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クチコミ★ファンの声

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七篠権平衛さんのコメント (44件)

ゼロの使い魔」へのコメント≫コメント10件をすべて見る

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  • 2013/04/11 20:34

様々なジャンルの先駆けとなった一作

本作の最大の魅力といえば、何といっても好きなのに恋心を隠しきれずにすきを見せてしまう、いわゆる「ツンデレ」の代名詞とも言えるヒロイン・ルイズでしょう。そんな可愛らしいルイズにあの釘宮理恵さんが声をあてたものだから大変です。大量の釘宮病患者(声を聞かないと不安になる)が発生する事態に陥りました。

物語は、ここ一番で格好いい所を見せる主人公と魅力的なヒロインを中心に、主人公に好意を寄せるそれぞれ魅力的な女性たちが囲み、ちょっとエッチなハプニングが起こったりするという、昨今のライトノベル作品のお手本のようなもので、本作はその先駆けでした。はやりすたりの激しいラノベ業界においてはもう「古典」と言ってしまってもよいのかも知れません。

今日、そんな物語を生み出した原作者・ヤマグチノボルさんの訃報を耳にしました。今夜は、楽しくハッピーな物語を楽しみつつ、早すぎる別れを悼みたいと思います。

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ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜」へのコメント≫コメント21件をすべて見る

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  • 2012/12/24 12:03

ら、らめえぇぇぇ!

……という堀江由衣さんの叫び声が聞ける第一話を見ないなんて勿体無い!

コホン。失礼。
アーケードゲームで描かれたギルとカイの物語から80年後、ギルは既に老齢、カイはお隠れになったという世界で若者たちが旅立ちます。主人公となるジルは英雄願望が強く、まっすぐな青年。ヒロインのカーヤは、笑うと腹黒く見えると評判のお嬢様。この2人を中心に、ほぼ冒険初心者の5人がドルアーガへと挑みます。

シリアスを基調にコメディを織り交ぜながら進むストーリーは「フルメタルパニック!」の賀東招二さんの構成によるもので、「らき☆すたOVA」でネタにもされました。死んだ人は生き返らず、また若干残酷な描写もあり、対象年齢層はやや高めかとは思いますが、ストーリーを噛みしめて味わえる良作です。

第一話の評価は大きく分かれるようですが、単純に「お約束の台詞で構成したギャグもの」と割り切って楽しむのがおすすめです。

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天地無用!GXP」へのコメント≫コメント4件をすべて見る

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  • 2012/11/15 20:45

完成型「天地無用」

天地無用シリーズといえば、最終話で新キャラクターが登場したりして「続きも見せてよ!」と思わずにいられない作品が多いのですが、本作ではそういう事がありません。ちゃんと物語にケジメをつけており「未完の物語は見たくない」という人にもおすすめできます。
他作品にリンクしている所もあり、それらをチェックし世界の広がりを感じるのも楽しいのですが、本作だけでも十分に楽しめるでしょう。

主人公が多くのヒロインに囲まれるハーレム的な展開はお約束。4人のヒロインはそれぞれ芯が通っていて、個性的かつ魅力的です。私は奥ゆかしい(佐久間紅美さん演じる)霧恋さんを応援してましたが、西南が誰を選ぶのかは見てのお楽しみ。最終回初見時には「そうか、天地無用だからこんなのもアリなんだ」と意表をつかれました。

アフロのナベシン監督によるコメディ風味の天地無用。他の作品が肌にあわなかった人でも楽しめると思いますよ。

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神様はじめました」へのコメント≫コメント51件をすべて見る

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  • 2012/10/14 13:58

原点回帰の注目作

いわゆる少女漫画を原作にしたアニメは、かつてはそれなりに制作されていましたが、最近はあまり見かけなくなってしまいました。
物語としては現状で多くを語る術がありませんが、ひとりの少女と周囲の男とのふれあいを描く王道のパターンを踏襲し、その点安心して見られます。

監督を、佐藤竜雄さんや桜井弘明さんと共に赤ずきんチャチャの演出で名を馳せた大地丙太郎さんがつとめます。ギャグからシリアスものまで幅広い作品をこなせる大地監督ですが、その本流はチャチャを源流に、こどものおもちゃ・フルーツバスケットへと流れる"少女漫画モノ"だと思えます。

キャストには三森すずこさんがポヨポヨ観察日記から主演続投で、意を汲んだ演技に期待。講釈師の山崎バニラさん(月詠のハイジ役など)も久々のアニメ登場、注目です。
数多くの作品やスタッフをなみなみと湛えた大地は、本作でどんな地平を見せてくれるのでしょうか?

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ガールズ&パンツァー」へのコメント≫コメント311件をすべて見る

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  • 2012/10/12 21:53

もし、こんなスタッフが集ってアニメをつくったら…

「もし○○だったら」はフィクションの基本で、それが突飛なら大きなインパクトとなります。

「もし履ける飛行ユニットがあったら」とか、「もし海からの使者が地上を征服しようとしたら」とか……そこからさらに「それなら、世界はこんな風に変わるよね」と話がふくらんだら、次第に物語も厚みを増していきます。

もし戦車を極める武道があったら?それが薙刀のように乙女が嗜むものなら?…その先には、どんな世界が見えるのでしょうか。


スタッフにはストライクウィッチーズの島田フミカネさん・鈴木貴昭さんをはじめ、構成にけいおん!の吉田玲子さん、監督には侵略!イカ娘の水島努さん……どんな接点があったのか想像もつかない名前が並んでいます。
一体どんなミリタリーで、学園もので、ユニークな作品を見せてくれるのでしょうか?

