この作品は見始めると止まらず、
いつのまにか綺麗に終わってしまいました。
それは寂しいことでもありますが、
だからこそ、また新しい始まりを迎えられます。
どの話もどの台詞も無駄な箇所がなく、
時間が過ぎることが惜しい作品です。
学校や家族の集団の中の心の孤独、生きることの寂しさ、
弱さの強さ、貧しさの豊かさを五感で感じ取り、
それと向き合っていく「らしい」生き方を、
アニメーションという流れのなかで見ることができます。
後になってライトノベルの原作があることを知りましたが、
また新しい気持ちでその原石を観てみたいと思いました。
あなたは日本に生まれまたは、
育ちどんな「らしさ」を見つけるでしょうか。
第一話 13分くらい
ヒロインの紫と対面。紫の表情が俯きから薄く涙を浮かべるところ
アニメやライトノベルの場合、ストーリーや能力で補完が利くかもしれませんが、
第一印象や成り行きの部分は改めて見直すとおおきいのかも、、、と自分を反省しました。