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01/09
年末年始配信スケジュール変更のお知らせ
12/26
『川越ボーイズ・シング』第12話 配信延期のお知らせ
12/21
『TVアニメ「シャドウバースF」』第75話 配信日変更のお知らせ
12/20
年末年始のサポート対応につきまして
【日本語字幕対応作品】新規追加のお知らせ
Lv.96
「アウトブレイク・カンパニー」へのコメント≫コメント5件をすべて見る
良かったです
引き篭もりニートが異世界で活躍するお話です。あるとき異世界と遭遇した自衛隊。こっそりと国交を結んだ日本政府。主人公はオタク力を活かせる就職先と騙されて異世界に送られる。封建社会の厳しさもなく、競争社会の厳しさもない、好都合な社会の中で、優しさを武器に美少女たちにもてまくる。ニート系ハーレムモノです。最初のプロットは良いと思ったんですが、異世界の考証よりも、どうして美少女が自然に自分を好きになるのか(無理があるので)?に時間を割き過ぎている感じでした。しかも嘘臭い。主人公は現代のラフカディオ・ハーンという設定ですから、リアルよりに描けば普通にもてますし、活躍したはず。最後だけ少しピンチになりますが、全てが配慮不足や考え不足ですから、穴掘って埋める感じ。他力ですべてを成し遂げているのも違和感。コミカルでハッピーな話なのでお勧めですが、願望が前面に出すぎてて引いちゃうところが多かったです。
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「M3〜ソノ黒キ鋼〜」へのコメント≫コメント17件をすべて見る
面白かったです
無料で2クールですし、クオリティがずっと高いので見て損はなし。ライトノベル的な媚びる部分はありません。心の葛藤が形になると言う世界のお話。リアルよりの描写です。緊張感があって好感が持てました。異常事態をしっかりと感じさせる演出は良かったです。ストーリーも主人公が徐々に成長していきますし、途中にある哀しい成り行きは全部逆転されて大団円です。差し引きで悪人だけが罰せられている。良く出来ていますね。佐藤順一作品にしては救いがないなと思っていましたが、そんな事はなかったです。無明世界が東京の都心になっていて、その中で精神をやられないようにするためには、誰か一人でも共感できる人がいると大分違うよ。と言っているあたりがお茶目です。思い込んだり、勘違いしたり、争っても、最後は許して助けようとする。冷淡な作品に見せかけておいてとても優しかった。人間の本質は善であるとする作風は変わりませんでした。
「ぼくの地球を守って」へのコメント≫コメント19件をすべて見る
いいですね
原作連載は30年近く前になりますね。これの10年前に萩尾望都の「11人いる」、竹宮惠子の「地球へ」。そのあとに萩尾望都の「スターレッド」、そして同じく竹宮惠子の「アンドロメダストーリー」(これらの10年以上前に光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」)です。日本少女マンガ界に突然輝きだした二つの巨星。他国のSFや他作品の中には見られない独特のテースト。耽美でロマンチック。クールで情熱的。日本固有のものでした。ホンサクはこれらの影響を受けた最後の大作です。舞台設定としてはスケールダウンしていますが、等身大の少年少女に萩尾・竹宮のテーストを加え、身近に感じさせた初めての試みです。アニメ化のほうも当時のクオリティとしてはかなり高い。ネームと言うか台詞の進行凄いですね。ラストまで至らず残念ですが、本編最後まで知ると、もっと感動しますよ。出し惜しみ無い本物が溢れていました。先ほどあげた原作含めてお勧めです。
「聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)」へのコメント≫コメント22件をすべて見る
悪くは無いです
