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クチコミ★ファンの声

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七篠権平衛さんのコメント (44件)

境界線上のホライゾンII」へのコメント≫コメント34件をすべて見る

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  • 2012/07/15 19:06

第一期を観ておいた方が楽しめます

最近流行の戦国モノと言えなくはないのですが、一味違うのが本作品。
襲名というシステムで、「俺はこの人を演じるぜ」と歴史上の人物を演じ、「この戦いで死ぬから」と散っていきます。いやまぁそんなシーンはありませんが、ともあれ彼らは、人生を賭けた劇を演じています。
また、何の因果か西洋史と日本史がちゃんぽんで演じられるという始末。さらには巨大航空艦が運用できる程度の文明なので、娯楽も相当です。アーサー王が「パーシバルのことかー!」と叫ぶペンドラゴンボールなんて作中作も……混ぜるな危険という言葉は、この作品にはありません。

なぜそんな事をやっているのか…理由はありますが細かい事は置いときましょう。
とにかく「サンライズの本気」とも言われるアクションシーンを堪能しつつ、そんな世界の有名武将の襲名者らを相手に、誰一人襲名していない、力なき主人公達がわたりあう姿を見届けてみようじゃないですか。

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謎の彼女X」へのコメント≫コメント40件をすべて見る

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  • 2012/07/08 19:41

見る人の変態度を映す鑑

「ディスコミュニケーション」や「夢使い」など、変態的(失礼)な作風の漫画家・植芝理一。新たに紡ぎだされた物語は、ヨダレが媒介の青春ストーリーです。

体液(主に血液)の交換は、古くは契りの証として行なわれた記録があり、ある種の神聖な儀式でした。しかし、体液を媒介にした病気が続々と発見された事もあり、現在では恋人でもなければ行わない、禁忌に近いものとして扱われています。

そんな唾液の交換に生理的嫌悪を感じるのは当然ではありますが、正しい知識をもって行うならば無闇に恐れるものでもありません。また、本来は性的な意味など無いはずの行為に性的なものを見てしまう人は、高い道徳とエロ知識を持った変態さんなのだとも言えます。

本作はキスはおろかハグも許されないのに、唾液は交換できる、そんな変態的青春アニメ。
観る人を選ぶかもしれませんが、行為を受け止められるなら、未知の世界が見えるかもしれません。

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這いよれ!ニャル子さん」へのコメント≫コメント61件をすべて見る

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  • 2012/07/08 12:55

面白いパロディ作品を見た事ない人は、一見の価値あり

パロディというだけで敬遠する人がいます。ある一面で間違っていないのですが、惜しい事です。そして、そんな人に限って「パクリはつまらない」などと言うのですが、パクリとパロディを一緒にしてはいけません。その違いを簡単に説明すると「パロディは元ネタに工夫を加えて、新たな面白さを生み出したもの」です。

H.P.ラヴクラフトが作り出し、多くの作家が影響を受けてその世界を広げていった「クトゥルフ神話」。本作はそのパロディですが、ネタ元は原典だけにとどまらず、派生作品からもという念の入れ様で、全てのネタ元が分かるという人はそうはいない筈です。私は早々に諦めました。

そんな感じで、一途な(だけど純情ではない)邪神の女の子が、純情な少年とのラヴ(クラフト)コメディを演じつつ、オタク文化を狙う邪神達から地球を守る全編パロディ作品。
パロディ作品を敬遠している人にこそ見てもらいたい一作です。

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輪廻のラグランジェ」へのコメント≫コメント99件をすべて見る

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  • 2012/07/03 22:03

ネタバレまた会うために、バイバイ

ひとりではじまったジャージ部がふたりに増え、三人になり、またひとりへと戻ります。アレンジされたオープニング曲で締めくくられた「輪廻」は、それが廻っても同じではない事を暗示しているかのようです。

本作はまるまる12話分のプロローグといった体裁で、多くの謎を残したまま最終回を迎えます。ヒントはそう多くはないものの、それらがどうなっているのか考える楽しみがある、という見方もできるでしょう。ただ、物語の鍵を握ると思われる人物数名がこの12話にはほとんど出ておらず、コミックスなどを見なければ物語の全体像を俯瞰する事ができません。必要な分は、いずれアニメでも語られるでしょうが、謎解きをするなら押さえておいた方がよいでしょう。

さて、時は廻り、ひとりきりのジャージ部に再び変化が訪れるようです。今度はどんな輪廻を描き、そして、悲劇の輪は断ち切る事が出来るのでしょうか?

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デュアル!ぱられルンルン物語」へのコメント≫コメント11件をすべて見る

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  • 2012/06/18 22:19

ネタバレ肌色少なめのハーレム作品

原作・梶島正樹さんのお家芸とも言えるハーレム作品です。脚本の黒田洋介さんをはじめ、天地シリーズのスタッフが多く関わっており、安心のクオリティ。肌色が少なめですので、画面だけならお子様でも安心です。たぶん。
後に発表される「異世界の聖機師物語」も同時期に考えられていたと言われ、どちらも異世界でロボットに乗って戦う物語ですが、あちらがフォトンの系譜であるなら、こちらは天地無用!の系譜だとも言えます。いやまぁ、結局全部繋がっちゃうんですけどね。
ヒロイン達は個性的でそれぞれ魅力的ですが、外では厳しい事を言いながら内面のデレ具合が絶妙の真田三月さんに注目。Act.13の〆のセリフが最高です。

