クチコミ★ファンの声

• 2019/06/20 19:29

退 しんしょく 化

人類との接触による、、、

主題は、乱暴な単純化が許されるのならば、
「ハーモニー」対「虐殺器官」になるのでしょうか。


人物の描画が苦手な事と人型兵器ものとの理由から
長らく視聴を避けて来た作品でした。

そしてなるほど、途中でかなり作風が更わります。
前半は、冗長な日常風景や群像劇、または拙い戦闘の場面の繰返しで陽動しながら、
少しずつ、物語の本筋、世界観の種明かしをしていく。とても興味を惹かれました。
後半は、展開こそ軽快になりますが、頻繁に見掛ける人型兵器操縦者達の群像劇に。
バッドエンド（私にとって）に向けて収斂されていくのを観て、少々辛かったです。

それにしても情け無い！
逆に影響を受ける位ならば、何をしに来襲したのか？！
怒りが、、、

しかし元来予定の結末は、どうだったのでしょう？
同じか、異なっていたのか、気になります。
（「巨人の島」の表現とか、地形とか、、、）

• 2019/06/11 13:45

単純明快な娯楽作品

長さも約１時間と言うこともあり、気楽に愉しめる良品です。

完全に公的でも民間でもない、この主人公達の立場がやはり効いていて面白いです。

• 2019/06/09 01:32

単純明快な面白さ

全然色褪せないわ！

制作されて丁度３０年になるんですか、、、
面白い作品はいつまで経っても面白い！

• 2019/06/02 20:37

甘々の仁羹

田舎町に残る古い映画館の復活
大都会に呑まれ一旦挫折したヒロインの復活

登場して来る人物、いや人魚達が皆とても明朗で、
全体の物語の方も各回の逸話の方も
終始ほのぼのした内容で、安心して観られます。

そうそう、若いヒロイン達だけでなく、
周りの元気なチビッコ達や、見守り支える大人のお姉さん達も
なかなか効いて居て良かったです。

親娘で視聴して、ニコニコ感想を述べ合う、、、
そんな感じの良い小品です。

世間擦れした私からすると、
もっと山あり谷ありでも、とも思いますが、
これはこれで、、、

この様な作品を定期的に観て癒される。。。
そう言うのが、不死は無理でも、不老の秘訣なのかも知れません。

因みに、OPですが、Pastel Palettes が担当しています！
BanG Dream! のファンの方には堪らないかも。

• 2019/06/01 00:26

やっぱり見掛けは大事だよね！

緩々と人から万物の霊長の座を奪い征く妖精さん。

最も私が恐怖したのは、彼らのその姿形や大きさ。

もしも、ALIEN、Predator、変態中のThing、寄居子、、、の様だったなら、
国連も、科学技術力の圧倒的な差を無視してでも、
調停官事務所なぞを設けるのではなく、
本気の国連軍を結成して決死の反抗を試みたのやも知れません。

（容姿は兎も角、色々と）微妙なヒロインと微妙な人類の敵、妖精さんとの、
これまた微妙な交流が醸し出す絶妙な笑いと戦慄、そして時々、感動。
これらが堪りませんでした。

是非、また観直して愉しむ事と致しましょう。
但し、少々頭が疲れるので、間を空けてから、、、


そうそう、お爺ちゃんの部屋も、何気に色々と恐ろしかったです。

• 2019/05/18 22:36

紫 対 黒

負け組や勝てなかった組を
互いに召喚し合い、再利用し合っての国盗り物語！

さあ早く！　お願いですから、出来得る限り早く！！
続きをっ！！！


「隣は直ぐ２割に届いたのに、こちらは１％を未だ超えられず。」
極一部の人々が罪深いと嘆くこの地に生まれて何と良かった事か！
本作品を、吹き替えや二重の字幕無しで楽しめる自分が幸せです。
さて、黒王の素性でも考察しながら続編を待つ事と致しましょう。


いや、ちゃんと待てるかな？　
我慢出来るか心配です。


そう言えば、あの方も、若くして商社の経営で才覚を示し、
軍や国を率いさせたならば凄腕の筈なのですが、
上記の条件を満たしていませんでした。。。
設定が上手く出来ています。
安心して登場させられる様になるのは、何百年後の事になるのでしょう？

• 2019/05/16 00:44

ジョン・ウェイン

が演ずる登場人物を
”インディアン”のトマホークも日本兵の弾丸も避けて通る！

１０年程前に制作されたからなのかも知れませんが、
何処と無く懐かしく感ずる作品でした。

普通に面白かったです。
そして、時折、戦車を初めとする兵器の動きが、
とても良かったです。



但し、有るべき続き、第二期、いや第二次、、、がありません。
なぜなら、全然決着がついて無いですよね！？
勿論、今度は緒戦から「発掘人型超兵器」を投入し、有効活用し合っての、、、
見せ場になるはずなのに、不満が残ります。


そうそう、
魚類や昆虫などでは、
異性個体への好意を引き起こすための遺伝子、
既に特定されていた様な覚えがあるのですが。

• 2019/05/13 00:46

何とも言えない

長い閑かな間が、其処此処に見られる作品です。

時にはこのアニメの様に
何も語ることなく、そっと寄り添っているだけ、、、
と言うのも悪くないかも知れません。

よく考えてみると割と波瀾万丈なラブコメのはずなのですが、
ホッとした気分になってしまいました。


そうそう、
シリーズものですが、やはり順序良く見るべきですね。
何の予備知識も無く、本作単独の鑑賞でも十分楽しめると思いますが、
「本編」と「劇場版」を観てからの再視聴後の再投稿です。

• 2019/05/02 03:20

選択肢

物語の中の登場人物達が、何かしらの選択を迫られる。
その際の決断が、視聴者の考えと同じ事も有れば、異なる時も有るでしょう。

問題が生じるのは、勿論、後者の場合。

そして、賛同出来ない、あるいは反対する人間に対しても、
見せる、引き込む、魅力が備わっているのか？
そこが、良作名作か否かの分岐点。



さて、
「憂鬱」を不愉快に感じ、「消失」が大歓迎のはずの私ですが、、、
はい、はい、、、と思うしか有りません。。。



そうそう、
ちょっとした仕草や瞬きの違いだけで、
感情の有無や気温の高低を表していく。
流石は、京都アニメーション作品です。

• 2019/05/01 13:10

こちら側とあちら側との境界

当時、職場で若い人達がアニメを話題にして居て、
気になって原作の方を購読。
そして漸く本作を視聴することが出来ました。

この雰囲気、色々な意味で、ギリギリな処が堪りません。

多少ですが改変されて居て、
原作は、ギリギリこちら側、
本作は、ギリギリあちら側。
中々善い（？）怪異譚です。