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01/09
年末年始配信スケジュール変更のお知らせ
12/26
『川越ボーイズ・シング』第12話 配信延期のお知らせ
12/21
『TVアニメ「シャドウバースF」』第75話 配信日変更のお知らせ
12/20
年末年始のサポート対応につきまして
【日本語字幕対応作品】新規追加のお知らせ
Lv.135
「超訳百人一首 うた恋い。」へのコメント≫コメント4件をすべて見る
和歌に潜む恋模様を現代的キャラで
一般的には古臭いイメージの強い“和歌”という題材を、“恋愛”という現在にも通じる観念に的を絞り、現代的なキャラのテンションで「わかりやすく、馴染みやすく」作られた作品です。豪華な声優陣を配し、クセのない女性向けデザインも特徴的で、とにかく一般的現代人向けに作られてあるのがわかる。が、最近よくある歴史における“有名人の名前を使っただけのファンタジー”ではけしてありません。作り手なりの解釈でキャラクター化された人物が織り成す恋愛劇は、当時の通念もしっかり反映されていて、「身分違いの恋」における越えられないほどの高い壁など、その時代らしい恋模様がしっかりと描かれています。心情描写も丁寧ですね。よくできたレディースコミックを読むような感覚で、和歌に秘められたアダルト(性的という意味ではない)な恋愛ドラマを楽しむことができる秀作。ラブストーリーが好きな人にはオススメ。
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「メタルファイターMIKU」へのコメント≫コメント2件をすべて見る
新房演出の雛形的な最終回
ストーリーはこの時代のスポ根モノとしては定石を押さえたもので、特に目新しさはないものの、嫌味のない作りで万人が楽しめるものとなっています。アニメ好きにとっては『まどマギ』や『化物語』で知られる新房監督の初監督作として興味が惹かれると思いますが、さすがに初監督作だけあって昨今の作品に見られるような奇抜な演出はあまり見られません。が、最終回だけは別。終始キレのある演出にハイクオリティな作画が加わって、ケレン味のあふれるバトルが繰り広げられます。現在の新房演出にも繋がる先鋭的な映像も見てとれ、アニメ好きには要チェックの回となっていました。最終回だけでも見る価値はある作品です。
「イヴの時間」へのコメント≫コメント16件をすべて見る
ジャパニメーションの枠から逸脱した一作
映像・ストーリーともに既存のジャパニメーションから外れた作品。というのも、虚構感が強いジャパニメーションにおいて、この作品が提示するドラマと、それを出力する映像はかなりリアルだから。立体感が強くなる独特のレイアウト手法とそれを活かすカメラワーク、人間関係における様々な距離のとり方・作り方など、そのどれもがアニメらしくないのに、しっかりと地に足ついている。まるでこちらが作品世界に迷い込んだような作りとなっています。大人の都合か、消化不良に終わってしまった部分もありますが、それでも充分魅力ある作品。
「攻殻機動隊ARISE」へのコメント≫コメント39件をすべて見る
濃度は控えめだが、しっかり“攻殻”している
押井監督による『GIS』や神山監督による『SAC』に比べると映像・内容両面での濃さに欠けるものの、border1では監督のむらた氏による、ほどよくケレンの効いたアクション作画と、攻殻らしい要素を持った冲方氏による脚本が魅力的。サイバーパンク世界観を活かしたサスペンス性の強い展開は、それまでの“攻殻”を壊すことなく出来上がっています。新規声優陣もさほど違和感なく、坂本真綾さん演じる素子も、攻殻発足以前の“青さ”が感じ取れて面白い。それまでの攻殻の持つ“濃さ”に期待すると肩透かしを食らうかもしれませんが、単体(border1)で見れば間違いなく良作の部類に入るでしょう。これからの展開に期待です。
「母をたずねて三千里」へのコメント≫コメント11件をすべて見る
鮮明に映し出される等身大の喜怒哀楽
