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12/21
『TVアニメ「シャドウバースF」』第75話 配信日変更のお知らせ
12/20
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【日本語字幕対応作品】新規追加のお知らせ
Lv.186
「「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」」へのコメント≫コメント33件をすべて見る
未来には2018版と呼ばれるか
ええ、わかっていますとも、年寄りの冷や水ですよね。宮野さんの立派な声で演じられたラインハルトを「金髪の孺子」と呼ぶ人がいるだろうかとか、公共図書館の閲覧室から音が聞こえる場所でヴァイオリンの練習なんて、ジェシカにそんな常識がないはずはないよ、とかね。でもね、そんなこと言いつつこうも感じるのですよ。チェスの相手になることを要求するふりをしてそれとなくヤンの面倒をみるキャゼルヌ先輩、めちゃめちゃいい味出してますねーとか、コーヒーをヤンに差し出す少女時代のフレデリカの造形を視た瞬間に批判的に視るのが馬鹿らしくなっちゃった、とか。こんなふうに視聴者をはらはらどきどきさせ続けている時点で、これはもうかなり出色の作品といえるのじゃないかな。それと、同盟側を描く美術がとりわけ今日風です。人類が銀河に広がっている遠い未来風でない。これが将来の再度のリメイクを意識した演出であるなら、いい仕事だと思います。
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「このはな綺譚」へのコメント≫コメント12件をすべて見る
不完全な幻想第四次の旅館
宮沢賢治は銀河鉄道を指して「不完全な幻想第四次の鉄道」といい、死者と生者が乗客として交差する鉄道を描きましたが、この作品では同じような意味を持つ空間を狐耳の少女達が働いている古い木造建築の旅館とその周囲の場所によって描いています。賢治の表現を借りるなら、この作品は「不完全な幻想第四次の旅館」についてのお話とでも言えましょうか。かわいらしい狐の女の子たちを愛でる作品として見ることができますが、細かく描かれた背景美術やそれによって表現される季節の移り変わり、まるで仏教説話かと思わせるような心温まるお話のつくりなど、味わう要素の多い作品です。わたくしなどはOPの旅館の木目の表現を見ただけでノスタルジー的な何かに悶えてしまします。
「幼女戦記」へのコメント≫コメント29件をすべて見る
合理主義の標榜者を見事に描き分けています
人間の理性は不完全で、人間は完全な理性的存在から理性を分けてもらってはじめて理性的でありえるとするのが古典的合理主義だとするなら、人間の理性によって認識できるものだけが存在するのであって、完全な理性的存在は想定にすぎないとするのが近代的合理主義の主流でしょう。前者は一神教と相性がよい。ターニャは後者ですね。神様から見れば、ターニャのコンプライアンスは自分達が考え出した不完全な規則にしがみついているだけなのでしょう。近代的合理主義を標榜する者でも、真理の探究に没頭するあまり、真理が自分に「啓示された」と確信する体験があると古典的合理主義に転向します。かくしてDr.シューゲルは敬虔な信徒となる。一方、合理主義を標榜しているけれど、実際には自分にとって都合がよい限りにおいて合理主義を「使っている」だけのプラグマティストのレルゲンには、ターニャの徹底した合理主義は狂気にみえるのでしょうね。お見事!
「神霊狩/GHOST HOUND」へのコメント≫コメント8件をすべて見る
アニメならではの表現
シャーマニズム文化における脱魂現象を脱魂している人の主観的観点から表現しようとするなら、おそらくアニメーションは実写映画などより説得力のある表現媒体になるでしょう。脱魂している人が経験しているリアリティーは必ずしも現実世界を忠実に写し取ったものではないでしょうから、「写す」より「描く」方が適切だろうと思うのです。そういった試みをこの作品はしています。アニメーションの一つの可能性として面白いと思います。しかし、一つの作品としてはそれほど面白くはないかな。視聴者が視聴を続ける動機としては超自然現象の謎を解いてゆくということが中心となるのでしょうが、謎がすべて解けるわけではないので、サスペンスを見終わったときのカタルシスのようなものはあまり期待できません。
「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」へのコメント≫コメント15件をすべて見る
プロットの妙
2016年夏期、作画はよくても物語として魅せられる作品が少なかった中で、物語の重力で引きつけてくれた貴重な作品でした。プロットの立て方が実に上手だと思います。その一方、見終わった後、毎回、何かの違和感のようなものを感じていました。で、よくよく考えてみたのですが、この作品、主人公の偉大さを描こうとして、物事の道理を曲げてしまうのです。SFならそういう設定なのかと思って気にしないのかもしれませんが、ある程度歴史を反映した世界設定の中で多用されると困惑します。増水したら河川防御陣になるほどの流水量のある河川に軽装備の歩兵が一晩で水中橋を建設したりとか、水に沈む木が都合よく存在するとか、山火事で一度延焼した場所に再び火を付けて燃えるとか。物事の道理を変えることができてしまうのですから、ソローク君は無敵ですな。
「ソードアート・オンラインII」へのコメント≫コメント22件をすべて見る
