の、一番気に入ったアニメ

ドラえもん
私にとって一押しとは、どんなアニメだろうと考えたら、色々迷ってしまいました。

好きなアニメは、どれも面白いからです。

その中で特別を決めるとしたら、やはり一番最初の記憶をたどるのが有効な方法かなと思いました。

それが「ドラえもん」です。

おそらく3歳とか4歳の頃、藤子アニメを曜日ごとに毎日放送する枠があって、「今日はどのアニメかな?」みたいなイントロから始まっていたと記憶していますが、子供心に、ランダムで決めているのだと思ってたので、毎回「ドラえもんに決まれ!」と祈っていたものです。

そして、ドラえもんではないと分かるととても残念な気持ちになりました。

具体的にどういった理由で好きだったのか、あの時の生の気持ちは忘れてしまいましたが、幼心にそれほどまでに気に入っていた、という事だけは強く印象に残っています。

就学前だけでなく、小学生になってからは原作単行本をほぼ全巻揃えたり、ひみつ道具を覚えたりと、原作を含め、思い出の多い大切な作品です。

大人になってからはアニメは見なくなってしまいましたが、もちろん今でも好きなアニメです。

たまに見かけるとついついそのまま見てしまいます。
見てほしいシーン
おなじみの道具が初登場するお話は、知らない人も意外と多いのではないでしょうか。

私も忘れているので、また見てみたいものです。
動物いっぱい!編みぐるみの参考にしてます
大好きな編みぐるみでアニメキャラを作る・・・。

特にこの「しろくまカフェ」にはお世話になっています。

豪華声優さんだけでなく、シロクマくんのダジャレやパンダくんののんびり性、

そしてペンギンさんのどうだっていい話や月変わりのキャラソンEDなどなど、とにかく見所満載です。

ぜひとも前作の続きで第2期を作って木曜日の夕方5時半からまた見たいな~。

紗希さん作詞・作編曲の月変わりのキャラソンEDも聴きたいし・・・スタジオぴえろさん、お願いします!
見てほしいシーン
神回・第47話「南極戦隊ペンギンジャー」よりペンギンジャーとヤマアラシのSPドラマ
この作品でアニメを見るようになりました。
放送当時、友人に薦められ見始めました。
確か放送は、日曜日の朝7:00だったと思います。

交響詩篇エウレカセブンにハマったのは、第2話でレントンが「アーイ キャーン フラーーイッ!」と叫びながら
飛び降りて、リフに乗り、スカイフィッシュに囲まれながら上空へと飛んでいき、
「カットバック・ドロップターン」を決めたところで早くもファンになってしまいました。

一番衝撃的だったのは、チャールズとレイのエピソードです。

レントンが戦闘に対する葛藤から家出をして、チャールズとレイの白鳥号に乗ることになり、
3人がひと時の家族団欒を味わいつつも、レントンの素性をチャールズとレイが知り・・・
私があらすじを書いてもしょうがないですね。

家出のきっかけになった第20話「サブスタンス アビューズ」から第28話「メメントモリ」までを見て欲しいです。

そんなに見れないという人には、第27話「へルタースケルター」、第28話「メメントモリ」を見て欲しいです。

エウレカセブンの明るく楽しいところではないですが、奪われた人生の復讐、夫婦の絆、愛など、
レントンが理解できない想いや経験を積んだ重要なエピソードだと思います。

劇場版の「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 」も「エウレカセブンAO」も見ましたが、
まだエウレカシリーズを見てない人は、是非「交響詩篇エウレカセブン」から見て欲しいです。
見てほしいシーン
第27話「へルタースケルター」
20分01秒から22分22秒まで

第28話「メメントモリ」
16分33秒から19分36秒まで
多面的な魅力を持つ作品ですが、兎にも角にもルルーシュです!!
この反逆のルルーシュは、ロボットもの、ミリタリーもの、学園もの、オカルトもの、政治もの、そして恋愛もの等複雑多岐にわたる様々な要素をはらみ、それら全てが強烈に自己主張しながらも、徹頭徹尾、作品として実にまとまった印象を受けました。その理由は、物語が常に主人公・ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの物語として語られるからです。ルルーシュの想い、ルルーシュの行いとその結果。彼を追いかけてさえいれば、物語の核となる部分を理解できます。何故か?それはルルーシュが、常に世界に対し、自ら挑んでいくからです。

谷口監督は、本作品の制作にあたりリサーチを徹底したそうですが、その中で、今の若い子たちは「本当の自分はもっと別の特別な何か」だと思っており、そういう願望を叶えてくれる作品を求めているのだと考えたそうです。しかし、監督はそれに対してストレートな回答はしませんでした。ルルーシュは、生まれこそ皇子でギアスという特殊能力も授かりますが、あくまでも自らの知略を頼りに戦っていくのです。そして、多くのアニメの主人公と違い、状況に巻き込まれて戦うのではなく、自ら状況(ステージ)を作り出すのです。実はルルーシュとは、「僕らとは全く違う特別な、出自も性格も高貴で、とびぬけた頭脳を持ち、それでいて泥水をすすってでも目的を達成しようとする精神力を持ち合わせたスペシャルな存在」なのです。

にも拘らずルルーシュは、格好つけたがるわりには無様な姿をさらし(主に体力面でw)、うっかりミスで大惨事を引き起こし、妹のことになると我を忘れて致命的な戦略ミスを犯す。さらには手段を問わず、主人公でありながらまるで悪役が行うような所業を次々繰り返す。ピカレスクロマン(悪役英雄譚)、と説明される本作品ですが、ルルーシュはその脆さも含めて実に愛すべきキャラクターであるのです。

私にとって一生モノのアニメです!!
見てほしいシーン
まずは「STAGE1 魔人 が 生まれた 日」ですね。今まで全く見たことがないストーリー展開と、理不尽な状況から一気に逆転、主人公の強い意志で物語の幕が開く圧倒的な演出で、驚愕すると思います。
むせる!
ロボットアニメというとどれもリアルさには欠けて、演出のダイナミックさやロボットのかっこよさばかりが引き立てられる、いわゆる子供に向けた作品が多いですが、ボトムズは本当に大人向けのリアルな戦争を描いていた作品で素晴らしかったです。

ファーストガンダムでさえここまでではなかったです。
見てほしいシーン
最終話で異能者(神)であるワイズマンを騙す為に、敵を利用し味方まで騙しても孤独に戦い続けるキリコの白熱の演技!
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