最初から見ていましたが、無料だから見ていました。それでも見るかどうか毎回悩みます。絵が特別に綺麗であれば、良作だったかと思います。ストーリーとしては「自分もこれくらいならやれる。もしかするとライトノヴェル作家で成功するんじゃないか」と変なやる気が出て来る感じです。同時期に全く区別が付かない設定の放映がありますが、こちらも絵が特別に綺麗であれば名作だったのじゃないかと思っています。最大の問題は、ハーレムパターン。昨今では流行らないようですよ。私もオッサンなんで何故なのか意味が分かりませんでした。P.AのTrueTearsを見て納得しました。後味悪いし切なすぎる。一回は見てみたい夢みたいなものですが、一回で充分かと。全ての人に一巡していると思われるので、今更新作を出すのは無謀でしょう。競争したくない読者層を狙うのも良いのですが、選ぶストレスの方で敬遠されます。アニメ見たこと無い人にお勧めです。
「魔法戦争」へのコメント≫コメント16件をすべて見る
評価が悪いので恐る恐る見ましたが、かなり面白かったです。魔法の戦闘も綺麗で楽しい。説明も自然でしたから中二的には思いませんでした。良くあるSFや異世界ものとして、古典的な入り方です。また、感情移入をして見るのではなく、登場人物たちを批判的な目で見つつ、ストーリーを追うような作品でした。ラストも海外の有名TVドラマ「ツインピークス」見たいな感じ。残虐シーンもありませんし、嫌な展開も無く普通に面白いと思いました。見てて思ったのは、ライトノヴェル主人公の弱点。計画的に進行する悪意に弱いですね。正義をアピールしないので、共闘陣営に所属するのが遅れるんでしょう。どっちつかずの人は必ずこうなりますよね。いつもあっけなくピンチに陥いって、武器や修行で逆転しようとする。間に合うかボケと言いたい。普段から努力しろと。性質として肯定できないものが多かったんで、意外とホンサク良かったです。そういう意味で痛快。
「デュラララ!!×2 承」へのコメント≫コメント3件をすべて見る
大変お勧め
デュラララの2期シリーズです。1期シリーズは無料視聴期間もあったせいか60万再生を超えておりますが、2期は伸び悩んでいるようです。作品のクオリティとストーリーの面白さは相変わらず。何が飛び出てくるか分からない。大変コミカルなのに不思議で魅力的なキャラクターばかり。しかも声優陣がベテランばかり。まるで海外TVドラマを見ているような印象です。けっして嫌な描写はなく、商業的なインパクトを狙って媚びたり、誰かを辱めたりすることもありません。ドラマ作りの見本みたいなシリーズです。しかし2期シリーズが1話から有料、さらに2期を見る前に1期シリーズを見ておこうと思うと、こちらも有料。すこしばかり考えなし。誰もが2クールを予想しますから、トータル支出を懸念します。見放題待ちとか、一括購入を考えますよね(私も考えた)。人気があるからこそ計画的な視聴をされるわけで、その数が多いから全く売れないようです。
「まおゆう魔王勇者」へのコメント≫コメント61件をすべて見る
面白いですよ
13話目以降が面白くなりそう。全12話ですが・・・。2話まで見て視聴を辞めてしまいましたが、他に見るものも無かったので見直しました。実はその後どんどん面白くなります。ちょうど全ての布石がそろって、いまから盛り上がろうという時に最終話となります。全体に良く出来ていて良い話なので、満足感が残ります。とある有名な少年漫画週刊誌の打ち切りの様なラストになりますので、無料のうちに見ることをお勧めです。原作のほうは本アニメとは若干ストーリーが異なるようです。原作にはキャラクターの過去設定みたいなものもあるようですが、アニメ版はの方は無難に削られており、毒のない良いところだけを丁寧に作品化していると思います。ライトノヴェル的な甘ったるさを薄めて料理しなおしたら、ここで終わらせるしかなかった。そんな事情だったのかもしれません。お勧めです。
「アリソンとリリア」へのコメント≫コメント9件をすべて見る
傑作ジュヴィナイル
本格的なジュヴィナイルです。一次大戦終戦くらいのヨーロッパの雰囲気で、架空の大陸を舞台にしています。電子的なものも魔法も秘められた力もロボットもアヤカシも出てきません。俺俺でもなければ俺の妹でもないし優しさも武器じゃないし学園首席も委員長も大人ぶる少年少女も出てきません。森と川と雪の湖畔に雪山、大陸間横断鉄道にプロペラ飛行機、スパイと陰謀、軍人にロイヤル家族。明るくて寒そうで暖かくて美味しそうで、甘酸っぱい。ピーンと張り詰めた切ない展開かと思ったら、これ以上ないってくらい幸せに逆転してくれる。4話完結くらいの中篇を2クールに分けてやりますので、もう心がいっぱいに成るくらい楽しめます。アリソンとリリアの親娘二代の話ですが、活劇を通して少年少女の無垢な恋心が育ち大人になっても続く愛情へと繋がる展開は本当に良かった。全編ハラハラドキドキでしたが、少女時代ラストのアリソンには泣けました。傑作です。