高畑・宮崎の黄金コンビによる名作。マルコが出稼ぎに出た母をたずねにイタリアから海を越え、遥か遠くのアルゼンチンへと旅をする作品ですが、なにより印象的なのは終始徹底してリアルな作劇を貫いたこと。簡単に善悪では割り切れない人間や社会というものの複雑さを描いたことで、マルコをはじめとしたキャラクターの喜怒哀楽がより鮮明に映し出されており、非常に胸に迫るドラマを生んでいました。また、不景気による庶民の貧しさや機械による労働力削減、それによるアルゼンチンへの移民など、時代背景を活かした展開も見て取れ、作中で掲げられるテーマとも密接に関わっています。さりげない描写で見せたことで、説教臭くなっていないのも特徴ですね。当時のイタリアやアルゼンチンの風俗や地理の勉強にもなるかと。娯楽性はけして高いとは言えませんが、そのリアルな作劇により“ただの良い話”に終わっていない骨太な作品だと思います。
「サムライチャンプルー」へのコメント≫コメント52件をすべて見る
卓越した映像センスとなんでもござれな娯楽性
徹底した時代考証よりも、なんでもアリなごった煮感を求めた時代劇。おしゃれな映像と主人公らそれぞれの目的意識のおかげで、作品全体にまとまりが生まれているのも印象的。アクションあり、どんちゃん騒ぎあり、悲恋ありと、喜怒哀楽様々な感情を想起させるエピソードの数々で、フウ・ムゲン・ジンらのキャラクターを様々な面から掘り下げてくれるため、自然とその旅の結末が気になってくる。スタイリッシュ、なようでいてそうでないようなところも、『カウボーイビバップ』を作った渡辺監督らしいバランス感覚で、肩肘張らずに見ることができます。
「人類は衰退しました」へのコメント≫コメント29件をすべて見る
ビジュアルとブラックジョークのギャップ
ほのぼのとした牧歌的なビジュアルとは裏腹に、ブラックでシニカルな要素に満ちた作品。“妖精さん”らが引き起こす、黒~く風刺も入った強烈なギャグの数々は、少々人を選ぶものの、かなりひねりが効いていて、ハマればゲラゲラと笑えます。やれやれ、といった感じで仕方なさそうに状況に相対する主人公・わたしちゃんの反応も心地よい。全体的に漂うB級感とシニカルさがなんとも楽しい作品です。
「げんしけん二代目」へのコメント≫コメント27件をすべて見る
今度は腐女子メインのオタサーア二メ
リアリティあるオタクサークルの日常を、味のあるキャラとシリアスもコメディも交えた作劇で見せた『げんしけん』の名に違わぬ続編。新キャラ(新入生)たちのほとんどが女子ということで、腐女子要素の占める割合が一気に増えたものの、『げんしけん』の持つ本質は変わっておりません。感情の機微を詳細に描いた良さは相変わらずで、様々な環境・関係性の変化が丁寧に描かれています。業界をメタ的に見た要所要所のセリフも興味深い。従来からのファンとしては班目のエピソードがグッとくるのでは? ある意味でこの『二代目』は彼の作品とも言えるでしょう。
「ゆるゆり」へのコメント≫コメント51件をすべて見る
ほのぼのシュールギャグ日常百合コメディ
とにかく日常ア二メの様々な要素をぶち込んだア二メ。日常系に属するにしては妙にシュールなギャグを、動画工房の高い作画ポテンシャルで見せてくれたり、様々な関係性の百合を、コメディのオブラートに包んで愉快に見せてくれたりします。ただ単に日常コメディとしてみても面白く、個性のたったキャラクターたちを、のんびり定点観察しているだけでも楽しい。ゆるっとした日常を、安定したクオリティで見られる良作。
「有頂天家族」へのコメント≫コメント54件をすべて見る
中途半端さが気持ちいいアニメ
全体を包む雰囲気がとても楽しく気持ちいいアニメ。小難しい台詞回しなのに、声優陣の演技のトーンは明るめ。キャラデザは久米田氏によるデフォルメの効いたものなのに、背景はリアル調の美麗な京都の風景。“肉親の死”がメイン要素となっているのに、コメディ調でどこか軽い。このように個々で見れば中途半端な要素が集まっているのに、集合体となった映像として見てみると、これがなんとも面白いのだから不思議でしょうがない。このあたりのバランス感覚は、ここ数年の作品の中でも頭一つ抜きん出ているのではないでしょうか。とにかく雰囲気作りが上手いです。中途半端に見えるそれぞれの要素も、すり合わせるために細々とした工夫を凝らしてあって、その工夫を見つける楽しさもある。(リアル調な背景も、色数を抑えてセル画部分が浮きすぎないようにしていたりする)生き生きとしたキャラクターたちと軽妙洒脱な作風が楽しい、大人の娯楽作品
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Lv.135
「超訳百人一首 うた恋い。」へのコメント≫コメント4件をすべて見る
和歌に潜む恋模様を現代的キャラで
