クチコミ★ファンの声

• 2025/12/28 15:39

二つの敵

当に作品の表題通り。

転生先が悪役令嬢！
そして何より、世界観が、
主人公が昔創作した物語、若気の至りのど真ん中！

私自身、憶えがあります。
中高時代の自分の文章を読み返した時、
脳が腐って、口鼻耳目から吹き出したか、と思いました。

主人公は、その二つの問題を相手に孤軍奮闘していくのですが、
その様子、なかなか面白かったです。



そして、
アルアルな逸話や、アレな設定も、
「主人公の中学時代の黒歴史」で済ませられる処も、
原作者、上手いな、と感じました。

• 2025/12/28 11:32

無表情の豊かなヒロイン

更に加えて、
人間らしいロボットらしい振り（＊）、
嘘に騙されて本当を知らない振り、、、

暗殺や格闘の場面も沢山有るのに、
それらの設定が、
このラブコメを何とも絶妙に愉しい作品にしています。
（絶妙は言い過ぎかも知れません。。。）

勿論、作画や音楽、声優さんの演技の賜物です。


皆、可愛いらしいのですが、
気が付くと、
あの「２号」も可愛らしく見えて来てしまっている。。。
そんな作品。。。






＊：
あの　ユル・ブリンナー　の怪演、
ちょっと思い出してしまいました。。。

• 2025/12/28 10:58

傾向と対策

どんなに全権または全能を有していても、
実情の把握や分析ができていなかったり、
対応に誤りがあったりすると上手くいかない。

何か、その典型例を見せられている様な、、、

だって、精霊王、英雄、物質の王、の一家ですよ！
しかも、見た目は若いですが、一番少いのでも実年齢は数十年！

それがどうして、
終始、一国内の、王家や公爵家のお家騒動のお話しになってしまうのか。

視聴者を焦らして、ヤキモキさせる方針だったのでしょうか。

鉱山の件も、治療薬の件も、その他でも、
その対応策や解決策ですが、
「そうじゃないだろう」感が強かったです。

とっとと腹黒さんを弑して王統を根絶し新朝を開けば良い！
その方が国も発展し、国民も喜ぶのでは？

いや、
あの親子三人、とても愛らしくて、
周辺の人々も、性別問わず眉目秀麗で、
嫌いではないのですが。



そうそう、
１番の詰まった容器の中に９２番を、、、

• 2025/12/27 21:07

背負投げで一本取りたい！

皆さん、なかなか紳士ですね。

私でしたら、
膠や網で動けなくしておいて、投石や弓矢で飽和攻撃、でしょうか。
それらの全てに強力な魔法を掛けておくのも忘れずに！！！

ダインスレイヴの飽和攻撃でバルバドスを討ち取った場面が参考になるかと。

そうやって、
悔し涙に暮れる姫様をおやつにすれば、何杯もお茶が飲めそうです。

済みません。卑怯な捻くれ者なものでして。

第二王子殿下・・・
・・・いや、テレネッツァ嬢様、如何でしょう。
（貴方、チーム千歳に当てられた被害者でしたか。）

兎に角、
こんな姫様の伴侶となれる人物ですが、
どんな男性なのでしょうか？
勿論、姫様を幸せに出来る人ですよ！
（良い人が見つかるまで、お兄様が苦労しそう。）

あと、この国、
今後は、、、大丈夫なのかしら？

それにしても、
剣ではなく、拳ですか。
炸裂する場面描写の迫力と言い、新鮮で、
何とも面白かったです。

• 2025/12/27 20:39

共感　感情移入

第１話、登場人物達、吸血鬼を含む、の会話。
至極、同感同感！


またまた個人的な思い出話で済みません。

行きつけの献血所で、新人さんの練習台に。
１０回ほど試しても上手く行かず、
最後はとうとう深く挿したまま、グリグリ掻き回された時は、流石に驚きました。
直ぐにベテランさんが飛んで来て交代になりましたが。
まあ、その日のその後は、
私が貴重なAB型なのに加えて、この様な事もあり、いつも以上に好待遇でしたが。
（翌日、採血箇所が大きく真っ青に！）



