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Lv.83

ikawa.ariseさんのコメント (29件)

ルパンしゃんしぇい」へのコメント≫コメント4件をすべて見る

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  • 2020/05/07 11:18

スナック菓子のよう

1話が短いので手を出し易く、スナック菓子のように次から次へと手が伸びてしまいます。
なんとなく見始めたら、あっという間に一通り見終わりました。

8話がかなり上手に元ネタを茶化していて笑えました。

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人狼 JIN-ROH」へのコメント≫コメント22件をすべて見る

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  • 2020/05/05 15:05

人の心を宿した獣

舞台は1960年あたりの東京のようですが、殺人もいとわない過激な反政府テロリスト組織と、それに対抗する特殊な治安部隊が存在する架空の世界となっています。

アクション中心の内容を予期して前情報なしで視聴したのですが、アクションだけでなく政治、スパイ、サスペンス、残酷な描写、そしてロマンスと盛りだくさんです。また、写実的な演出で往時の日本を味わい深く描いた情緒溢れる作品でもあります。タイトル『人狼』の実体は終盤まで明かされることがない点も、巧妙に視聴者を引き付けてくれます。

押井守関連作品のなかでも最良のひとつで、もっとスポットを当てられるべきだった作品でしょう。
個人的にはかなりの掘り出し物でした。

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ルパン三世 PART1」へのコメント≫コメント4件をすべて見る

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  • 2020/05/05 10:40

方針転換

当初は残酷なシーンや性的な描写も多くハードボイルド路線ですが、徐々にコミカルな方向にシフトして後半には作風の変更が完了しています。この方針転換が後に功を奏したのか、これを踏襲した2ndシリーズ以降が一般的なルパンのイメージとして普及します。

本作と特に後半の変更がなければ、ルパン自体が忘れられていたかもしれません。ただ、全体に粗削りで演出や作画にもさすがに時代を感じさせ、完成度自体は洗練された2ndシリーズに譲ると感じます。

メインキャラについて
・ルパン:作風同様、徐々にコミカル要素がより強まる
・次元:当初から最も変化がない
・不二子:仲間でありながら裏切り、敵対もする点は変わらず。とても美しく描かれている
・銭形:前半は登場しないことも多いが、後半は完全に常連となる
・五右衛門:女性への苦手意識がなく粗暴さもあり、以降とは性格がやや異なる。登場回は他キャラより少ない

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ルパン三世 PART2」へのコメント≫コメント3件をすべて見る

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  • 2020/05/04 17:48

うち2作の宮崎駿作品

2ndシリーズ全体ではなく宮崎駿が手掛けたエピソードに限ってのコメントになります。

「第145話 死の翼アルバトロス」と「第155話 さらば愛しきルパンよ」は「照樹務」名義の宮崎駿によるルパンです。

それぞれ2作とも兵器の脅威を題材とし、たった20分強の単発ものであるにも関わらずスケール感があるうえにきっちり回収されており、演出は言わずもがなの絶品です。時間が限定されていることで映画やTVシリーズよりもかえって、宮崎駿の凄まじさを端的に思い知らされました。

宮崎作品が好きでこの2点をご覧になっていない方は、これを見ない手はないですよ。個人的には第145話が特にお薦めで、『未来少年コナン』『カリオストロの城』『ラピュタ』のような「あの」躍動感を約20分のうちに堪能できます。

逆に従来のルパンを期待してご覧になると、明らかに毛色の違うこのエピソードには面食らうかもしれません。

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ルパン三世 カリオストロの城」へのコメント≫コメント7件をすべて見る

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  • 2020/05/04 10:59

アクションの神髄

一本の映画で宮崎駿のエッセンス、アニメーションによるアクション映像の神髄が味わえる傑作です。宮崎作品なら実は本作が最もお気に入りという方も少なくないのでは。

また、以前は知らなかった未来少年コナンを視聴した後に見ると、世界をコナンからルパンに変えて劇場用に上手くまとめた作品のようにも見れます。

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疾風!アイアンリーガー 銀光(シルバー)の旗の下に」へのコメント≫コメント14件をすべて見る