キャストでは、後々多くのヒロインを演じる田中理恵さんが、本作で初ヒロインを努めます。初々しい…というか、この頃からもうソツのない演技を披露されていて、違和感なく安心して楽しめる事でしょう。

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カウボーイビバップ」へのコメント≫コメント65件をすべて見る

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  • 2012/06/18 22:18

多くの名演家が奏でるジャムセッション

音楽には詳しくはないのですが、演奏家の皆さんがアドリブを駆使して即興演奏している様は、まるで音楽で会話しているように聞こえるから不思議です。そんな感じのジャズが、ビバップだそうです。
4人のカウボーイは時には協力し時にケンカし、好き勝手に動くのですが、実は調和しているというのが彼らなりのビバップなのでしょう。

本作は、良い音楽なしには成立しません。菅野よう子さんの楽曲がふんだんに使われ、タイトルに偽りなしの仕上がりとなっています。B-CHでは見られませんがCOWBOY BEBOP#0収録のミュージッククリップは、多くの人の目に触れてほしい作品です。
主演の山寺宏一さんは本作が「初のTVシリーズ主人公」との事で、その意味でも見逃せません。また、石塚さんや林原さんとの掛け合いは、放映当時と違った意味で楽しめるのではないでしょうか。

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カードキャプターさくら さくらカード編」へのコメント≫コメント17件をすべて見る

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  • 2012/04/26 23:25

説明不要の大ヒット作

本作が放映された翌年、産まれた女の子に「さくら」と名付ける親が非常に多くなったのは偶然ではありません。ランキングでも1位を取得し、以降も高い人気を維持しつづけています。私もさくらちゃんのような娘が欲しい……って、これは無理か。ともあれ、それほど多くの人に愛された作品と言えるでしょう。
また、主題歌をつとめた坂本真綾さんも「プラチナ」でその地位を不動のものにしました。夢と希望が満ち溢れている主題歌は必聴です。

少し成長したさくらちゃんたちが、クロウカード編へのオマージュとなるストーリーをなぞり、超えていく様は感動的であり、そして迎える最終回では――これは、ご覧になったほうがよいでしょう。

ところで、私はパッケージを買い集めたクチなのでリクエストしにくいのですが、劇場版「封印されたカード」の配信はないんでしょうか?
これでは画竜点睛を欠くのではないかと思う次第です。見たことのない人はゼヒ。

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星界の戦旗III」へのコメント≫コメント16件をすべて見る

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  • 2012/04/21 23:34

愛が感じられる「……オーニュ」

本シリーズはSFの傑作ですが、理数系の難しい知識は必要ありません。むしろ、言語学という(こういう言い方は好きじゃないけど)いわゆる文系の興を引く作品です。
このシリーズを見たことがない方は、ぜひ「星界の紋章」からどうぞ。


さて本作は、ジントの故郷が再びアーヴの支配下に戻り、領主としての義務を果たしに行く事になります。前作がラフィールの統治を描いたものであるとするなら、今作はジントの統治を描いたものだと言えるでしょう。

永いつきあいの少年と少女は大人びて、阿吽の呼吸でやりとりをこなし、どこに出ても恥ずかしくないラブラブっぷり……というか、見てるこっちが恥ずかしくなる事請け合いです。
また、ラフィールの「……バカ」に込められている気持ちの変遷を、過去作に遡って追いかけてみるのも一興です。ゼヒ。

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星界の戦旗II」へのコメント≫コメント12件をすべて見る

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  • 2012/04/21 23:25

為政者の義務

アーヴの全体像を描いた「紋章」、アーヴ軍人の姿を描いた「戦旗I」を経て、本作ではアーヴの王族・貴族の生き様を描きます。合理性を重視し、私情を挟まずに貴族の義務を果たそうとする彼らの姿勢は、感動的ですらあります。

そして、そんな合理的なアーヴ達の王女――アーヴの中のアーヴとも言えるラフィールが時折見せる情の深さからは、なぜか矛盾を感じません。
今回、彼女は領主代行としてある惑星を治める事になりますが、そこは資源もなく戦略的にも価値のない、占領したばかりのワケアリの惑星です。彼女はその、犠牲を払ってまで守るだけの価値はないであろう領地を守ろうとするのですが、それは情でしょうか?それとも義務でしょうか?

その理由は、本編を見てのお楽しみという事で。

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咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」へのコメント≫コメント41件をすべて見る

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  • 2012/04/16 21:12

見られるならチェックしないと損

咲、Aチャンネル、ホライゾンと立て続けにヒットを飛ばす、監督・小野学さんと構成・浦畑達彦さんのコンビが放つ最新作。前作の「咲」が好きだった人も見てない人も、とりあえずチェックしておかないと損でしょう。
原作マンガの阿智賀編は何か都合があったのか、牌譜がほとんど出ません(阿智賀vs晩成ですら3ページで決着)でしたが、アニメ版ではしっかり描いてくれるに違いありません。何たって、前作アニメで個人戦の牌譜を監督らと共に作り上げた山本さん+1名の名前もクレジットされているのですから!

もし、麻雀にダークな印象をお持ちの方がおられたなら、それは間違いだと断言しましょう。ダークなのはこれをギャンブルにする人達で、麻雀自体はゲームの一種に過ぎません。
だから、そんな理由でこの作品を敬遠する必要はありません。女子高校生が全国一を目指して情熱を燃やす様を見れば、きっとそんな勘違いは消し飛んでしまうはずです。

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