「映画「たまこラブストーリー」」へのコメント≫コメント9件をすべて見る
映画尺ですが、短く感じるくらいでした。ストーリーと呼ぶほどの話は全く有りませんが、アニメでここまでの描写というのははじめてでした。京アニと言うことでしたので、P.A作品と比較しつつ、違いを楽しみました。TVシリーズを見たことはありませんでしたが、本作品単品で充分完成されています。アニメと言うよりも邦画の良さですかね。ラブストーリーと言うよりも、尾道三部作みたいな懐かしい雰囲気。嘘を作りこまず、とにかく自然体で写実的。無垢を切り取るだけで、これほど暖かいものしてしまう。凄いですね。驚くほど癒されました。これだけで終わっても良作ですが、尺いっぱい使って、無垢が恋に染まる過程を描く。作品世界を崩さずに、このテーマに持ち込むのは挑戦的ですよ。普通は難しすぎてやらないでしょう。ラストの1カットでは、素晴らしすぎて、あっけに取られました。こんな脚本、こんなコンテ、純文学作家でも書けませんよ。
「RDG-レッドデータガール-」へのコメント≫コメント12件をすべて見る
見て損はなし
P.A作品です。期待通りのクオリティです。原作が途中なのでしょうか?ストーリー的には全く動きがありませんでした。良くあるライトノベル設定とP.Aクオリティのブレンド。これ以上望めないと思ったんですが、しかし実際は融合失敗じゃないかと思えます。文学レベルの原作じゃないと、この絵とこの演出では重たすぎますね。truetears、グラスリップで同じ印象。細やかに心情を描いて、演出しているので分かり辛いですが、実は中身が無い。事象だけ追うと設定だけでキャラが動くライトノベルストーリーです。つまり原作はこっちのパターンなんじゃ?。人間が良く分かっていない漫画世代。それでもノリと笑いとお約束で、強引に成立させる。これがライトノベルの凄さです。薄っぺらさを軽快さで消すわけですから、演出が濃いと良くないのかもしれない。煮え切らないまま、始まらずに終わった感じがしました。P.Aクオリティは意外と厄介ですね。
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引き篭もりニートが異世界で活躍するお話です。あるとき異世界と遭遇した自衛隊。こっそりと国交を結んだ日本政府。主人公はオタク力を活かせる就職先と騙されて異世界に送られる。封建社会の厳しさもなく、競争社会の厳しさもない、好都合な社会の中で、優しさを武器に美少女たちにもてまくる。ニート系ハーレムモノです。最初のプロットは良いと思ったんですが、異世界の考証よりも、どうして美少女が自然に自分を好きになるのか(無理があるので)?に時間を割き過ぎている感じでした。しかも嘘臭い。主人公は現代のラフカディオ・ハーンという設定ですから、リアルよりに描けば普通にもてますし、活躍したはず。最後だけ少しピンチになりますが、全てが配慮不足や考え不足ですから、穴掘って埋める感じ。他力ですべてを成し遂げているのも違和感。コミカルでハッピーな話なのでお勧めですが、願望が前面に出すぎてて引いちゃうところが多かったです。
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無料で2クールですし、クオリティがずっと高いので見て損はなし。ライトノベル的な媚びる部分はありません。心の葛藤が形になると言う世界のお話。リアルよりの描写です。緊張感があって好感が持てました。異常事態をしっかりと感じさせる演出は良かったです。ストーリーも主人公が徐々に成長していきますし、途中にある哀しい成り行きは全部逆転されて大団円です。差し引きで悪人だけが罰せられている。良く出来ていますね。佐藤順一作品にしては救いがないなと思っていましたが、そんな事はなかったです。無明世界が東京の都心になっていて、その中で精神をやられないようにするためには、誰か一人でも共感できる人がいると大分違うよ。と言っているあたりがお茶目です。思い込んだり、勘違いしたり、争っても、最後は許して助けようとする。冷淡な作品に見せかけておいてとても優しかった。人間の本質は善であるとする作風は変わりませんでした。
