クチコミ★ファンの声

• 2021/03/10 19:03

奇想天外

これも異世界転生物の一種ですが、歴史上の人物によるバトル、そして原作独自の破壊的な世界観が相まって、奇想天外な物語に仕上がっています。アニメスタッフの尽力で、原作独特の雰囲気を忠実に再現できているのも素晴らしいです。

主人公に島津豊久を持ってきて、織田信長が脇に回るというのもこの作者ならではでしょうか。知名度から言って普通は逆の発想になるかと。ほかに、日本のサブカルで人気の高いジャンヌ・ダルクが悪役として登場する、というのも。

原作は中々進まず、アニメ続編も小出しになっていますが、気長に待ちたいです。

• 2021/03/05 22:05

異種族間交流

小林さんとトールの異種族の壁をものともしない暮らしぶりがメインなのですが、他にも人間と共同生活したり交流したりするドラゴンが出てきて、その在り方が多彩です。決して超えられない壁は勿論あるのですが、それを時には弁え、時には意識せずに過ごすドラゴンと人間たちがとても素敵でした。特に、なし崩しに同居していつの間にやら良き相棒となったファフニールと滝谷さんがお気に入りです。この二人、別のアニメでは（以下略）

とは言え、本作品はコメディーですので、細かいことは気にせずに笑えます。第２期の放映が待ち遠しいです。

• 2021/02/28 18:22

「頭脳戦」

「天才たちの頭脳戦」という言葉が不要かどうかは置いておいて。

小噺の連続の中で大きな話を入れてくる流れは第２期でも健在で、楽しく見ることができました。前半は新キャラクターの伊井野、後半は石上にスポットが当たっていて、いずれも良い話だったと思います。

白銀もかぐやも、策を弄する腹黒い人、と見せかけて実は好人物で、結構周りを見て、しっかり上の二人をサポートも出来ています。一番欲望のままに生きているのは、藤原書記なのかも知れません（笑）

• 2021/02/22 23:17

笑える良作

皆で話し合えば解決することを延々とすれ違い、勘違いを繰り返し・・・でもそのすれ違いが非常に笑える、ラブコメの中でも特にコメディー色の強い良作でした。

うっかり告白により主人公とヒロインが付き合うことになる一方、もうひとりのヒロインが主人公との関わりと自分の気持ちに気づき、そこに友人カップルが複雑に絡んできて、物語は更なる混戦状態へ・・・というところでアニメは終わっています。本編11話＋番外編1話という構成でしたが、最終的な結末に至るにはもう1クールか第2期が必要ですので、ここで終わるのは仕方がないのかも知れません。

原作も完結してるのですが、このドタバタ劇の世界にいつまでも浸かっていたい、という気持ちになりました。これからも繰り返し見ることになりそうです。

• 2021/02/14 22:11

十分に面白いのですが

原作５巻の話を映画化。本編で原作２巻相当の話に４話分を費やしたことを考えると、もう３０分くらい欲しかったかな、というのが正直なところです。
勿論、ゴブリン討伐の発端やゴブリンとの戦いはしっかり描かれており、十分満足できるものなのですが、そもそもたった６人でゴブリン多数がいる城塞を攻略するという無茶な話でもあるので（笑）、もう少し時間があればゴブリンとの戦いでの唐突な場面転換がうまく説明できたと思うので本当にもったいない、と思っています。

それはさておき、個人的には妖精弓手の東山さんに癒されています。こういう勝気で活発な女の子（2000歳ですが）が東山さんは一番ぴったりだと思っていて、本編・映画とも「オルクボルグ！」を聞くたび元気をもらっています（笑）。

• 2021/02/05 23:15

歴史物とは言いつつも

フランス、ブルゴーニュそしてブルターニュの関係、モンモランシが略奪婚だったこと、ジャンヌと王太子との出会い・・・概ね史実を踏まえたうえで、うまく物語に取り込めていたと思います。
なので、後半唐突に神との戦いが始まったことに面食らいました。ジャンヌの死を暗示しつつも直接書くには尺が足りないので仕方がない部分もあるとは思いますし、何より史実通りに進むと暗いまま物語は終わるので、ある程度希望を持った終わり方にするためなのかも知れませんが。
それにしても、現代日本にタイムスリップしてみたり、異世界で悪役に回ったり、はたまた召喚されてみたり。ジャンヌ・ダルクは日本のサブカルチャーですごく愛されていますね。フランスの人がどう思うか、聞いてみたいです（笑）。

• 2021/01/24 12:27

本編を知っていれば楽しい

本編と同時並行の話を別視点で・・・だけではなく、こちらでも大きく物語が動いていて、これはこれで楽しめるかと。

後半の「遠征」からの帰還が本編の11話以降と重なっていて、原作では掘り下げられていた話が省略されてしまったのは残念でした。12話では尺が短すぎたのかな、という感じです。

本編の方は2期、3期がありますが、こちらも続編を作ってもらえれば、と思います。

• 2021/01/17 16:24

２期目があれば、なお素晴らしい

本放送から約２年、今回が２周目の視聴ですが色々と気付かされることも多く、改めて原作及びアニメの完成度の高さを実感しています。

大きな山場となる生徒会劇の本番、その後予想される登場人物たちの関係性の変化、そして衝突と大団円を描けずにアニメは終了しましたが、改めて見てみると向かうべき結末を暗示しており、様々な制約の中、１期目だけであってもきちんと完結させていたのはスタッフの手腕の凄さを実感しています。

もちろん、２期目があればもっと素晴らしい作品になるかと思いますので、ＫＡＤＯＫＡＷＡの英断を期待しています（笑）。

• 2021/01/13 21:57

第２期の視聴前に

復習を兼ねて改めて見直しました。

スライムに転生したものの、チートスキルを持っていたため（第１部では）最強の存在となっている主人公の活躍ぶりについては好き嫌いが分かれると思いますが、主人公の周囲のキャラクターも魅力的に描かれており、それがこの作品の魅力になっているのかな、と思います。

個人的には、主人公並みの強さを獲得していく鬼人の一族と、同じように進化しているのに相変わらずの性格をしているリザードマン・ガビルが好対照でどちらも気に入っています。

• 2019/12/31 12:29

続編

第１シリーズの設定が重すぎてそれ以上の山場を作るのは難しいのではと思ったのですが、きちんと盛り上がっていて良かったです。

前半の死銃編、後半のマザーズ・ロザリオ編で物語の性質が大きく異なっていますが、ＶＲＭＭＯがもたらす事象という点では共通しており、機器の発達によって起こりうる人の生き方の可能性を知ることが出来ました。ただ、個人的にはメンバーが純粋に（穏やかならざる事態に繋がる予兆もありましたが）ゲームを楽しんでいたキャリバー編がお気に入りです（笑）。