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  • 2020/05/04 09:56

ネタバレ真のエンディング

テーマも熱量も本編そのままに持ち越された続編です。作風も変わらずTV版のファンは満足できる作品だとは思います。

ただ、各キャラクターの行動やストーリーに必然性が感じられない箇所も少なくありません。
・ルリーが東奔西走するも、最終的に公衆電話をかけるだけ
・事態に消極的すぎる銀城兄弟
・はぐれリーガーと結成したチームでの下位リーグ参戦にあまり意味がない
・ダークスポーツの助力と活躍が大きすぎて他力に頼り過ぎて見える
・新オーナーのシーナの改心が唐突

このような粗さの原因は合計で実質100分程度のOVAに合わせた脚本の作成が困難で、帯に短くたすきに長い結果になったのかもしれません。

それでも単なる大団円にせず、それぞれの道を歩むことになるラストには心を動かされました。
アイアンリーガーの終幕としては本編よりもふさわしい、これこそ真のエンディングではないでしょうか。

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母をたずねて三千里」へのコメント≫コメント12件をすべて見る

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  • 2020/05/03 17:23

厳しさも見せる

探し求める母の情報に一喜一憂しつつ、旅が長引くにつれて主人公マルコが自信をなくし暗くなっていく様は生々しいです。また、マルコはけっして良い子なだけではなく短気や思い込みから何度も痛い目に遭う現実的な厳しさもしっかり見せています。世界名作劇場のような作品だと主人公の不幸も作者が恣意的に操作しているところが透けてみえてしまうものですが、その点でこのアニメはリアリスティックです。
だからこそペッピーノ一座をはじめとして道中の人々がマルコを助けるところを見てほっとさせられます。

印象に残ったエピソードは28話のコンチエッタ、40話、44話。そして何度か描写されるマルコの夢。
その後は描かれませんでしたが、ペッピーノ一座の娘たちには幸せになってほしいものです。

また見直したいアニメのひとつ。とても良い作品です。お子さんにもぜひ。

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赤毛のアン」へのコメント≫コメント21件をすべて見る

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  • 2020/05/03 16:37

親の目線で

親子双方の視点から見ることができる懐の深い作品です。
夢多く感受性豊かな少女アンが成長するとともに、それまでのようには事件を起こしたり空想を語ることが少なくなると不思議と寂しさを感じ、物語を追ううちに養親となるマリラとマシューとともにアンを見守っている自分に気づきました。
逆に特徴であるアンの語りに癖があることもあって、子供の頃の自分が通して見ることは難しかったでしょう。特に男の子が興味を持ってみるには厳しいかもしれません。

制作は高畑勲を中心としたスタッフによるものでアニメとしてのクオリティは高く、それだけでも一見の価値はあります。

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疾風!アイアンリーガー」へのコメント≫コメント40件をすべて見る

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  • 2020/05/03 13:29

いまに響く「正々堂々」

人間と変わらない心を持つ、スポーツリーグ向けに作られたロボットたちをメインに据え、恋愛要素が一切廃されていることもあって、これ以上ないほど方向性が明確な純度の高い作品です。

主人公たちは利害ではなくプレーすることそのものを目的とし、不正には断固として立ち向かい決して屈しないその姿には素直に胸を熱くさせられます。

本作で繰り返し語られる、放映当時には陳腐にも思えた「正々堂々」という言葉がこれほど響く時代が来てしまうとは思いませんでした。いまの子どもたちにも見てほしい。

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機動武闘伝Gガンダム」へのコメント≫コメント106件をすべて見る

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  • 2020/05/03 13:04

熱血スポ根ガンダム

はじめて宇宙世紀の世界を離れたガンダム作品であり、「努力・友情・勝利+愛」の熱血スポ根ロボット格闘ラブコメアニメです。

シリーズに「ガンダムっぽいロボット出せば何でもOK」という先鞭をつけた本作は、これだけ多くのガンダム作品が生まれて初代制作から40年を超えても新作が作り続けられる現状にも多大な貢献をしているでしょう。たぶん。

数多くの関連作が生み出されたガンダム作品群にあってもいまだに一番の異色作です。初見時に「石破ラブラブ天驚拳」にはたまげました。

いわゆるガンダムの世界観を期待する方には全く不向きですが、熱血モノとしては悪くありません。

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