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TARI TARI」へのコメント≫コメント87件をすべて見る

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  • 2012/10/10 22:28

欲張り青春物語

それが何事であっても、一途に打ち込む姿は美しく、それが青春時代の貴重な時間を注ぎ込むのならなおさらです。


……そんなステレオタイプに真っ向勝負を挑んだ青春物語。それが「TARI TARI」です。

音楽に一途な思いを打ち込む声楽部。彼女らにとっては、あちこち浮気して遊んでいるように見える主人公達は目障りな存在でしょう。
主人公達がつくる「合唱、時々バドミントン部」は名前からして欲張りです。部員も半ば人数あわせの寄せ集め。クセ者揃いで、合唱一筋な部員は半分もいませんが「何か成し遂げたい」という情熱に突き動かされる彼女らは止まりません。歌ったり、走ったり、踊ったり、闘ったり、演じてみたり。

一生に一度しかない青春だからこそ、こんな風に欲張ってみるのもいいのかも知れませんね。

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カンピオーネ!〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜」へのコメント≫コメント29件をすべて見る

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  • 2012/10/10 05:31

神話好きなら要チェック

神話は当時生活していた人々の文化を知る素材でもあります。現代のモラルではタブーとなる行為も許容されていたと思える記述も多数あり、ギリシャ神話などは特にそれが顕著です。主神ゼウスからして姉と結婚し、ほかに多数の愛人をもち子を産ませます。女性も知恵を絞って身を守りますが、「この人」と決めれば一途です。
本作はそんな神話を現代に蘇らせ、アレンジし、生まれ変わらせました。

監督はリリカルなのは・アスラクライン・DOG DAYSの草川啓造さん。一見唐突に(台詞なしに)主人公に惚れる女性達の心の動きを仕草や表情で表現しきっているのは、おそらく監督の手腕によるものでしょう。
毎度名作と迷作のギリギリをついてくる監督(失礼)で、個人的には本作も大変楽しめました。モラルも含めて神話を「そういうもの」と思える人にはおすすめしますが、そうでなければ、単なるハーレム作品にしか見えなくても仕方がないでしょう。

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輪廻のラグランジェ season2」へのコメント≫コメント45件をすべて見る

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  • 2012/10/04 20:25

ネタバレ キャラクターが自由に動き回りすぎた作品

最近最終回を迎えた作品のうち2作品がとても惜しかった、と、そんな風に感じています。そのひとつがこの作品です。

主人公をはじめとする登場人物達の行動はユニークで、特にseason1の前半はそれを見ているだけでも楽しかったものです。そして、様々な危機が訪れ、主人公の持ち前の明るさでそれらを乗り切っていくという王道の展開は、多くの人におすすめできる作品だと言えたのでしょう…本来ならば。
しかし残念な事に、その「危機」に現実味がなく、まるで対岸の火事を見ているようで、ユニークで魅力的な主人公達との一体感に乏しいものになってしまいました。恥ずかしい言い回しになりますが、「私は、まどかちゃん達と一緒に危機に立ち向かいたかった」のですが、ポリヘドロン問題もウォクスの鬼の伝説も、それらがどんな危機なのか明かされないままでは成す術なく、見守るしかありませんでした。

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アクセル・ワールド」へのコメント≫コメント80件をすべて見る

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  • 2012/10/04 20:23

ネタバレキャラクターが物語に振り回された作品

最近最終回を迎えた作品のうち2作品がとても惜しかった、と、そんな風に感じています。そのひとつがこの作品です。

設定を生かした展開は心を熱くさせ、登場人物達が発する言葉はゲーマー魂を刺激します。
残念なのは、その熱い台詞や行動が彼or彼女ら自身が発したものではなく、誰かに言わされたような不自然なものだった事で、特に能美が舞台にあがってからが酷かったように思います。
一例を挙げるなら最終回の能美。「お前は間違っていたんだ」と言うハルユキに「何を?いつからです?」と答えます。間違っている自覚のない人が、いつ間違ったかを気にするのは不自然ではないですか。「作者は、続くハルユキの台詞を言わせたかったのだろう」なんて思うのは、邪推でしょうかね。他にもありますが、いちいち挙げません。

登場人物達の行動・台詞はいいものが揃っているのに、肝心の登場人物達が生きていない…それが、ただただ残念でなりません。

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這いよる!ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ(クラフト先生)」へのコメント≫コメント12件をすべて見る

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  • 2012/09/02 17:51

完成されたFlashアニメ

アト子の元ネタも大概ですが、ニャル恵も大概です。パロディネタも豊富で、唯一残念なのは声が能登さんじゃなかった事。ま、これはこれで!
興味のある方はニャル恵の元ネタのほうもチェックしてみてください。こちらは健全なSF作品ですので、安心してお読みいただけます。非Aの世界という…あれ、違う?

さて、ニャル子初のTVアニメとなる本作。いつものノリとパロディを2分間に濃縮した構成で、テンポよく見る事ができます。テレビの限界に挑んだ第4話冒頭や第5話は必見。Flashアニメの真髄がここにあり、目が離せません。
そして第6話、クー子役の松来さんによる職人芸は必聴。これは別録りでなく、二役を演じたものをそのまま録ったとの事(出典:オーディオコメンタリー)。

さすがに緻密な描写はXEBEC版に及ばないものの、ストーリー構成はこちらに軍配をあげたいと思います。デフォルメされた画面が気にならない方は是非!

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