一般的には古臭いイメージの強い“和歌”という題材を、“恋愛”という現在にも通じる観念に的を絞り、現代的なキャラのテンションで「わかりやすく、馴染みやすく」作られた作品です。
豪華な声優陣を配し、クセのない女性向けデザインも特徴的で、とにかく一般的現代人向けに作られてあるのがわかる。
が、最近よくある歴史における“有名人の名前を使っただけのファンタジー”ではけしてありません。
作り手なりの解釈でキャラクター化された人物が織り成す恋愛劇は、当時の通念もしっかり反映されていて、「身分違いの恋」における越えられないほどの高い壁など、その時代らしい恋模様がしっかりと描かれています。心情描写も丁寧ですね。
よくできたレディースコミックを読むような感覚で、和歌に秘められたアダルト(性的という意味ではない)な恋愛ドラマを楽しむことができる秀作。ラブストーリーが好きな人にはオススメ。
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「メタルファイターMIKU」へのコメント≫コメント2件をすべて見る
新房演出の雛形的な最終回
ストーリーはこの時代のスポ根モノとしては定石を押さえたもので、特に目新しさはないものの、嫌味のない作りで万人が楽しめるものとなっています。
アニメ好きにとっては『まどマギ』や『化物語』で知られる新房監督の初監督作として興味が惹かれると思いますが、さすがに初監督作だけあって昨今の作品に見られるような奇抜な演出はあまり見られません。
が、最終回だけは別。終始キレのある演出にハイクオリティな作画が加わって、ケレン味のあふれるバトルが繰り広げられます。現在の新房演出にも繋がる先鋭的な映像も見てとれ、アニメ好きには要チェックの回となっていました。
最終回だけでも見る価値はある作品です。
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「イヴの時間」へのコメント≫コメント16件をすべて見る
ジャパニメーションの枠から逸脱した一作
映像・ストーリーともに既存のジャパニメーションから外れた作品。というのも、虚構感が強いジャパニメーションにおいて、この作品が提示するドラマと、それを出力する映像はかなりリアルだから。
立体感が強くなる独特のレイアウト手法とそれを活かすカメラワーク、人間関係における様々な距離のとり方・作り方など、そのどれもがアニメらしくないのに、しっかりと地に足ついている。まるでこちらが作品世界に迷い込んだような作りとなっています。
大人の都合か、消化不良に終わってしまった部分もありますが、それでも充分魅力ある作品。
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「攻殻機動隊ARISE」へのコメント≫コメント39件をすべて見る
濃度は控えめだが、しっかり“攻殻”している
押井監督による『GIS』や神山監督による『SAC』に比べると映像・内容両面での濃さに欠けるものの、border1では監督のむらた氏による、ほどよくケレンの効いたアクション作画と、攻殻らしい要素を持った冲方氏による脚本が魅力的。
サイバーパンク世界観を活かしたサスペンス性の強い展開は、それまでの“攻殻”を壊すことなく出来上がっています。
新規声優陣もさほど違和感なく、坂本真綾さん演じる素子も、攻殻発足以前の“青さ”が感じ取れて面白い。
それまでの攻殻の持つ“濃さ”に期待すると肩透かしを食らうかもしれませんが、単体(border1)で見れば間違いなく良作の部類に入るでしょう。
これからの展開に期待です。
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鮮明に映し出される等身大の喜怒哀楽
高畑・宮崎の黄金コンビによる名作。
マルコが出稼ぎに出た母をたずねにイタリアから海を越え、遥か遠くのアルゼンチンへと旅をする作品ですが、なにより印象的なのは終始徹底してリアルな作劇を貫いたこと。
簡単に善悪では割り切れない人間や社会というものの複雑さを描いたことで、マルコをはじめとしたキャラクターの喜怒哀楽がより鮮明に映し出されており、非常に胸に迫るドラマを生んでいました。
また、不景気による庶民の貧しさや機械による労働力削減、それによるアルゼンチンへの移民など、時代背景を活かした展開も見て取れ、作中で掲げられるテーマとも密接に関わっています。さりげない描写で見せたことで、説教臭くなっていないのも特徴ですね。当時のイタリアやアルゼンチンの風俗や地理の勉強にもなるかと。