そう、実は、噛む方も、怖かったりする。。。

そんな　吸血鬼ちゃん　の気持ち、
そして　吸われている時の、絵の上手な大鳥くん　の気持ち、
能く伝わって来て、何気にほのぼのします。

毎回観る、花々で作る影、絵の具で残す思い出、も素敵です！

兎にも角にも、土地神様に拝礼。


因みに本作も、制作、feel. なのですね。

• 2025/12/24 23:22

営み

人類社会の滅亡後を往く少女二人。

あの「旅行」では、もう直ぐ終末を迎えるにも拘らず、
人類の営み、が感じられたのですが、
この「ツーリング」では、新たな開幕の兆し、
機械の営み、を想像してしまいます。

機械には、人工の知能や人格、人造人間なども含まれます。

ああ、
機械達が丹精込めて製作した機械達のそのまた製作品達が、
大昔からの星空からの客人と再会を果たす日が待ち遠しくなります。

• 2025/12/24 21:22

公憤

よく見る復讐劇の様ですが、ゆっくり、ゆっくりと進みます。

これまた表題詐欺の作品。

なぜなら、物語られるのは、
仲間を偽装した者達への私怨も去る事ながら、
世界の仕組みへの疑問と公憤の行方。

ですから、奈落の底や巨塔の近く、
街の風景や人の生活も描かれます。

作画も終始安定していて綺麗でしたが、
何と言っても、
演出と音楽の組み合わせが良かったです。



まだまだ、８分の１.５の所にまで来たばかり。
是非とも続きをお願いします。

• 2025/12/23 08:13

「読める！　読めるぞ！！

簡体字でなければ」

中国製の作品で、
”砕けた描写”がとても多いですが、
戦闘場面、殺陣はしっかりしています。

そして勿論ですが、
衣服装飾、背景美術、習俗料理、等も中華風。

洋の東西の比較を楽しみながら、見るのも良いかも知れません。

兎に角、第１話をご覧になって、
この（中身が時間遡行した料理人の）名家の令嬢が可愛い！
あの山賊の若頭分がイケメン！
調理風景や料理が美味しそう！
と感じたら、お勧めです。

私の場合は、３番目。

でも実は、この作品中、最も心に響いたのは、
河に沿って築かれる湊町の俯瞰や風景でした。

• 2025/12/20 21:21

LCをたずねて一千キロ

新しい、愛の形、人と人との繋がりの形、を探し求めて。

新時代の剣、兵器の大量破壊によって大幅に失った人口。
どの様に増やし、積み重ねて来たものを遺し伝えるのか。

何が正解なのか、いや、そもそも正解が有るのかが不明。

色々と、寄り道したり、道に迷ったりすることこそ財産。


P.A.WORKS制作の他の作品と比べたとき、
戦闘場面等、Charlotte　に近い感じを覚えました。
ただ、身体の破壊、これだけ”露わ”に描いているもの、初めての様に思いますが。

何より、この作品でも感じたこと、
幼、若、壮、老、様々な年齢の人物達、
そして、人の成長や老い、
流石は、P.A.WORKS、描かれ方が何とも堪りません。

• 2025/12/20 21:18

コップの中と外

中国の会社による制作とのことですが、見事な作画！
宮殿や庭園、調度や装飾、衣服など、大変綺麗です。
姫様が可愛らしいのは勿論のこと、父帝も眉目秀麗。

人物の動きが昔のディズニー風（？）なのはご愛嬌。

EDに大勢の名前が並ぶ処など、壮観ですらあります。



うん、悪くないです。

ですが、
気になる点が、、、

「家族」
皇族王族の場合、血縁者は返って敵にも成り得る。
その一方で、国民こそは、その様な存在。
善政を行い安撫すれば、その全てから敬愛される。


宮廷内で働く使用人やあの盗賊以外、
なかなか国や国民の様子に触れる場面が無く、
とても不安でしたが・・・


・・・救援に向かった先で、
瞬殺して見せる成長したお姫様、
陣頭で采配を振う若き日の陛下、
とても素敵です！




それにしても、
あの文革をやっていた国で、この様な作品が制作される様になろうとは、、、
感慨深いです。