VR技術の可能性
ネット廃人の大量発生に伴い、MMORPGやFPSなどは特に教育・医療関係者の間で否定的に評価されることが多くなりました。そういった風潮に対するカウンターパンチになるのでしょうか、こういう作品は。VR技術の進歩によって、重度のトラウマを克服するための新たな道が切り開かれ、ターミナルケアにおいては、感覚器官の機能不全による患者の孤立を補助デバイスによって克服する方法が開拓される、そういう可能性が描かれています。好きですね、こういう夢のある話は。視聴しながら、マキャフリー&ラッキーの『旅立つ船』という小説を思い出しました。全身が麻痺した少女が宇宙船のコアとして活躍する物語です。治癒困難な疾病が特殊能力を与えられた代償であり、テクノロジーの進歩のための努力がその特殊能力を生かすことに繋がっている世界が描かれています。スタッフの皆様、いかがでしょう、お次はそういう社会を描いてみるというのは。
「終末のイゼッタ」へのコメント≫コメント42件をすべて見る
傑作と言うべきでしょう
物語の密度が濃いですね。脚本のよさが作品全体の牽引力になっている気がします。これはもう傑作と言うべきでしょう。しかし、残念なこともあります。ドイツにも日本のアニメファンはたくさんいるのですが、彼らの多くはこの作品を視聴して快くは思わないでしょう。他の方も書いておられましたが、現実の地図と地名を使用する必然性があったのでしょうか。
「クオリディア・コード」へのコメント≫コメント7件をすべて見る
聖堂でビール?
3話の冒頭です。聖堂で足組んでビール飲む表現がありますね。何故このような表現をするのでしょうね。
「ふらいんぐうぃっち」へのコメント≫コメント37件をすべて見る
季節感の表現が
特筆に値します。桜が満開の季節に畑には夏草が茫茫と茂っています。そして、どうやらこの作品では、背景の山々は青々としていても、枯れ木を一本描いておけば、春先の風景の表現になると言いたいようです。季節感を表に出したストーリーの展開でこの表現とは、本当に驚かされます。
「灰と幻想のグリムガル」へのコメント≫コメント42件をすべて見る
細部までよく作り込まれた作品
いろいろな意味で、とにかく作り込み方が丁寧です。登場人物たちの心象を反映するかのような色彩の動かし方も魅力です。
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Lv.186
「「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」」へのコメント≫コメント33件をすべて見る
ええ、わかっていますとも、年寄りの冷や水ですよね。宮野さんの立派な声で演じられたラインハルトを「金髪の孺子」と呼ぶ人がいるだろうかとか、公共図書館の閲覧室から音が聞こえる場所でヴァイオリンの練習なんて、ジェシカにそんな常識がないはずはないよ、とかね。でもね、そんなこと言いつつこうも感じるのですよ。チェスの相手になることを要求するふりをしてそれとなくヤンの面倒をみるキャゼルヌ先輩、めちゃめちゃいい味出してますねーとか、コーヒーをヤンに差し出す少女時代のフレデリカの造形を視た瞬間に批判的に視るのが馬鹿らしくなっちゃった、とか。こんなふうに視聴者をはらはらどきどきさせ続けている時点で、これはもうかなり出色の作品といえるのじゃないかな。それと、同盟側を描く美術がとりわけ今日風です。人類が銀河に広がっている遠い未来風でない。これが将来の再度のリメイクを意識した演出であるなら、いい仕事だと思います。
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不完全な幻想第四次の旅館
宮沢賢治は銀河鉄道を指して「不完全な幻想第四次の鉄道」といい、死者と生者が乗客として交差する鉄道を描きましたが、この作品では同じような意味を持つ空間を狐耳の少女達が働いている古い木造建築の旅館とその周囲の場所によって描いています。賢治の表現を借りるなら、この作品は「不完全な幻想第四次の旅館」についてのお話とでも言えましょうか。
かわいらしい狐の女の子たちを愛でる作品として見ることができますが、細かく描かれた背景美術やそれによって表現される季節の移り変わり、まるで仏教説話かと思わせるような心温まるお話のつくりなど、味わう要素の多い作品です。わたくしなどはOPの旅館の木目の表現を見ただけでノスタルジー的な何かに悶えてしまします。
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人間の理性は不完全で、人間は完全な理性的存在から理性を分けてもらってはじめて理性的でありえるとするのが古典的合理主義だとするなら、人間の理性によって認識できるものだけが存在するのであって、完全な理性的存在は想定にすぎないとするのが近代的合理主義の主流でしょう。前者は一神教と相性がよい。ターニャは後者ですね。神様から見れば、ターニャのコンプライアンスは自分達が考え出した不完全な規則にしがみついているだけなのでしょう。近代的合理主義を標榜する者でも、真理の探究に没頭するあまり、真理が自分に「啓示された」と確信する体験があると古典的合理主義に転向します。かくしてDr.シューゲルは敬虔な信徒となる。一方、合理主義を標榜しているけれど、実際には自分にとって都合がよい限りにおいて合理主義を「使っている」だけのプラグマティストのレルゲンには、ターニャの徹底した合理主義は狂気にみえるのでしょうね。お見事!