娯楽性はけして高いとは言えませんが、そのリアルな作劇により“ただの良い話”に終わっていない骨太な作品だと思います。
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「サムライチャンプルー」へのコメント≫コメント52件をすべて見る
卓越した映像センスとなんでもござれな娯楽性
徹底した時代考証よりも、なんでもアリなごった煮感を求めた時代劇。おしゃれな映像と主人公らそれぞれの目的意識のおかげで、作品全体にまとまりが生まれているのも印象的。
アクションあり、どんちゃん騒ぎあり、悲恋ありと、喜怒哀楽様々な感情を想起させるエピソードの数々で、フウ・ムゲン・ジンらのキャラクターを様々な面から掘り下げてくれるため、自然とその旅の結末が気になってくる。
スタイリッシュ、なようでいてそうでないようなところも、『カウボーイビバップ』を作った渡辺監督らしいバランス感覚で、肩肘張らずに見ることができます。
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ビジュアルとブラックジョークのギャップ
ほのぼのとした牧歌的なビジュアルとは裏腹に、ブラックでシニカルな要素に満ちた作品。
“妖精さん”らが引き起こす、黒~く風刺も入った強烈なギャグの数々は、少々人を選ぶものの、かなりひねりが効いていて、ハマればゲラゲラと笑えます。やれやれ、といった感じで仕方なさそうに状況に相対する主人公・わたしちゃんの反応も心地よい。
全体的に漂うB級感とシニカルさがなんとも楽しい作品です。
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「げんしけん二代目」へのコメント≫コメント27件をすべて見る
今度は腐女子メインのオタサーア二メ
リアリティあるオタクサークルの日常を、味のあるキャラとシリアスもコメディも交えた作劇で見せた『げんしけん』の名に違わぬ続編。
新キャラ(新入生)たちのほとんどが女子ということで、腐女子要素の占める割合が一気に増えたものの、『げんしけん』の持つ本質は変わっておりません。感情の機微を詳細に描いた良さは相変わらずで、様々な環境・関係性の変化が丁寧に描かれています。業界をメタ的に見た要所要所のセリフも興味深い。
従来からのファンとしては班目のエピソードがグッとくるのでは? ある意味でこの『二代目』は彼の作品とも言えるでしょう。
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「ゆるゆり」へのコメント≫コメント51件をすべて見る
ほのぼのシュールギャグ日常百合コメディ
とにかく日常ア二メの様々な要素をぶち込んだア二メ。
日常系に属するにしては妙にシュールなギャグを、動画工房の高い作画ポテンシャルで見せてくれたり、様々な関係性の百合を、コメディのオブラートに包んで愉快に見せてくれたりします。
ただ単に日常コメディとしてみても面白く、個性のたったキャラクターたちを、のんびり定点観察しているだけでも楽しい。
ゆるっとした日常を、安定したクオリティで見られる良作。
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「有頂天家族」へのコメント≫コメント54件をすべて見る
中途半端さが気持ちいいアニメ
全体を包む雰囲気がとても楽しく気持ちいいアニメ。
小難しい台詞回しなのに、声優陣の演技のトーンは明るめ。キャラデザは久米田氏によるデフォルメの効いたものなのに、背景はリアル調の美麗な京都の風景。“肉親の死”がメイン要素となっているのに、コメディ調でどこか軽い。
このように個々で見れば中途半端な要素が集まっているのに、集合体となった映像として見てみると、これがなんとも面白いのだから不思議でしょうがない。このあたりのバランス感覚は、ここ数年の作品の中でも頭一つ抜きん出ているのではないでしょうか。とにかく雰囲気作りが上手いです。
中途半端に見えるそれぞれの要素も、すり合わせるために細々とした工夫を凝らしてあって、その工夫を見つける楽しさもある。(リアル調な背景も、色数を抑えてセル画部分が浮きすぎないようにしていたりする)
生き生きとしたキャラクターたちと軽妙洒脱な作風が楽しい、大人の娯楽作品
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