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原作連載は30年近く前になりますね。これの10年前に萩尾望都の「11人いる」、竹宮惠子の「地球へ」。そのあとに萩尾望都の「スターレッド」、そして同じく竹宮惠子の「アンドロメダストーリー」(これらの10年以上前に光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」)です。日本少女マンガ界に突然輝きだした二つの巨星。他国のSFや他作品の中には見られない独特のテースト。耽美でロマンチック。クールで情熱的。日本固有のものでした。ホンサクはこれらの影響を受けた最後の大作です。舞台設定としてはスケールダウンしていますが、等身大の少年少女に萩尾・竹宮のテーストを加え、身近に感じさせた初めての試みです。アニメ化のほうも当時のクオリティとしてはかなり高い。ネームと言うか台詞の進行凄いですね。ラストまで至らず残念ですが、本編最後まで知ると、もっと感動しますよ。出し惜しみ無い本物が溢れていました。先ほどあげた原作含めてお勧めです。
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悪くは無いです
最初から見ていましたが、無料だから見ていました。それでも見るかどうか毎回悩みます。絵が特別に綺麗であれば、良作だったかと思います。ストーリーとしては「自分もこれくらいならやれる。もしかするとライトノヴェル作家で成功するんじゃないか」と変なやる気が出て来る感じです。同時期に全く区別が付かない設定の放映がありますが、こちらも絵が特別に綺麗であれば名作だったのじゃないかと思っています。最大の問題は、ハーレムパターン。昨今では流行らないようですよ。私もオッサンなんで何故なのか意味が分かりませんでした。P.AのTrueTearsを見て納得しました。後味悪いし切なすぎる。一回は見てみたい夢みたいなものですが、一回で充分かと。全ての人に一巡していると思われるので、今更新作を出すのは無謀でしょう。競争したくない読者層を狙うのも良いのですが、選ぶストレスの方で敬遠されます。アニメ見たこと無い人にお勧めです。
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面白かったです
評価が悪いので恐る恐る見ましたが、かなり面白かったです。魔法の戦闘も綺麗で楽しい。説明も自然でしたから中二的には思いませんでした。良くあるSFや異世界ものとして、古典的な入り方です。また、感情移入をして見るのではなく、登場人物たちを批判的な目で見つつ、ストーリーを追うような作品でした。ラストも海外の有名TVドラマ「ツインピークス」見たいな感じ。残虐シーンもありませんし、嫌な展開も無く普通に面白いと思いました。見てて思ったのは、ライトノヴェル主人公の弱点。計画的に進行する悪意に弱いですね。正義をアピールしないので、共闘陣営に所属するのが遅れるんでしょう。どっちつかずの人は必ずこうなりますよね。いつもあっけなくピンチに陥いって、武器や修行で逆転しようとする。間に合うかボケと言いたい。普段から努力しろと。性質として肯定できないものが多かったんで、意外とホンサク良かったです。そういう意味で痛快。
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「デュラララ!!×2 承」へのコメント≫コメント3件をすべて見る
大変お勧め
デュラララの2期シリーズです。1期シリーズは無料視聴期間もあったせいか60万再生を超えておりますが、2期は伸び悩んでいるようです。作品のクオリティとストーリーの面白さは相変わらず。何が飛び出てくるか分からない。大変コミカルなのに不思議で魅力的なキャラクターばかり。しかも声優陣がベテランばかり。まるで海外TVドラマを見ているような印象です。けっして嫌な描写はなく、商業的なインパクトを狙って媚びたり、誰かを辱めたりすることもありません。ドラマ作りの見本みたいなシリーズです。しかし2期シリーズが1話から有料、さらに2期を見る前に1期シリーズを見ておこうと思うと、こちらも有料。すこしばかり考えなし。誰もが2クールを予想しますから、トータル支出を懸念します。見放題待ちとか、一括購入を考えますよね(私も考えた)。人気があるからこそ計画的な視聴をされるわけで、その数が多いから全く売れないようです。
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面白いですよ