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「神霊狩/GHOST HOUND」へのコメント≫コメント8件をすべて見る
アニメならではの表現
シャーマニズム文化における脱魂現象を脱魂している人の主観的観点から表現しようとするなら、おそらくアニメーションは実写映画などより説得力のある表現媒体になるでしょう。脱魂している人が経験しているリアリティーは必ずしも現実世界を忠実に写し取ったものではないでしょうから、「写す」より「描く」方が適切だろうと思うのです。そういった試みをこの作品はしています。アニメーションの一つの可能性として面白いと思います。しかし、一つの作品としてはそれほど面白くはないかな。視聴者が視聴を続ける動機としては超自然現象の謎を解いてゆくということが中心となるのでしょうが、謎がすべて解けるわけではないので、サスペンスを見終わったときのカタルシスのようなものはあまり期待できません。
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「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」へのコメント≫コメント15件をすべて見る
2016年夏期、作画はよくても物語として魅せられる作品が少なかった中で、物語の重力で引きつけてくれた貴重な作品でした。プロットの立て方が実に上手だと思います。
その一方、見終わった後、毎回、何かの違和感のようなものを感じていました。で、よくよく考えてみたのですが、この作品、主人公の偉大さを描こうとして、物事の道理を曲げてしまうのです。SFならそういう設定なのかと思って気にしないのかもしれませんが、ある程度歴史を反映した世界設定の中で多用されると困惑します。増水したら河川防御陣になるほどの流水量のある河川に軽装備の歩兵が一晩で水中橋を建設したりとか、水に沈む木が都合よく存在するとか、山火事で一度延焼した場所に再び火を付けて燃えるとか。物事の道理を変えることができてしまうのですから、ソローク君は無敵ですな。
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「ソードアート・オンラインII」へのコメント≫コメント22件をすべて見る
ネット廃人の大量発生に伴い、MMORPGやFPSなどは特に教育・医療関係者の間で否定的に評価されることが多くなりました。そういった風潮に対するカウンターパンチになるのでしょうか、こういう作品は。VR技術の進歩によって、重度のトラウマを克服するための新たな道が切り開かれ、ターミナルケアにおいては、感覚器官の機能不全による患者の孤立を補助デバイスによって克服する方法が開拓される、そういう可能性が描かれています。好きですね、こういう夢のある話は。
視聴しながら、マキャフリー&ラッキーの『旅立つ船』という小説を思い出しました。全身が麻痺した少女が宇宙船のコアとして活躍する物語です。治癒困難な疾病が特殊能力を与えられた代償であり、テクノロジーの進歩のための努力がその特殊能力を生かすことに繋がっている世界が描かれています。スタッフの皆様、いかがでしょう、お次はそういう社会を描いてみるというのは。
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「終末のイゼッタ」へのコメント≫コメント42件をすべて見る
傑作と言うべきでしょう
物語の密度が濃いですね。脚本のよさが作品全体の牽引力になっている気がします。これはもう傑作と言うべきでしょう。しかし、残念なこともあります。ドイツにも日本のアニメファンはたくさんいるのですが、彼らの多くはこの作品を視聴して快くは思わないでしょう。他の方も書いておられましたが、現実の地図と地名を使用する必然性があったのでしょうか。
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「クオリディア・コード」へのコメント≫コメント7件をすべて見る
3話の冒頭です。聖堂で足組んでビール飲む表現がありますね。何故このような表現をするのでしょうね。
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「ふらいんぐうぃっち」へのコメント≫コメント37件をすべて見る
特筆に値します。桜が満開の季節に畑には夏草が茫茫と茂っています。そして、どうやらこの作品では、背景の山々は青々としていても、枯れ木を一本描いておけば、春先の風景の表現になると言いたいようです。季節感を表に出したストーリーの展開でこの表現とは、本当に驚かされます。
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細部までよく作り込まれた作品
いろいろな意味で、とにかく作り込み方が丁寧です。登場人物たちの心象を反映するかのような色彩の動かし方も魅力です。
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