13話目以降が面白くなりそう。全12話ですが・・・。2話まで見て視聴を辞めてしまいましたが、他に見るものも無かったので見直しました。実はその後どんどん面白くなります。ちょうど全ての布石がそろって、いまから盛り上がろうという時に最終話となります。全体に良く出来ていて良い話なので、満足感が残ります。とある有名な少年漫画週刊誌の打ち切りの様なラストになりますので、無料のうちに見ることをお勧めです。原作のほうは本アニメとは若干ストーリーが異なるようです。原作にはキャラクターの過去設定みたいなものもあるようですが、アニメ版はの方は無難に削られており、毒のない良いところだけを丁寧に作品化していると思います。ライトノヴェル的な甘ったるさを薄めて料理しなおしたら、ここで終わらせるしかなかった。そんな事情だったのかもしれません。お勧めです。
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「アリソンとリリア」へのコメント≫コメント9件をすべて見る
傑作ジュヴィナイル
本格的なジュヴィナイルです。一次大戦終戦くらいのヨーロッパの雰囲気で、架空の大陸を舞台にしています。電子的なものも魔法も秘められた力もロボットもアヤカシも出てきません。俺俺でもなければ俺の妹でもないし優しさも武器じゃないし学園首席も委員長も大人ぶる少年少女も出てきません。森と川と雪の湖畔に雪山、大陸間横断鉄道にプロペラ飛行機、スパイと陰謀、軍人にロイヤル家族。明るくて寒そうで暖かくて美味しそうで、甘酸っぱい。ピーンと張り詰めた切ない展開かと思ったら、これ以上ないってくらい幸せに逆転してくれる。4話完結くらいの中篇を2クールに分けてやりますので、もう心がいっぱいに成るくらい楽しめます。アリソンとリリアの親娘二代の話ですが、活劇を通して少年少女の無垢な恋心が育ち大人になっても続く愛情へと繋がる展開は本当に良かった。全編ハラハラドキドキでしたが、少女時代ラストのアリソンには泣けました。傑作です。
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「映画「たまこラブストーリー」」へのコメント≫コメント9件をすべて見る
良かったです
映画尺ですが、短く感じるくらいでした。ストーリーと呼ぶほどの話は全く有りませんが、アニメでここまでの描写というのははじめてでした。京アニと言うことでしたので、P.A作品と比較しつつ、違いを楽しみました。TVシリーズを見たことはありませんでしたが、本作品単品で充分完成されています。アニメと言うよりも邦画の良さですかね。ラブストーリーと言うよりも、尾道三部作みたいな懐かしい雰囲気。嘘を作りこまず、とにかく自然体で写実的。無垢を切り取るだけで、これほど暖かいものしてしまう。凄いですね。驚くほど癒されました。これだけで終わっても良作ですが、尺いっぱい使って、無垢が恋に染まる過程を描く。作品世界を崩さずに、このテーマに持ち込むのは挑戦的ですよ。普通は難しすぎてやらないでしょう。ラストの1カットでは、素晴らしすぎて、あっけに取られました。こんな脚本、こんなコンテ、純文学作家でも書けませんよ。
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「RDG-レッドデータガール-」へのコメント≫コメント12件をすべて見る
見て損はなし
P.A作品です。期待通りのクオリティです。原作が途中なのでしょうか?ストーリー的には全く動きがありませんでした。良くあるライトノベル設定とP.Aクオリティのブレンド。これ以上望めないと思ったんですが、しかし実際は融合失敗じゃないかと思えます。文学レベルの原作じゃないと、この絵とこの演出では重たすぎますね。truetears、グラスリップで同じ印象。細やかに心情を描いて、演出しているので分かり辛いですが、実は中身が無い。事象だけ追うと設定だけでキャラが動くライトノベルストーリーです。つまり原作はこっちのパターンなんじゃ?。人間が良く分かっていない漫画世代。それでもノリと笑いとお約束で、強引に成立させる。これがライトノベルの凄さです。薄っぺらさを軽快さで消すわけですから、演出が濃いと良くないのかもしれない。煮え切らないまま、始まらずに終わった感じがしました。P.Aクオリティは意外と厄介ですね。
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